XaCARイベント in 三次探検ツアー


”XaCARイベント in 三次探検ツアー”

XaCARの1月号に、「マツダ・ロードスターミーティング in 三次」という記事があると友人から聞き購入してみました。
内容は・・・。

と、いうものでした。
「どーなんだろうねぇ?このイベントってぇ・・・?」と半信半疑ではありましたが、とりあえず申し込んでみようっちゅーことで申し込みました。

メールにて、こんな感じ。


 はじめまして!
ザッカーで、ミーティングのことを知りメールしました。
私達は、夫婦でロードスターに乗っています。
先日、11月10日に東京で披露宴を終え、そのままお互いのロードスター二台で本拠地の広島に来ました。
三次は10周年の時に一度だけ行ったことがあります。
思い出の地のテストコースに、是非二台で行きたいと思っております。

@****
A住所:****
B男・****/04/17
CH11式・NB8C RS
D1800CC
EMT
Fクラシックレッド
Gなし
H電話番号
IFAX:アドレス

@****
A上と同じ
B女・****/05/16
CH7式・NA8C Sスペ
D1800CC
EMT
Fラグナブルー
Gテール&バックランプ(?)
H電話番号
IFAX:アドレス(H,P:http://www.ne.jp/asahi/ringo/star/hisachan/index.htm)

もしも、一台しか駄目な場合は一台でもかまいません。
どちらかが、涙を飲んで諦めると思います・・・。
今年締めくくりのイベントにしたいと思っております。
どうぞ、宜しくお願い致します!

と、まぁこんな感じで送ってみた訳です。

しかし、締め切りを過ぎてもなかなか返事がこない!

「メールアドレス間違えたかなぁ?」
「まぁ別に行かなくてもいいかぁ〜?」
とか、25日に新婚旅行出発を控えている私達が半分諦めかけていると・・・結構ギリギリにXaCARから受理書が届きました。
「おっせーよ!!!」
こーして、イベントに参加することになったのでありました。



しかし、三次の天気は連日”雪”!
「やっぱ、雪降ったら欠席だよねぇ〜?」
「降らなかったら行くっちゅーことで?!」
さて、当日。
12時三次グランドホテル集合。
事前に「広島Yahoo掲示板」で知り合った友人に三次アクセスを聞いていたので、10時ちょい前くらいに出発かな?
一応、三次グランドホテルに電話して雪はどうなのか情報を聞く。
とりあえずは大丈夫みたい?!
じゃあ、行きましょう!
少し早めに起きたので、朝からホットケーキなんぞを焼いてみる。
のんびり朝食なんか食べてたら・・・やべ?!こんな時間?
また、やってしまった!!!
のんびりマイペースな二人は慌てて出発!



ちょい前に、オイル・プラグ交換をしてスタ子の回転数がチト高いのが気になってはいたけど、どうやら落ち着いたみたい?! 最初に取り替えた時は、2千回転以上でびっくり?! しばらく暖機しても、落ち着かないので微調整をしてもらったんだけどね。 自分でも調整は出来るからいいけどね。

そんな事を気にしつつ、54号(祇園新道?)をひたすら三次へ向かう。 途中、祇園辺りで大型店舗渋滞。 まぁ、最悪12:30につけばいいかなぁ? などと思いつつ、だんだんと田舎な道に突入。

どうにか、12時前に到着、受付前に・・・ト、トイレー!!!
二人して、ザッカー受付を素通りして、トイレに落ち着きました。
気を取り直して、受付に行くと、向こうから「鈴木さんですね?」と・・・どうやら、最後だったらしい・・・。



まずは、開会式とこれからの説明を受ける。

AとBの2つのグループに分けてテストコースに移動。 私達はBチームで、最初にスキッドパッドに向かいました。
「10周年でデモランをやった場所だぁ〜・・・なんで、皆いないんだろう・・・?!」
ちと、寂しい気もしたりしながら懐かしの地へスタ子で入場。

ここでスタ子はじめてのジムカーナ体験。
まずは、皆でコースをまわる。 う〜ん・・・覚えたのかぁ???
どうやら、自分のクルマではなくマツダさんが用意したNB2を使用してもいいらしい。 乗ってはみたかったけど、初体験だからスタ子で走ることにする。

