寂∩淋

...今すぐ 逢いたい...




 貴方色

誰色にも染まらないって意地張って
ずっと白いままでいた

...でもはじっこがちょっぴり
貴方色に染まってきれいだった

何か淡い色になった......




 別離

...さよなら...なんて言えなかった

だから無理して強がって
...ありがとう...とだけ言った...




 鏡

貴方を覗く振りをして
貴方に映った自分しか見ていなかった

遠く覗いた貴方の向こう側
何だか透けて見えて
貴方の姿をまだ...見ていなかったんだね




 さよなら

電話が静かに教えてくれた
別れの便りが来た事を...
貴方の顔が記憶の隅で
だんだん薄くなって消えた...

さよなら...ありがとう

貴方への最後の手紙を
電話に託して......




 白雪姫

...解かったフリをしないで下さい

貴方は自分を映しているだけの手鏡の
本当の気持ちを知っているのですか...

辛いって叫び...届いてますか
ちゃんと僕の姿を見て下さい...




 お願い...

流れ星が降る事を
知っているから待っているのに
何だか願い事をするのも変だから...

結局ずっと黙ってた
自分のちっぽけさを感じてた