「初・健康診断」4月9日(火)
萩も我が家に来てしばらく経つので、近所の病院の偵察兼ねて健康診断に行く事にしました。
「鶴見緑地動物病院」自宅から一番近くて、土・日・祝も午前中はやっているらしい。
赤い鞄におしっこシートを敷いて、検便用の出来立ての糞をビニールに二重に入れる。
お気に入りの弟分のカエル君を入れて出発。
最初はおとなしくしていたが、暑いらしく鳴き出す。
まずは首を少し出す。
次は肩まで、そのうち両手も・・・。
どんどんエスカレートして鞄から出てくる。
道路では、トラックやバイクの音にビビる。
人や自転車が通ると興味津々。
辺りをキョロキョロして、いろんな物を見る。
動物病院に入っても、萩の興味は止まらない!
空いていたので離して歩かせてみる。
病院広い待合室で、歩き回り匂いを嗅ぎまくる。
そのうち呼ばれたので、エレベーターで2回の第二診察室に入る(かなり広くて奇麗な病院です。出来立て!)。
診察室に入ると、看護婦さんに「わぁ〜、かわいぃ〜!」といじられる。
体重・検便検査・熱・脈拍数・などなど検査してもらう。
看護婦さんや先生にも、怖がらずに興味津々。
すぐにじゃれたりして遊ぶ、そのうちよしよしされてトローンとした目になっていた。
けど、流石に初めての体温計は抵抗あったみたい。
お尻の穴に2cmくらい、ぶすっと入れられた時は「にゃああぁ〜!」と鳴いて抵抗していました(無駄だけど)。
萩がまどろんでいる間に、餌のやり方・外に出す時の慣らし方・二回目にワクチン・虚勢手術など、詳しく説明を聞く。
びっくりしたのが、爪を取る手術もあるということ。
今時は、猫を室内飼いするから傷つけたりしないようにと手術する人も多いらしい。
虚勢手術をする時に一緒にいかがですか?と勧められた。
けど、流石にこれは抵抗あるなぁ〜。
人間の勝手で爪を取ってしまうだなんて・・・・聞きなれない事だから抵抗あるのかなぁ?!
けど、後から猫を飼っている人に聞いたら・・・・。
「猫の爪取り手術は、人間で言うと第一関節から先を切り落とすようなものなんだって」
そんなことを聞いてしまうと、やっぱりやめようと心に誓うのであった。
こまめに爪を切ってあげる事にしよう。
うん、そーしよう!
夫ちゃんにも相談したら、やはり同じ意見でした。
話しを戻しましてぇ・・・・。
結果は虫もいなく、熱も38度の平熱で健康そのものとの事。
先生いわく「どんなわんぱくに育つか楽しみだ!」と・・・どーゆー意味かしら?
診察が終わり下の待合室に行くと、さっきより人や患者さんが増えていた。
すると、目の前の犬に興味を持つ。
私に抱かれながらも、だんだん身を乗り出して臭いを嗅ぐ。
「萩、あれはなんだろうねぇ?」
萩は、きょとんとして歩きたがる。
お金を払いにカウンターに行っても受付のお姉さんに「かわいい!」と言われる。
そーいえば、看護婦さんも診察室にいる時に、ずっといじってたなぁ。
まぁ、押さえてたんだろーけどぉ・・・・。
「”かわいい”ってさ、良かったね、萩?!」
再び外に出る。
天気もいいので、しばらく散歩してみる。
帰りは大きな音のトラックなどに驚く事なく、通ると目で追うようになった。
これは、随分と図太い子に育つかな?
と思いつつ、自宅に帰りました。
部屋に入ると、餌を食べてしばらく遊んでぐっすり夕方まで寝てしまいました。
やっぱり、疲れたのかな?!
萩の健康診断は、無事に終わりました。
次回は、月末に二回目のワクチンと血液検査等をするらしい。
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