
| sfp 喜びは一瞬で終わった 笑顔を作る間もなく すぐに哀しみが押し寄せてきた 久しぶりの君との会話だったのに お互い顔さえ見なかった 信じることを忘れてる 僕は君を信じられない 君と喋った時間は幸せだったけど でも今は泣きたいだけ... 一瞬の喜びに力を注ぎ できるだけ目立たせようとする 喜びはすぐに消えるけど 余韻がいつまでも響いてればいい たとえ哀しみに包まれてても 一瞬だけの喜びが耳に残っていれば きっと涙を流さなくて済む だから...その一瞬に命をかける |
sfp(sforzando piano) その音を特に強くして直ちに弱く |
| D.C. せっかく君と笑えるようになったのに せっかく君の許しを得たのに あの日の出来事は僕を元に戻した 君と僕がすれ違って 君の行動にびくびくして 結局スタートに戻ってしまった ここまで築いてた橋は雨に流され 君との連絡手段はなくなった やっと生まれた勇気の破片も 光になって飛んでいった 君と喋れない 君と笑えない 今までのみんなの努力が 僕によって崩された もう一度はじめから ゆっくりゆっくり進まないといけないのか 君との想い出も再び闇に消え去った 1回目より深く暗い闇の中へ... もう一度はじめから 君がいる場所に歩かないといけない あと何年かかるか解からないけど それまでずっと待っててくれるかな たった2文字のアルファベットに踊らされる自分が とても情けなく感じた |
D.C.(da capo) 最初から |
| adagio 歩くのが遅くて いつも最後尾だった 誰も僕を待ってはくれず 小さくなった後姿をひとりで追っていた 前の人に待っていてもらおうと 大きな声を出すのにも疲れ 僕はその場に座り込んで動かない 人はどんどん先へと進んでいく 僕ひとりが取り残されて 大きな窪みが僕を孤立させた 僕と一緒にいるのは静寂のみで 僕の叫びは窪みを出ることはなかった 僕を残して何処へ行く...... 悔し紛れに吐き出した言葉も 誰の耳にも入ることなく消える 最後の瞬間君が振り返ってくれたけど 僕の横には来てはくれなかった 僕を残したのは歩くのが遅いから... それだけなのか 本当にそれだけなのか 僕はそうは思わない でも僕はもう永遠に独りきり |
adagio ゆるやかに、遅く |