奥鬼怒林道

2006年 8月6日   晴

トランポ 265Km    バイク 107Km


R17〜R291〜水上片品線〜ならまた湖〜手小屋沢林道〜大沢林道〜

湯の小屋林道〜坤六峠〜R401〜奥鬼怒林道〜R401〜坤六峠〜照葉峡

水上、藤原湖畔のダート 奈良俣ダム(日本最大級のロックフィルダム)
奈良俣湖 パノラマ写真
第一ゲート 第二ゲート
当初の予定では、奈良俣湖畔の楢俣林道をメインにするつもりだったが、意外に手強いゲートにより断念。
気を取り直して照葉峡沿いの林道探索に行くことにする。朝8時頃だが、人影はまったくない。
奈良俣湖から照葉峡方面に4〜5Km行くと右手に手小屋沢林道がある。
ほとんど廃道状態で、1.6Km程でリタイア。
手小屋沢林道から坤六峠方面に2〜3Km行くと右手に大沢林道の入口がある。
ゲートは閉まっていたが、脇から通れる。走りやすいフラットダート。2Km程で分岐になるが、どちらも藪こぎの為、撤退。
大沢林道から、さらに4Km程で、右手に湯の小屋林道の
入り口が現れる。「奥利根水源の森」の中を走る管理道路
のような、全長7Km程のフラットダートだ。
途中にぶなの木がたくさんあって、きれいだった。
ハイカーは見当たらず、閑散としている。

坤六峠(標高1630m)を越え、尾瀬戸倉方面に向かう。
大型車の交通規制がある為、交通量は少ない。快適なワインディングロードを順調に飛ばすが、景色はあまり良くない。
沼田街道を左折し、大清水方面に向かう。この道も高速コーナーが続き、最高速を更新した。
大清水小屋から車両通行止になるが、ゲートの脇から侵入してしまった。
ハイカーが多いので不安になっていったん戻る。間違って尾瀬沼へのハイキングコースを走ってしまった。
ゲートの先の分岐を右折すると、川俣湖方面に向かう奥鬼怒林道となる。(通常は通行許可が必要。)
 
奥鬼怒スーパー林道とも呼ばれているだけあって、よく整備されたフラットダートだった。
土砂崩れや、危険箇所による通行止ではなく、自然保護の為の交通規制。・・・・なのでおもしろくない。
出口が見えるかな?
約8Km程進と奥鬼怒トンネルが現れる。狭く、暗く、長い(全長1309m)不気味なトンネルだ。
途中で群馬と栃木の県境がある。標高は1650mぐらいあるらしい。
中は、涼しいと言うより寒いくらいだった。KTMのライトでは頼りなく、とっても怖かった。
心霊スポットになってもおかしくないような、霊気ただようトンネルを往復してしまった。これより帰路に入る。
大清水 ひぐらしの滝
翡翠の滝
今回の林道も期待はずれに終わってしまったので、帰りは照葉峡の滝めぐりをしながら戻った。
小さいながらも、数多くの滝が道路脇から眺めることができる。紅葉の時季はさぞかし、賑わう事だろう。
下界は今日も36℃を越えたようだが、この辺りは30℃以下をキープし、そこそこ快適に走れた。
滝のマイナスイオン効果もあり、リフレッシュできたので、いいでしょう。                  最後までご覧頂き有難うございます。