「自分の足でお散歩?」4月20日(土)
今日は、夫ちゃんが出勤なので萩と駅までお見送りに行きました。
赤いバックに入れて首輪にお散歩紐を付けてね。
横堤駅で夫ちゃんを見送ってから、鶴見緑地にあるプールの案内をもらいに行きました(どーやら、夫ちゃんが運動したいらしい)。
鶴見警察の前を通って鶴見緑地公園経由で、プールを目指しました。
まっすぐ歩いていると、警察側にイタ飯屋さんとケーキ屋さんと酒屋さん発見?!
萩もキョロキョロ自転車を目で追ったりしていました。
反対側にペット可な喫茶店も発見。
どーやら、犬ばっかみたい。
喫茶店の中は、わんわんわんわんと煩い事になっていた。
中には入らないけど、外からよく聞こえる。
あれで、落ち着けるのだろーか?
愛する愛犬と一緒ならそれでいいのかぁ?
お店の人がいたので、ちょっと聞いてみる。
ひ「あのぉ、ここは犬専門なんですか?」
(ひょっこり、萩が顔を出す。それを見てお店の人が)
店「猫ちゃんもいいんですけど、何か入れ物に入れないとねぇ・・・」
ひ「はぁ?!」
店「わんちゃんが、猫ちゃんに飛び掛かったら大変な事になっちゃうじゃないですかぁ?!」
「箱みたいな物に入れるといいかもしれません」
ひ「そうですかぁ・・・」
って、入れてまで喫茶店で寛ごーだなんて思わないわよ。
萩が可哀想じゃん?
犬は、のうのうと寛いでるのにさ!
ひ「ねっ?萩ぃ?」
萩「・・・・(顔を見る)」
また、テクテクと歩き出す。
流石に、お休みだから人が多い!
道沿いに芝生っぽいトコがあったので、萩を下に降ろしてみる。
恐る恐る・・・・臭いを嗅ぎながら、歩き出す。
テクテク歩いて、ピョンピョン跳ねる。
犬のようには進まないけど、根気良く萩に付き合う。
臭いを嗅いでは、揺れる草を追いかける。
2、3歩進んで、10歩戻る・・・・。
遊びながら歩いてみる。
春の風が心地よく、いつまでも散歩してみたい気分。
通り掛かりの家族連れは・・・。
「あっ、わんちゃんだぁ。かわいいわねぇ」
ひ「猫だっちゅーの!良く見ろ」
などと遊んでいると、猫を飼っていると言うおばちゃん二人組みが話し掛けてくる。
ひの内心「やべ、捕まるぅ〜・・・」
お「あらぁ、普通猫は綱つけると嫌がって歩かないのよぉ」
「家のは駄目よ、まったく歩かないもの」
などなど・・・・。
もしかして、萩ってばすごい?
なんせ、初めての地上で紐に構ってる場合じゃないもんねぇ?
そーゆう事?
あっ!
でも、昨日の夜に廊下で紐付けて歩く練習したもんね。
最初はジャレまくって歩かなかったけど、最後にはちゃんと歩いたもんね♪
どのくらいの時間が経ったのかしら?
ようやく、芝生の切れ目まで到着。
ここからは、抱っこね。
蝶が飛ぶのを見たり、草花が揺れるのに反応したりしながらプールに到着。
ちょっと鞄に入れて、案内をもらって、再び外へ出す。
すぐ前が駅になっていて、横には滝みたくなってるトコがあったので近づいてみる。
すると、嫌がる嫌がる。
大きな音と水飛沫、やっぱ嫌なのね?
今度は道路を挟んで反対側を歩かせる。
芝生はなく、ツツジの花が奇麗に咲いている花壇が続いている。
その花壇のコンクリの少し高くなってるトコを歩かせる。
おっ?!
今度は最初から、私と同じペースでしっかり歩く。
慣れてきたかぁ?
と、虫がいたり葉が揺れると立ち止まる。
足にツツジのベタベタした茶色いカスが付くと気になって歩かない。
その度に取ってやると、だんだん慣れてくるのか変な歩き方で付けたまま歩く。
でも、気になるようだ。
通行人の反応を見ていると面白い。
気が付くのは大抵、子供なのだ。
目線が下だからかなぁ?
子供が「あー!」と指差して親に言うと、親は「わんちゃん?」と必ず言う。
普通、散歩はやっぱり犬なんだなぁ?!
そりゃあ、そーか?
ちょっと疲れたのか、私の顔を見て「にゃあー」と鳴く。
歩くトコがなくなったし自転車も多くて危ないので、再び抱っこする。
けど、最初の頃とは違い、あっちが見たい、こっちが見たいと人の体を動き回る。
ひ「危ないよ、萩!おっこちるよ!!!」
萩「にゃあああぁー!」
う〜ん、だんだんとずーずうしくなってゆく。
こうして、本日の散歩は無事に終了。
帰ってから待っているのは、当然お風呂!
「にゃあ、にゃあ」と鳴く萩を、お湯を張った盥の中に浸け、顔を洗うとおとなしくなる。
今日もシャンプーはしないで、お湯だけでよぉ〜く洗う。
特に今日は手足が汚いね?!
いつものピンクに戻りましょう!
タオルで念入りに拭いて、ご飯を食べて、毛繕いをしたら、もう夢の中。
お疲れ様でした、また行こうね?
おやすみなさい♪
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