鳥居峠林道

 2006年9月23日      くもり

トランポ 270Km     バイク 158Km

AM5:10自宅発〜AM8:20現地着〜AM9:00探索開始〜PM3:00探索終了〜PM6:50自宅着

デポ地(パノラマライン北ルート路肩)〜大久保林道〜的岩林道〜唐沢林道〜鳥居峠林道

車坂林道〜湯の丸高峰林道〜菅の沢林道〜菅平オオマツゲレンデ〜鳥居峠林道〜デポ地 

群馬県の嬬恋村、パノラマライン沿いに営林署専用道路があるので行ってみることにした。
平成元年起工の比較的新しい林道のせいか情報が少なく不安であったが周辺にも林道が隣接しているので、
ハズレた時でも、なんとかなりそうだ。とにかく現地に行かないと林道名すらわからない状態である。 
    

キャベツ畑の農道で迷いながら、やっと林道ゲートにたどり着く。(大久保林道)
406号側からも入れるが、わかりづらい。
しばらく進むと鳥居峠林道と交差する。手前から奥が「大久保林道」ダート約7Km
さらに奥に「的岩林道」ダート約1Kmがある。縦溝があり、ちょっと走りづらい。
的岩林道の手前を右折すると再び鳥居峠林道に合流する。途中に「唐沢林道:ダート800m」あり。
左に唐松林、右に白樺という似たような風景が続き、いい加減あきてくる。一周7〜8Kmの周回コースになる。
鳥居峠林道は全長約11Kmで、アプローチは3ヶ所。全てゲートで閉ざされている。
鳥居峠側が一番わかりやすいが、四阿山(あずまや山)の登山口になっているのでハイカーが多い。
路面はフラットで走りやすいが全体的に展望が開けずあまり魅力はない。(標高1500mもあるのに)
晴れていればこのキャベツ畑の向こうに浅間山が見えたはずなのに・・・・
次に浅間山方面の車坂林道に向かう。奥に見えるのは四阿山(標高2354m、百名山)
ちょうど上の写真と向かい合わせになる感じだ。
車坂林道はダート約7Km。ゲートはなく車の通行もOKだ。
道幅も十分あり、路面も安定しているがコーナーではリアが流れっぱなし。
車坂峠:標高1973mに到着。ガスっていて視界が開けない。
ガスっていたおかげでかえって幻想的な写真になった。
アサマ2000パークスキー場のゲレンデにて。
湯の丸高峰林道:ダート約4Km
高峰温泉を過ぎると急に視界が開けてきた。思わず感動する瞬間だ。
さすが標高2000m級の山岳林道といったところであろう。雲の中を走ってきたわけだ。
11月1日〜5月31日まで冬季閉鎖になる。
ダートが終わり舗装路になると湯の丸高原スキー場が現れる。 すでに長野県に入っていた。
この後、鹿沢方面に向かったつもりが、なぜか小諸方面に下ってしまいちょっとあせる。
戻るのも中途半端なので燃料を補給し、菅の沢林道まで行ってみることにした。
菅の沢林道入り口付近は私有地の為か、こんな看板が目立つ。松茸が採れるという、うわさもあるが松茸と書くとよけい人がくるから・・・ね。
名前は不明ですが今年最大級のきのこを発見!今年もきのこは豊作の予感。
菅の沢林道:ダート約8Km
前半は沢沿いを走り、道幅も十分あるが後半はガレてきて道幅も狭くなる。
ゲートはないが、車の通行はほとんどないように見える。終点はスキー場のゲレンデ中腹。
スキー場は菅平のパインビークオオマツゲレンデ。目の前に斜面があったら登りたくなるのが正常なオフローダー。
最上部はユンボで作業中だった為、登頂せず。こんなヒルクライムも確かに楽しい。夏場のスキー場はヒルクラ天国?
中級ゲレンデなら初心者でも安心して練習できるだろう。
もちろん立ち入り禁止の看板があったら遠慮してください。

参考資料
使用カメラ:NIKON D50     加工ソフト:縮小専用