【2010年10月31日開催】

 初開催となったタミヤチャレンジカップ、通称タミチャレ!
10月最終日、タミチャレXクラスの代表権取得チャンスの期限となるこの日に開催されました。
台風接近&上陸の恐れもありましたが、参加者の方々の熱意のおかげか?なんら影響なく、24名のエントリーを頂きました。
有難う御座います!!

 今回は、【タミチャレX】【ミニスポーツ】【F104ワンメイク】の3クラスを開催。全クラスで代表権獲得チャンス有り!
メインともいうべきタミチャレXクラスはもちろん、当コースには最適?とも言われる手軽に楽しめるミニクラスに人気があり、
多数の方がエントリー。
開催1ヶ月前位にマシンを購入。練習&テストを繰り返している方が多数いらしゃいましたね。
いつもの定期シリーズ戦とは違い、一発勝負の代表権がかかったレース。いつもに増して緊張感漂う雰囲気でした。
遠方からも多数の方にご参加頂き、白熱したレースが展開されました〜!



 

 



 各選手のボディをしっかり上からチェックする人・・・

 厳格・厳密に?行われた車検・・・

 

【コンデレ】
コンデレは各クラス1枚選出!綺麗に塗装された素晴らしい出来映えでしたね!




【タミチャレX】
 12月にグランシップで開催されるファイナルレースへの代表権がかかったこのクラス。
LiFe&GTチューンのレギュレーションという事で、定例レースよりは若干遅いスピードのレース。
ですが、ハイグリップな路面状況の中、ハイサイドしてしまったり、パイロンに触って容易に転倒してしまったりと、
気の抜けない緊迫したレースとなりました〜!!

 


 予選は5分間の周回レースを2ラウンド行い、そのベストリザルトで予選順位を決定する方式。
定例レースよりは遅いスピードですが、未経験のタミチャレ規定のボディに地元勢も苦戦の様子。
また、スリックorラジアルのタイヤ選択にも各選手悩まされたいたようですね。さらには規定値には程遠いモーター・・・。
1ラウンド目から、定例レースシリーズトップの山根選手が他を圧倒し2位に5秒差をつけるタイムをマーク。
2位にはJMRCA全日本参戦組の駒田選手がつけます。遠征組?ではタミグラではお馴染みの杉村選手も好タイムをマークします。
2ラウンド目。山根選手はさらにタイムを更新してTQ獲得!2位には1ラウンド目の結果で駒田選手。3位には鈴木選手と続きます。
杉村選手は地元勢の間に割って入り6位。見事にAメイン入りです。流石!
FF03の2台がAメインに入り、タミチャレXクラスでも十分遊べる事を証明してくれましたね!

 決勝はB/Cメインは5分間。Aメインのみ8分間という長丁場のレース。と言っても定例レースは16分。半分ですから楽勝ですよね?!
BメインCメイン共に、熱い熱いレースが展開されましたね〜。随所に見所いっぱいといった感じでした。
特に役者が揃った?Bメインは最後の最後まで順位変動があり、目の離せないレースとなりました。ワンワンは流石です♪

 

 
 そして!注目のAメイン。
綺麗なスタートと共に8台のマシンが一斉にスタート。1周目にいきなり転倒してしまう駒田選手・・・(涙)
2位に浮上した鈴木選手との差を見ながら、トップ山根選手は余裕のレース展開?!
周回遅れを冷静にかわしつつ、少しずつ差をつけていきます。
そのままレースも終盤に・・・。残り1分をきって、グランシップへの切符が頭の中にちらつき始めたその時!
何と最終コーナーで転倒!!壁の方に向いてしまってストップ。
という具合でしたが、コースマーシャルが迅速にマシンの向きを変えてくれて無事にレース復帰。
それまでの大幅な貯金のおかげで何事もなかったかのようにそのままトップで復帰。
そして!8分!!山根選手が見事にトップチェッカー!!!!!!!!!!!!!!!
グランシップへの切符を手にしました〜!おめでとうございます!!
2位には鈴木選手(ちなみにFF−03)、そして3位には山本選手が入りました!おめでとうございます。

