言えない...

好きなのに...
頼る事すらできなくて
ついつい無理して
貴方に笑う




 誰...

我が道を進み続ける君
その足元...
見た事在るのかい?

でも其れを無神経と呼ぶ僕の方が
よっぽど無神経なのかもしれない...




 オブラート

きつい言葉をぶつけてもいい
思いっきり喧嘩してもいい

...君が本音で居てくれるのなら...

...遠回しの優しさは要らない




 引き出し

何を隠していたのか
それすら憶えていない
錆びついた鍵穴に
そっと挿しこむ鍵さえない

ただ憶えているのは
貴方には
全てを話していないという事だけ...




 疲労

時間の澱みに身を沈めて
深い眠りに就くときにも
頭に響くあの旋律
...眠れない
助けを乞う事もできず
ただ音の渦に巻き込まれて...