赤谷林道

7月8日   曇り
トランポ 214Km    バイク 90Km


R17〜赤谷湖〜赤谷川(デポ地)〜川古温泉〜赤谷林道〜茂倉林道〜

〜小出俣沢林道〜赤沢林道〜秋鹿大影林道〜雨見林道〜デポ地


梅雨明けが待ちきれず、久々に林道探索に出かけました。場所は群馬県の赤谷湖の北側、川古温泉周辺の林道群です。
赤谷川沿いの道にトランポを停め、先ずは赤谷林道を目指す。
川古温泉の一軒宿の裏から、すぐにダートが始まる。ゲートは3つあり、上の写真は2つ目のゲートで、最も頑丈にガードされていた。
路面はフラットで走りやすい。車の通行はないが、終点は谷川連峰の登山口になる為、ハイカーに注意が必要。
約5Km程で分岐が現れる。右が赤谷林道の終点方面だが、ガレた登りで、途中で断念。
左に行くと、赤谷川橋を渡り、渋沢林道となるが、最初はややマディで走りづらい。崩落箇所でUターンする。どちらも終点まで行けず残念無念。
ゲートが三つもあるのにもかかわらず、さらにこんな車止めまで 赤谷川の谷底は深いので注意。ガードレールもない。
赤谷林道を往復した後、すぐ近くの茂倉林道を走る。前半は快適なジャンピングルートで、危なげなく飛ばせる。
しかし3Km程で終点の沢に出て終了。林道名は勝手に付けたものである。(茂倉沢沿いの林道)
次に向かった小出俣沢沿いの林道。オーバーハングの岩が迫力満点だった。(雨宿りによさそう。)
この先に車が何台か停車して、何かの作業をしていた為、引き返す。終点の沢登りスポットまで行って見たかったのに・・・・

期待はずれに終わってしまったので、気を取り直して、近くの秋鹿大影林道方面の探索に行くことにした。
(以前自走で、たくみの里から万沢林道に抜けた事があるが、その時走れなかった林道を探して見ることに。)
R17を三国峠方面に向かい、途中、赤沢スキー場を目指し左折。スキー場入り口の左が赤沢林道となる。
万沢林道となっているが、一般的な万沢林道とは別物。紛らわしいので、赤沢林道でいいだろう。
ほぼ全線舗装済みであるが、ご覧の通り荒れ放題。整備されたダート林道より走りづらい。まさに廃道化されつつある。
ピークを過ぎると、やたら鉄塔が目に付くようになる。道の状態も良くなり、やがて秋鹿大影林道の合流地点、霧峠に出た。
10Km以上走っていたので、少々不安になったが、無事完抜できて良かった。
川沿いを走る秋鹿大影林道は日陰が多く、夏場に走るにはおすすめであるが、「ヒル」に注意!恐怖の吸血生物だ。
知らぬ間にデイバックに1匹貼り付いていた。血を吸われないうちに気付いて良かった。(塩水が苦手らしい)
林道をR17方面に向かうと、左手に分岐が現れる。最初は舗装路だが、すぐにダートになる。これが全長10Km程の雨見林道だ。
途中の枝道に入ると、急に開けた草原に出た。どうやら牧場の跡地らしい。まるでオアシスのようだった。
さわやかな気分になり、林道を快調に飛ばす。とっても走りやすいおすすめの林道だが、ゲートがすべて閉まっているとやっかいかもしれない。
終点近くで伐採作業をしていたが、道を塞いでいた3台の重機をわざわざ移動させてバイクを通してくれた。感謝、感謝。

こんな感じで最後の雨見林道が1番好印象になった気がする。終点からR17までは、わずかな距離だが、少々わかりづらい。

これからの季節は暑くてなかなか出かけるのがおっくうになるが、おすすめのアイテムを紹介したい。
今回、ステンレス2重構造のスポーツボトルに、氷とスポーツ飲料を仕込んでいったのだが、これがなかなかよろしい。
ペットボトルやキャメルバックのぬるくなった飲料よりはるかにおいしく、また体温を下げる効果も十分ある。
中に入れた氷は12時間以上融けなかったし、500ccタイプの物なら、そんなにかさばらないので携帯性もいい。
一度使ったら納得するでしょう。アタックの時はキャメルバックも必要でしょうけど。今年の夏はこれで乗り切れそう!