表男体林道
2006年 8月20日 くもり
トランポ 165Km バイク 188Km
鹿沼足尾線路肩(デポ地)〜都沢林道〜古峯高原〜長沢林道〜河原小屋三の宿林道
〜蕗平林道〜河原小屋林道〜小来川清滝線〜表男体林道〜志津林道〜デポ地
お盆休みの交通渋滞も一段落したようなので、以前から気になっていた日光、男体山周辺の林道探索に出かけた。 足尾の町外れにトランポを停め、鹿沼市北部の林道を繋いで表男体林道まで行く事にした。 |
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一本目の林道は、足尾から古峯高原に抜ける「都沢林道」。沢沿いを走る全体的に湿った感じの林道。ダートは約2Kmで、ゲートはない。 延長工事中の道路に出ると、右手に東屋があり、古峯高原の看板がある。何もない寂しい場所だった。 |
快適なワインディングロードを下ると、左手にダートの入り口を確認。ゲートは閉まっていたが、脇から進入できる。
全長1.6Km程の溝のある、やや荒れた「長沢林道」を軽く流す。
古峰ヶ原街道から日光方面に抜ける舗装の河原小屋三の宿林道に入る。
釣りや、バーべキューでにぎわう東大芦川沿いを走る。途中にあった2Km程の蕗平林道。
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さらに進と大滝があり、その先に河原小屋林道の分岐が現れる。 ゲートはないが、廃道化されつつある荒れた林道。全長約4Km。そこそこの恐怖心を味わい冒険心は満たされる。 |
舗装林道で突然現れた見事な苔の壁。
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日光まで数キロという所で、通行止。鉄パイプのゲートだが、ネットがある為歩行者も通れない。 仕方なくUターン。大幅に時間と燃料をロスしてしまった。鹿沼日光線から黒川沿いの小来川清滝線で日光に向かう。 この辺りは釣り師とサイクリストで賑わっていた。 |
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国道120号の交番を曲がり、古河電工の社宅の脇をぬけると、いよいよ待望の表男体林道に出る。 地図上では野洲原林道とも記されている。途中にゲートがあるが、脇を通れるので心配ない。 前半は道幅2m程でやや荒れ気味。薄暗い林の中、タイトターンの連続でどんどん高度を上げて行く。 |
あっという間に標高1500mに達した。この辺りはフラットで走りやすい。
道幅は狭いが車はほとんど来ないので、安心して飛ばせる。
高度が上がるにつれ、いい雰囲気になっていく。天気がいまいちで、視界が開けないのが残念だった。
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志津林道に合流し、富士見峠方面に向かうと、かつて日光火山群だった証を確認できる風景に出会う。 |
標高1900m地点。林道入り口より標高差1100m、およそ20Kmのロングランを楽しんだ。
途中で3組のハイカーとすれ違った。
この先富士見峠(標高2036m)まで行けるようだが、燃料が心配になり、一旦下山する。
オイル量の関係で、燃料を5L補給し、裏見ノ滝の林道入り口に向かう。(予備オイルと現金を持っていて良かった。)
ゲートの脇を通れず、結局再び表男体林道入り口までもどる。途中の支線を走ったがおもしろくなかった。(ダート7Km)
戻る途中MTBのグループが休憩していた。もともとはMTBのダウンヒルコースとして雑誌に紹介されていたようだ。
思ったよりもダートの距離が長く、全て走破することができず残念だった。(男体山周辺で一日コース?)
志津林道の支線や熊笹の中を走るシングルトラック等、まだまだお宝ダートがありそう!
おもしろかったので、また近いうち探索したい。シーズンオフの12月頃、初雪アタックでもしてみるか。
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