“萩日記”




2002年7月28日(日)
「川遊び」

 夫ちゃんの車で、鞍馬の貴船に向かいました。
萩は暑いらしく、しきりに鳴いてハァハァしている。
暑い自宅にお留守番の方がいいのかしら?
この車じゃあ暑いよなぁ〜。

アイスノンを忘れてしまったのは、しっぱいだった!
お水も買って水分補給。
しまいには、体や頭に水を擦りつけて毛の奥の皮膚まで浸透させる。
しばらくして車内が冷えたのか、体が冷えたのか夫ちゃん運転の膝の上で居眠り。
どーやら、落ち着いたみたい。
けどなぜ、いっつも運転手の膝の上がいいのだろうか?
夫ちゃん運転でも私が運転でも、どーいう訳か運転手席に行きたがる。
「行っちゃ駄目!」って言うからかなぁ?

貴船の道で渋滞。
オープンにしているとすれ違う人達が口を揃えて、

「かわいい!」
「猫やわぁ〜」

と、黄色い声があがる。
そうすると萩は得意になって、箱乗り!
まったくぅ・・・・。

神社の入り口付近の駐車スペースに車を停める。
車に篭もった熱気を取り除く間、川に行く事にしました。
小さな滝みたくなっていて、歩ける小川のような感じでした。

「ふぅ〜ん、これが川床になってるんだぁ〜?!」

最初は「怖がるかな?」と思ったけど、抱っこして川の中まで連れて行く。
水はキンキンに冷たい訳ではなく、程よい感じ。
様子を見て、チャポンッと・・・。

「ん?動かない?」

萩は水に入るとしばらくフリーズ状態。
そのうち、私と一緒に歩き出しました。

ひんやりしていて気持ち良かったのかな?
やっぱり、水嫌いじゃないんだぁ?
滝の飛沫にも興味深々な様子。
慣れたのか、どんどん歩いて川から出る気配なし。
変な猫だなぁ。
写真を撮ったりして、遊びました。

車の熱気も冷めた頃なので、足を拭いて萩を車に入れて食事に行きました。

しばらくして戻ると、運転席の下で眠っていました。
お水を飲ませて、また川へ。

今度はもう手慣れたもんで(?)夫ちゃんも川に入って小さな滝の上に乗せる。
すると歩く歩く、どんどん一人で歩いて行く。
面白い!

どこからか、黒アゲハが飛んで来て萩の鼻をかすめる。
とーぜん、萩は取ろうとするが蝶々の方が上手?
何度か戻って来ては、萩の目の前をかすめていく。
フワフワ飛んでいるのに、捕まらない。
萩はトロイのか?

こんな場所が家の近所にもあったらいいのになぁ。
けど、この光景を見た人達は奇妙な物を見たと思ったろーなぁ。

しばらく遊んで満足げに手足を舐める萩を車に乗せる。
疲れたのか萩は夫ちゃんの膝の上で、あっと言う間に眠るのであった。
お疲れ様でした!
また遊ぼうね?!



 
 
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