一人目スタート・・・二人目は、夫ちゃん操るリンゴ号。そしてスタ子。
う〜ん、ギャラリー多き中、ちょっと緊張。
スタート地点で思わず「ゆっくりでいいんですよね?」と聞いてしまった(ゆっくりしか走れないんだけどね)。
すると、係のテストドライバーのSランクの中本さん(?)は、「もちろんです!」とニッコリ。
3、2、1、スタート。
皆は吹かしてたりしたけど、スタ子は普通にスタート・・・。
1速から2速へ・・・スラローム・・・
「ふむ、なかなか面白いかも!」
あっという間に終了。
単純なコースだったけど、夫ちゃん曰く「1個パイロン抜かしたでしょう?」と、「えっ?どこだぁ?」
「あぁ、あれかぁ・・・どーりで帰りは簡単だと思ったよぉ、にゃははは

皆が1回目を走ったトコで、中本さんより、走り方を教えてもらう。
目線は先へ先へと、ハンドルを戻して1速に落としブレーキング、そしてパイロンをまわる。
ふむふむ・・・そして二回・・・「ん?なんだ、なんだぁ???」

突然、助手席に夫ちゃんが乱入!
「きゃあー。恥ずかしい!」
夫ちゃん指導の元、スタ子スタート。
「ハンドルもどしてぇ・・・そう、そこをまがる・・・」
ふむふむ・・・。
「ふぅ・・・終了!面白かったぁ〜。もう一回走りたいぃー!!!」
サーキット走るより、私はこっちの方が好きかも! ちゃんとタイムも計ってくれて、皆説明を受ける前より受けた後の方がタイム上がったみたい。



続いては、Aチームと入れ替えで「総合性能試験路」へ移動(S路試乗会)。
まずは、自分の車で体験走行。
1周目はバスに乗り込んで、コースの説明や注意を聞きながら走行。
バスを降りて、各自自分の車に乗り込み一台ずつ間隔をあけて走行。
私はなんだか遠足モードで、走りながら写真を撮ったりしてしてしまった。
普通の道路の路面と同じように作ってあったりで、スピード出したら危ない場所には人がスピードダウンカードを持って立っていました。
中でも結構荒れた路面があり、その道はスタ子では最悪!
ガタガタガタガタ・・・
「きゃあーーー、もうやめてぇーーー!」
スタ子、ごめんよぉ・・・・。

そんなこんなで、無事に終了。
なんと、もう一度走れるとか・・・それを聞いて私はすかさず、リンゴの助手席に乗り込む。
「もう、あの道はスタ子では走りたくないもんね」
スタ子を残して、楽チン快適走行。 隣できゃいきゃい写真を撮りつつ無事終了。 やっぱり、リンゴは快適走行だわ?!



さて、お次は同乗者体験。
ワンメークレース用ロードスターNR-Aには、ジャーナリストの伏見さん。 FDには、レーシングドライバーの飯田・佐藤選手。 順番に振り分けられての同乗走行会。

どうやら、夫ちゃんはFDに乗りたいらしく私と入れ替わってFDへ。
私は伏木さんの隣に同乗してNR−Aでドリフト走行体験?!
伏木さんの「大丈夫?」の言葉に「どんどん飛ばしちゃってください!」と元気良く!
走ってる最中も「こういう体験とかした事あるの?」とか、ずっとしゃべりながら走行。
「この車に乗っていれば、誰にでもこんな走りは必ず出来るよ」とアドバイスを受けつつ、最後はスペシャルドリフト。
「きゃはははは、もう1周行きたいかも?!もっと、思いっきりやってくれていいのにぃ〜」と名残惜しい感じもしたなぁ・・・・。
けど、広島入りする前に、箱根でノプロのとしちゃんの”やんちゃくれ号”の助手席に乗った時の方が、もっと迫力あって面白かったかも?って思いを残しつつ・・・。 満足な私であった!

