“萩日記”




2003年2月4日(火)
「萩 VS カラス」

 マンションの隣にNTTがある。
そこのアンテナに、いつもカラスが一羽いる。
萩は、そのカラス君をいつも見ている(お友達?)。

今日は天気もいいので、萩とベランダに出て外の景色を一緒に見ていました。
もちろん目の前には、カラス君。

そんな時、カラス君が飛んでこちらにやって来ました。

私は「おっ!」と思い、萩ちんを高く上げてアピール。
するとカラス君も「おっ?」と思ったのか、転回して戻って来た。
私は「おぉ!?」と思い、さらに萩ちんをブンブン振ってアピール!
す、す、すると・・・「むふっ」と思ったのか、こちらに向かって飛んで来るではないですか?!
しかも、かなり近いトコまで!

ちょっと、ドキドキ・・・いや、かなりドキドキ!!!
だってホントにかなり急接近で、今にも萩ちんをさらって行きそーな勢いでした(夫ちん曰く「妻ちんが持ってかれるのでは?」と・・・ムキィー!!!)。
萩ちんにもちょっと緊張感が走る。
カラス君のお顔、目も嘴もハッキリ見えるチョー至近距離。

それでも「おぉ〜い、ここだよぉ〜!」と。
「あっ、来る、来る、来るぅー・・・どーしよー、やばいかもぉー?」

ちょっと離れたトコまで来て、そのまま上に通り過ぎてしまいました。
萩ちんも、上に上にと探す。
「おいおい落ちるぞ!」
おヒゲが全部前を向いてドキドキ高鳴る鼓動が抱いてる手から伝わって来る。
しかし空しく、声だけがこだまするだけであった。

どこだ?どこだ?どこだぁ?
『いきなり上から攻撃されても怖いなぁ』と思いながら二人でキョロキョロ探す(カラスの習性でも調べてみるかなぁ?)。
けど、聞こえるのは声だけ、しかも遠くへ向かっているみたい。
諦めて部屋に入ると興奮冷めやらぬ萩ちんは「にゃおにゃおにゃお〜ん」とあちこち走り回る。
う〜ん、うるさい・・・・。

ドタドタ、バタバタ走りまわる。
「いないってー!」
「にゃ、にゃ、にゃお」

そしてその日、萩ちんは無事さらわれずにすんだのであった。
次の戦いはいつだろう?
萩ちんも鍛えなくては?!

・・・つづく?


 
 
もどる
 
 
 
HOMEへ