Eddi Reader @ 渋谷クラブクアトロ(March 13, '01)
今日は掲示板でもおなじみのYellowMoonさんとコンサート前に合流し、しばし話しに花を咲かせた後会場へ。6時20分前に行ったのだけど階段にはまだあまり人がいなくて、開場時間の6時になってもかなり少なかったです。で整理番号40番までで中に入った人は一人もいなくて、整理番号51番だった私は1番に(!)会場に入って行きました。当然今日も最前列中央へ。最初のうちは人がまばらだったけど7時に近付いた頃にはフロアは人で溢れかえっていていて安心しました(^^)。教えてもらって気付いたんですが、後方にはテレビカメラが入っていてコンサートを撮影してました(CSで放送予定です!)。
7時を回るまでサウンドチェックが全くなく万全なのかと思ったらBoo, Johnnyが出て来てひとしきりチェックしてました。今日はいつもよりちょっと待たされて7時20分を過ぎてやっとEddiたちが登場し、Wolvesが始まりました。2回のアンコール含めてトータル21曲で2時間弱の演奏でした:
(セットリスト)
1. Wolves
2. Joke (I'm Laughing)
3. La Vie En Rose(曲名後で教えてもらいましたm(_ _)m)
4. Candyfloss
5. Find My Love
6. Kiteflyer's Hill
7. Prodigal Daughter
8. The Wanting Kind
9. Simple Soul
10. The Girl Who Fell in Love with the Moon
11. Please Don't Ask Me to Dance
12. Hummingbird
13. Lucky Penny
14. The Right Place ~ Everybody's Talkin' (メドレー)
(Encore 1)
15. Clare (アカペラ)
16. Footsteps Fall
17. Perfect
(Encore 2)
18. Honeychild
19. Allelujah
20. Patience of Angels
21. Wings on My Heels
2曲目のJokeが終わったあとにBoo達がチューニングしてる間Eddiが何気なくLa Vie En Rose(薔薇色の人生、Edith Piafで有名)を歌い始めました。それにGraham Hendesonが合わせて伴奏を始め、Johnny Scott, Roy Doddsも加わって次第にEddiの歌もエスカレート(Booは横でしげしげとEddiを眺めてた)(^^)。ワンコーラスを盛大に歌い切り会場から大歓声を受けてました。その後のFind My Loveはいつもより長めの演奏で、Eddiの歌の後のGraham Hendersonのアコーディオン・ソロからJohnny Scottのソロと続き、Eddiはその間くるくる回転するなどして踊ってました。ここらへんが今日のハイライトでしょうか。この後は会場の反応がいままでよりちょっと静かめで(もうちょっと後ろにいた人はとても良かったと言ってたので前の方だけだったかもしれませんが)、バンドの演奏もちょっとテンション低かったような気がしました(今日の演奏気に入った人ごめんなさい)。個人的には盛り上がったのはFairground Attractionのナンバーだけと感じてしまいました。名古屋でとても盛り上がったProdigal Daughter 〜The Wanting Kindでの手拍子も控えめだったし、HummingbirdやHoneychildでのJohnnyのソロも名古屋と比べるとかなり抑えてたような。Eddiの声量もいくぶん抑えぎみに感じました。それでもトータル21曲演奏されたのはテレビ録画があったからかな?とも思ったり。だけど目を閉じながらEddiが歌に没頭したKiteflyer's Hillの後半や最後に演奏されたWings on My Heelsはじっくりと聞けてとても良かったです。
コンサート中、惜しかった点が二つ。1回目のアンコールでClareの後、バンドメンバーが出て来てチューニングをしてる間EddiがBlues Run the Gameをやる、といってBooのギターを取り上げギターをチューニングしていたのですが、思うようにいかなかったのか演奏されたのはFootsteps Fallでした。また2回目のアンコールでHoneychildの後リクエストを受け付けた時、力こぶ作りながらGraham Hendersonが「Everything!!」と力説してたのですが、会場からの声に負けてAllelujahをバンドで演奏してしまった(ちょっと中途半端な演奏だったです)のは残念でした。Everythingって楽しい、盛り上がる曲ですよ。リクエストはできるだけソロになってからのにしませんか(Glasgow Barrowlandsとかまだやってませんね)?FAの曲は自発的になにげなく出てくる時に価値があると思います。ちなみに後でセットリストの紙をもらいましたが、そこに書いてあったのはだいぶ曲順違ってました。アンコールで3曲もFairground Attractionの曲が入ったのは客の反応を気にしたからのようにも思いました。
終演後は反対側建物の出口で待ち合わせの予定だったのでしばらく待ってました。そのうちこのまま待ってればEddi達が出て来そうと思い始めたので待ち続け、30分ほど経った頃にBooを始めとするバンドメンバーが登場。Eddiも最後に登場し、全員と握手をし、サインをもらうことが出来ました。他にも7人ほど待っていたのですが、スタッフに先を急がされる中みなに丁寧に接していました。TimとRoyの好人物振りが特に印象的でした。Johnnyも話すととても陽気な面白い人でした。
14日はEddiはスーツケースを空にして待ってるそうですから、チョコ(ボーイフレンドより好きだと言ってたし)とか食べ物持ってきましょうね。