一方、FDの夫ちゃんは佐藤選手の助手席で「はえー・・・あそこまでは踏めないね・・・」と。
まぁプロですからねぇ?! けど、飯田選手に比べたらかなりおとなしい走りだったよぉ。 飯田選手はあれで、ドリフトとかして遊んでいたもん。 隣のGは、さぞかしすごいんだろうなぁ・・・こ、怖い・・・。

そして、再びスキッドパッドに戻って記念撮影。
お疲れさまでしたぁ〜。



その後は、ホテルでミーティング。 皆、揃ってホテルに向かう。 ちょっとした、ロードスターツーリングな気分。


貴島さんの”車はどうやってまがるのか”(オーバーステア&アンダーステア)というお話しは、なかなか必見!
おなかぐーぐーなってたけど、もっとお話ししてぇ〜って感じでしたねぇ。


飯田さんとかの話しを聞いて懇親会。
人数が少ないから話したい人とじっくり話しが出来るのがいいですね。
懇親会の時は14人だけだったけど、走行会の時はコースに沢山のマツダ社員がいました。
すごく大掛かりなイベントだなぁ〜って思いましたね。
そんなイベントに私達なんかが参加しちゃっていいのかなぁ〜って、ちょっと疑問にも・・・。

「マツダさん、ありがとうございました!」

あっ、そうそう、8走ってましたよ。 何度も何度も、ボロ布みたいなのを被って、けど、「見て、見て、私を見てぇ〜!!!」ってアピールしまくりでね。 最後なんて、私達が一列に並んで帰る時に正面からハイビームで自己主張していたもん。 おい、おい、見ていいんか?みたいなね。
何はともあれ、すごく有意義な一日でした。 貴重な体験をしてきましたよ。 小人数で、より身近により多くの体験が出来ました。 参加できて良かったですよ。
お土産には、Bowさんカレンダーと8のミニカー文鎮(?)! 至れり尽くせりで、これで宿泊費も全て無料! 大掛かりで、お金のかかった内容の濃いイベントでしたよ。
懇親会の時には、XaCARの人にインタビューをされたので、私も聞き返してみました。 どーやら、土屋選手に「どーせやるなら、ここまでしろ!」とか言われたのがきっかけ(?)みたいで、 編集長に話しをしたら乗り気で、マツダさんも「面白い」と、トントン拍子に話しが進んだらしいです。
一番はやはり雑誌の名前を知ってもらう事らしいのですが、より多くの情報を自分達で感じられるのは、ユーザーさんに聞く事だとも・・・。
で、ユーザさんの話しを聞くだけじゃなく、楽しく有意義な体験をしてもらいたかった・・と、熱く語ってました。

こんな感じかな?

私達も、もちろん楽しみました。 ごめん、今までのイベントの中で三本の指に入るくらいの楽しさでした。 また、是非参加したいと思いました。



帰りにはマツダ社員に囲まれて、ファイナル7の売り込みをされてしまった。 名刺までいただいて・・・ど、どうしろと?みたいな・・・ねぇ?
ワイワイお話しをしていると、二次会の会場に移る方々から「あれ?行かないの?会場ここだよ」とか「いいじゃん、少しくらい遅くなったってぇ〜!どーせ、広島市内なんでしょ?」とか、 帰ろうとしている私達を二次会会場に引きずり込もうと・・・・飯田さんまでもが!!! で、危険なので、そそくさと逃げるように帰ったのであった。
「皆さん、お疲れ様でした。お先にぃ〜♪」
と、いう感じで「XaCARイベント in 三次探検ツアー」の幕を閉じたのであった。
帰りは、リンゴと二台でさぶい寂しい暗い道のりを帰りました。
173kmの旅でした。

いやぁ〜、しかし、内容の濃いイベントでしたぁ。
XaCARさんも、なかなかやるなぁ〜!
また次のイベントでもお声をかけてね、XaCAR編集部の方々&マツダの方々?!

とても楽しく年内締めくくりにふさわしいイベントでした!
どうもありがとうございました!!!

−P,S−
で、このイベントは、XaCAR2002年3月号に掲載されてるよ!


ひさちゃんのほーむぺーじ へ もどる