さあ、山根選手にはファイナルで思いっきり暴れてきてもらいましょう〜(笑)


【ミニスポーツ】
 実は地元勢が一番熱くなっていたのがこのミニクラス。
こちらは来年3月、掛川にて開催予定のファイナルレースへの代表権がかかっています。
例に漏れず?規定値には程遠いモーターと格闘する選手達。
そして、ラップタイムとハイサイドするマシンのバランスに奮闘する選手達。事前テストから僅差の戦いが予想されました。
 



 こちらの予選も5分間の周回レースを2ラウンド行う方式。
1ラウンド目、鈴木選手がいきなり30周突入という驚異的なタイムをマークします。
2位には約5秒差で駒田選手がつけます。そこから2〜3秒以内に4選手が入り大接戦!
2ラウンド目、鈴木選手は1ラウンド目より1秒ほどタイムを落としてタイム更新ならず。
一方、練習走行から好調だった岩村選手が29周0秒をマークして2位浮上。30周にはコンマ5秒届きませんでした。
3位には駒田選手、こちらは29周1秒。4位山本選手 29周4秒。5位杉村選手 29周5秒でした。
Aメイン争いもコンマ5秒という僅差の戦いとなる、大激戦のミニクラス予選でした。

 

 
 ミニクラスも決勝はB/Cメインは5分。Aメインは8分で行われました。
Bメインでは僅差でBメイン落ちしてしまった村田選手が、その鬱憤を晴らすかのようにトップ快走。見事にBメイン優勝。
 そして注目の決勝Aメイン。如何に転倒せず安定して8分間走行出来るか?がポイントになると予想されました。
レースはスタートからトップ2台が他を圧倒するタイムでレースを引っ張ります。
3位山本選手も安定した走行を見せますが、少しずつ引き離されてしまい単独3位といった様子。
上位2台は1〜1.5秒差を保ったままの神経戦といった感じのレース展開。
後方4番手以降はダンゴ状態。ワンミスで目まぐるしく順位が入れ替わる接戦が繰り広げられました。
そして8分。トップ2台は1.5秒差を保ったままそのままゴール!
鈴木選手が見事にミニスポーツクラス優勝!!!!!!!!!!おめでとうござますっ!!!
2位岩村選手。3位山本選手という結果でした。


【F104ワンメイク】
 7台というちょっと少ないエントリーだったF104クラス。次戦12月も開催なので今回はパスした選手もいたようですね?
こちらはLiFe&フォーミュラチューンモーターですが、3.7というギア比もあってなかなか見ごたえあるスピード。
また、キット付属のスポンジタイヤそのままでも十二分に楽しく走行できるという事で、今後は台数が増えそうな予感♪


 F104クラスの予選はベストラップ方式。5分間の計測を2ラウンド行いました。
ミニクラスで好調の鈴木選手が練習時の好調を維持してトップタイムをマーク!8秒510!
2位にはこちらも直前の練習で一気にマシンの調子が良くなったB鈴木選手が8秒680をマーク。
3位には加藤選手 8秒720。4位には杉村選手 8秒720。5位東海林選手 8秒770と大接戦!!
 

 決勝は8分間の周回レース。
スタート直後にトップスタートの鈴木選手のミスの間に、B鈴木選手がトップ浮上!
テールトゥーノーズでレースを引っ張る2台。
そしてレース中盤。トップB鈴木選手が周回遅れを抜く際に少々交錯してしまい、その横をTQスタートの鈴木選手がすり抜けます。
2位には加藤選手が浮上しますが、その差は約4秒。
2クラス制覇を目論む鈴木選手がそのリードをしっかり保ち、そのままトップゴール!!
鈴木選手がミニスポーツクラスに続き2クラス制覇!!!!!オメデトウ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!
2位には加藤選手。3位にはB鈴木選手が入りました。


ミニスポーツクラス、そしてF104ワンメイククラスを制覇した鈴木選手。掛川で頑張ってくださいね〜!!!

この2クラスは12月にも開催、こちらでも代表権のチャンスがありますから、皆さん頑張って練習してくださいね!!

ご参加頂きました皆様、有難う御座いました!!
そして次回もまたぜひ、宜しくお願いします!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

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