小松原林道


2006年 10月22日

トランポ 277Km   バイク 114Km


新潟県の苗場山北側にある小松原林道に行って来た。
湯沢町のみつまたスキー場付近から津南町方面に抜ける国有林専用道路だ。
スキー場の駐車場の奥から和田小屋登山口に向かう舗装林道を走るとやがて有人ゲートが現れる。
おじいさんが開け閉めしてくれるが、ほとんどフリーパスで通れるようだ
途中にトランポを停め、右折路を行くと再びゲートがあり、ここからダートが始まる。
ゲートから12Km程の田代林道の分岐地点。路面は走りやすいフラットダート
田代林道も津南町に抜けられるがダートの距離は短い(5〜6Km)
送電線の管理用道路という感じである。
田代林道との分岐を境に路面はやや荒れてくる。うっとうしい送電線も消え雰囲気はがらっと変わる。
ガードレールはおろか、カーブミラーや標識さえない道が10Km以上続き、山奥に来たという実感が湧く。
通常の林道と違い、手付かずの自然が残されている。紅葉も見頃だ。
落石なども見受けられるが、最低限の処理で済ませている。
林業用の林道と違い植林された木はない。晴天に恵まれほんとうに気持ちよかった!
途中のゲートを過ぎると小松原湿原の入り口が現れる。
津南町側のゲート。ここまで約30Kmの連続ダートを楽しんだ。津南町からのアプローチはわかりづらい。
田代林道経由で戻ろうとしたが道がわからず、結局小松原林道を往復した。
みつまたスキー場。溝にフロントを落とし前転しそうになった。
舗装林道(苗場山林道)まで戻り、カッサダムに向かう。
カッサ湖(田代湖)。奥は田代スキー場。
有名な紅葉スポットではないので渋滞する事もなく、のんびり過ごす事ができた。
林道も他とは一味違い、十分堪能できた。モラルの守れる人のみ走行してもらいたい。今後の為にも。