星屑咲いた
暗い夜の空を
僕ら二人で見上げてた
静かな空気の中で
じっと空を見上げてた
星屑の花が開くたび
彼方此方でため息が聞こえる
空には色鮮やかな花が咲き乱れていた
星屑咲いた 夜の空に
星屑舞った 夜の空を
星屑散った 夜の空から
星屑拾った 夜の空で
星屑咲いた 夜の空に...
僕らの顔が明るく染まる
団扇であおぐのも忘れ
開花の瞬間に魅入っていた
つないだ手を強く握り締め
僕は君の瞳の中に花を見つけた
星屑咲いた 僕らの為に
星屑舞った 僕らは笑った
星屑散った 僕らの前に
星屑拾った 君に贈った
星屑咲いた 僕らの為に...
夜蝶再来
暗闇の中
静かな夜に
星屑のかけら
空を彩る聖なる光
白く仄かに輝いて
そっと触れたら暖かくて
蝶を優しく包み込む
蝶は羽をふるわせた
何処が空か分からないほどの暗闇の中
あの星だけが頼りなのに
光る蝶だけが
そう...輝く蝶だけ
静寂を破っている
夜の闇を舞っていた...
華灯
空を照らす灯りが燈された
其れは一瞬で消える儚い灯だが
其の輝きは華のように綺麗だった
空に浮かぶ星よりも高く
空に住む星よりも明るく
灯りは空を照らし続けた
暗闇に誰もが息を止め
あの灯が燈るのを待った
空が明るくなるたった数秒
人々は感嘆の声をもらす
空を踊る星よりも鮮やかに
空に広がる星よりも煌びやかに
灯りは空に咲き続けた