いらっしゃい


☆ 大怪我編 ☆
どうも年始あたりから、ナツオ君の様子がおかしい…。 なんでだろうか?! おかしいとは思いつつも、しゃべれないナツオの様子を理解できずにもどかしい。 しかしある時、極端に変化が起こりました!! 触ると「にゃお、にゃお」怒り出したのです。 「これは、絶対におかしい!! 絶対に、やられたんだよぉ。」 でも、怪我している場所が分からずに、嫌がるナツオの体を点検する。 なんか、お腹が腫れてる??? 次の日(’00/1/4)、いつものようにお外に遊びに行ったナツオに突然事件が?! 母親の証言では、「突然、ひっくりかえった」とか!! 慌てて、ナツオ救出に向かう母親。 そのまま洗濯ネットに入れて、弟の運転で父親に抱っこされて、たまぷらーざの西動物病院へ!! えっ?!わ、私??

その頃、最後の正月休みを相模湖周辺ドライブ中でした。 面目ない…。

なんと右横っ腹を切開して、溜まった膿を取出したそうな!!
ひゃあ〜、かわいそうに…。
そのままにしておくと、肺に入って死んじゃうケースが多いとか?!
ひぇ〜っ!! びっくりさ。 危なかったねぇ…。
ナツオ君は、負けそうになると家ではすぐに“コロン”ってひっくり返って、お腹を出しちゃうんですよ。 だから、やっぱりそのパターンでやられちゃったんでしょうかねぇ?!
そんなに弱いとも思えないんだけど、それに外だし…。

そうとも知らず、その頃私は…梶ヶ谷のデニーズで、夕食中でした。
そこに、母親から携帯に連絡が入りました。 なんでも、薬を飲ませたいんだけど、うまく飲ませられないらしい。 なので早く帰るようにとの事でした。

家に帰ると右横っ腹に、大きな桃色のハゲがあるじゃないですか。 うぷぷっ…っと、失礼。 ナツオの様子は、いつもとは違ってぐったりしていておとなしい。 いい感じ?!っと、もとい。 かわいそうに?!

はげ〜

口を開けさせて、指に薬を乗せて、喉の奥まで薬を突っ込む。 今回の薬は、ちょっと大き目で、2個もあるのだ。 でも、嫌がりながらも「ごっくんっ」と飲み込んじゃいました。
犬と比べて、猫の薬の飲ませ方は簡単なのだ。 犬は、口から喉まで長いから結構うまくやらないと、横から出しちゃったりするのよね。 薬を食べ物(小さくした、ソーセージとか)に隠しこんで飲ませる方法もあるけど、一度しっぱいすると2度と飲まない。意外と頭がいいのよね?!

その点、猫は短いから楽勝さ。 指で喉まで押し込んじゃうと「こくん」って、そのまま飲んじゃうのだ。 初心者は、引っかかれないように抱っこして仰向けにして、手足をタオルとかで包んで口をこじ開けた方がいいかもね。 家のお父さんは、引っかかれたようだ!! やぁ〜い、へたっぴぃ〜!!

と、いう訳でナツオは新年早々、散々な目にあったわけです。 でも、今(1/7)は、すっかり良くなってきちゃってお外に遊びに行きたくて、荒れています(一週間は、出れないらしい)。 夜中に、「にゃおぉ〜んっ!!」と、一声大きく鳴いて、突然部屋中を駆巡るのだ。 う、うるさぁ〜い。 おとなしかった頃が、懐かしいわ…。


でもね、ナツオ君、来週は抜糸が君を待っているのさ。 うふふっ。






☆ 抜糸編 ☆
 1月10日。 部屋に大きなホチキスの芯のような物が落ちている…???
「なんだこりゃあ??」
これは、ナツオの傷口止めじゃないの? もしかして???

どうやら傷口が痒くて、自分で抜糸したらしい。 お利口さん?!
と、いう訳でお医者に行く前日に自分であっけなく抜糸してしまったのでした。
一応、次の日に医者に連れて行って先生に診てもらったそうな…。

一件落着?!







〜 つ づ く 〜

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