Transatlantic Sessions 2 Volume Two
(コンピレーション, '98)
ミュ−ジック・プラント, RUCD074 (国内盤)
Iona Records, IRCD064（英盤）
曲目
1. Passing the Bar
2. Boots of Spanish Leather
3. Arthur McBride & the Sargeant
4. Sanseptique Set
5. Bonaparte's Retreat
6. Trouble in the Fields
7. God Knows When
8. Piobairachd Dhomhnaill Dhuibh
9. My Father's Son
10. Magic Fool
11. He's Got All the Whisky
12. Footsteps Fall
13. Jolie Blonde
14. Mansion on the Hill
15. Evangeline
16. Puirt-a-Beul
アーティスト
1. Jerry Douglas
2. Nanci Griffith
3. Paul Brady
4. Tommy Hayes
5. Aly Bain
6. Maura O'Connel
7. Rodney Foster
8. Ishbel McAskill with Iain MacDonald
9. Ricky Skaggs
10. Sharon Shannon
11. John Martyn
12. Eddi Reader
13. Michael Doucet
14. Sharon White
15. James Grant
16. Iain MacDonald
解説
BBCのテレビ番組、Transatlantic Sessions 2でのパフォーマンスを集めたコンピレーションアルバムの第２弾。Eddiの歌った１２が収録されているほか、１１にもEddiは参加している。
このアルバムでは第１作に参加していたメンバーの他にSharon Shannonなどのアイリッシュ系のアーティストが加えられて、組曲形式の４を始めとして全体のサウンドも１作目よりケルティック／トラッド色が強くなった。
Footsteps FallはBoo Hewerdineの最新ソロアルバムThanksgivingに収録されている曲で、EddiはイギリスではVirtue TVで放送されたスピッツ・クラブでのライブ（セットリストはこちら）などでも歌っていてわりと頻繁に演奏しているようだが、日本ではこの曲がライブで披露されたことはないので、日本人にとってはそれだけに貴重なバージョンと言うことができる。途中Booによるバックアップも入るが、Eddiはほとんど一人で歌っている。イントロでも使われるマンドリン？の音色が印象的でこの曲の雰囲気を決定付けている。いかにも町中で演奏しているかのような感触を受ける素朴な演奏が非常に良く、Boo Hewerdine & Clive Gregsonの来日公演でのパフォーマンスと甲乙つけ難い。クレジットによるとメンバーはBoo Hewerdineの他は、Aly Bain, Russ Barenberg, Tommy Hayes, Brenda Smyth。
John MartynのHe's Got All the Whiskyではまず冒頭でEddiの声が聞ける。その後もJohn Martynがワン・ヴァ−ス歌う毎にEddiのハミングが聞ける。
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