【2011年10月9日開催】

 富士山も薄っすらと白くなり、秋の気配が感じられる10月、
タミヤチャレンジカップ第4戦を開催しました。
各クラス共に代表権争いも終盤を向かえ、やる気マンマンの選手が多数参加!
終日、各選手が素晴らしい走りを披露してくれました!!

 今回の注目はX−1クラスとMチャレンジクラス。
X−1クラスは最後の代表枠を争う戦い。MチャレンジクラスもM05/M06とそれぞれが残り1枠。
有力選手が不在とあって、大本命不在の最後の決戦!!
各選手、朝から熱の篭った練習を繰り返し、路面状況も万全の状態でレースが行われました!


 

 

<タミチャレX−1>
 本命不在のX−1クラス。まさに誰が勝ってもおかしくない!という状態。
自己ベストラップも非常に拮抗しており、大激戦が予想されるレースとなりました。

 5分周回レースを3ラウンド行う予選。
見事TQを獲得したのは悲願の?優勝を目指す片岡選手。33周7秒をマーク!
そして2番手には伏兵?中村選手がつけます。こちらも33周8秒と僅差!!
3番手にはフューチャー枠を争いながら実は優勝を目指す町野選手。32周0秒。
以下、鈴木(琢)選手、伊藤(寿)選手、伊藤(和)選手、福田選手、青野選手となり、
以上8選手がAメイン進出!!
 

 



 まずは決勝Bメインは8分間。有力選手もBメイン落ちしてしまう予選だった事から、
このBメインでも熱い戦いが・・・。
その中心となったのは冨樫選手!ってか何でBメイン?(笑)
2番手スタートでしたが直後に最下位に転落。そこから素晴らしい走りでジワジワと追い上げて、
中盤にはトップを走る設楽選手をパスしてトップ浮上!!2秒前後の差をつけ終盤に。
そして!そのまま優勝かと思われた最終ラップの左セクション、あと2つのコーナー。

転倒・・・・・・・・・・・・・。

その間に設楽選手が悠々とパスして見事Bメイン優勝!おめでとうございます!
まさに一人舞台となった冨樫選手は2位でゴール。
魅せるレースとはまさにこの事・・・なのか?
 



 素晴らしく楽しいレースを見せてくれたBメインの後、緊張感いっぱいの決勝Aメインがスタート!
上位勢はグリッド順のまま綺麗なスタートでしたが、後方では少し接触があった模様。
そして2周目。早くもレースは動きます。周回遅れの選手と接触してしまったトップ片岡選手が後退。
中村選手、町野選手、鈴木選手、伊藤選手、そして片岡選手という順位でレースが進行していきます。
中盤、鈴木・伊藤・片岡選手はミスなどもあり、優勝争いからは一歩後退。
残り2分、安定した走行を見せていたトップ中村選手が痛恨の転倒!町野選手がトップに浮上します。
2秒程のリードを保ったまま、8分が経過!
町野選手がそのまま逃げ切ってゴール!見事に優勝!!!おめでとうございます!!!!!
2位には中村選手。3位には伊藤(寿)選手が入りました。

これでX−1クラスのすべての代表が決定!
12月のFINALへの出場選手が決まりました!参加選手の皆さん、頑張ってくださいね!!
 





<Mチャレンジ>
 M05枠3つ、M06枠2つとなるMチャレンジクラス。
残す枠はM05が1つM06が1つとなっています。
今回は参加数が少し少なかったですが、
M05・M06それぞれのエントリー数が同じような状態となっていて、さながらM05 VS M06とった感じ。
 

 5分間周回レースを3ラウンドで行われた予選。
TQ 伊藤(雄)選手(M06)
2位 飯田選手(M05)(既代表獲得の為、繰り下がりスタート)
3位 町野選手(M06)
4位 設楽選手(M05)
5位 伊藤(寿)選手(M06)
6位 鈴木(琢)選手(M05)(既代表獲得の為、繰り下がりスタート)
7位 冨樫選手(M05)
8位 福田選手(M06)
9位 尾崎選手(M05)

となり、M05とM06が交互にグリッドに並びます。
まさにどの選手、どちらのマシンが勝ってもおかしくない状態!
 

 9台で行われた決勝Aメイン。
今回本命と思われていたTQ伊藤選手がまさかの充電ミスによりスタート直後にリタイヤ・・・。残念!
前が開けた町野選手がトップに浮上しますが設楽選手、そして後方スタートの飯田選手が真後ろに付けます。
レース後半に差し掛かるところでトップ町野選手が痛恨の転倒!!
設楽選手がトップに浮上しますが、周回遅れと絡む間に飯田選手がトップ。設楽選手は2番手。
3番手町野選手が猛烈な勢いで設楽選手を追いかけますが、惜しくもタイムアップ!
飯田選手が代表選手の貫禄を見せ、見事に優勝!
そして2位には設楽選手が入り、代表権獲得!
3位には町野選手となりました。

さあ、これでM05の代表枠が決まりました!残るはM06枠1つのみ!
次戦、最終戦での争いが楽しみですね!!
 





<F104クラス>
 第4戦F104GPクラスは、6台のエントリーで行われました。


 3クラスの中で唯一ベストラップで行われるF104クラスの予選。
TQは4戦連続TQ&優勝を目指す飯田選手。
2番手には加藤選手、3番手には高瀬選手がつけます。


 決勝は8分間の長丁場。一瞬のミスも許されません!
スタートからTQ飯田選手が他を圧倒する走りで独走状態。
注目は2番手争い。加藤選手と高瀬選手の争いが白熱します。
が、安定した走りを見せる加藤選手に対し、高瀬選手が若干のミスをしてしまい、
その差は広がります。
結果、貫禄の走りで飯田選手が見事に4連勝!!
2位には加藤選手、3位には高瀬選手が入りました!
おめでとうございますっ!!
いよいよ次戦が最終戦ですね。飯田選手の5連勝なるか?!
 





次戦、第5戦は11月下旬を予定しております。
皆様のご参加、お待ちしておりますっ!!
 お昼休みも皆さん熱心に練習中ですね〜

 

 

 

 あら、数名の方撮り忘れ・・・。すみません。。。

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