A山歓迎会


2007年4月14日     晴れ時々曇り

参加者10名      走行距離38Km 

 (コースガイド:奥秩父の粗い熊)


今回は3名の初参加者の為にスペシャルコースが用意された。
ガイドがガイドなだけに「これでもか!」と言うくらいコッテリなコース設定である。
体も温まらないうちに、いきなり大坂を下りだす。彼には「思いやり」という言葉はないようだ。
この時点で凹田さんのリアブレーキが使えない事が判明。午前参加なのでそのまま走ってもらいます。
トノgasさんはアクセルワイヤーの取り回しが悪かったようで、とりあえず調整。

スタートして1時間も経っていないのに早くも噴いちゃってます。

AM10:30 防火帯のヒルクライムを下り、藪こぎからの登りで軽い渋滞発生。
この後、尾根道から広場への上級コースを走るが、撮影できる状態ではなかった。
AM11:50 広場着  走行距離8Km
  
                     

広場奥から頂上に向かうルートの前半はややマディで走りづらかった。
12:15 頂上にて昼食。爽やかなのは天気だけだった。
       

13:00 ウッズを下り、林道を登りつめる。ここからいよいよ新ルートに突入。
ガイドはおもむろに進路を山に分け入っていく。僅かに残されたタイヤ痕の先は”崖”だった。
乗車できる角度ではなく、先が枯れ沢になっている為慎重に落ちなくてはならない。
もはや度胸やテクニックという問題ではなく、何かに追い詰められた時の最後の選択肢?という感じだ。

あまり使われていない登山道という感じで、斜め倒木の連続だ。しかもキャンバーがきつく、ラインをはずすと大変なことになる。

ガスガスのトラ車で初参加のtorotoro750さん。私にとっては”救世主”のような存在だった。
他でもいろいろお助けマンとして活躍して頂きました。初参加なのにご苦労さん!      
彼のブログ「2輪いろいろ」にもさっそくレポートされてます。動画がいいね!         

まだこんな道が続くかと思うと憂鬱になる。ガイドもこの先どうなっているか覚えていないとか?

「ほんとに帰れるの?」いまさら後戻りできんぞ!

14:30 なんとか無事、水場まで下山する事ができた。唯一のオアシスで英気を養い、再び入山
ここから一気に山を登り、林道からウッズ経由でガレ場の九十九折れを登る。

初参加ながら、終始安定した走りで見事にCRMを乗りこなすO河原さん。
噂によるとBaja1000を完走した猛者らしい。                   

タイヤが半分埋まる程の轍で所々根っこが隠れてるきつい登り。

「ぜんぜん爽やかじゃねえぞ!」っていうか自走だし・・・・・

「想像以上に楽しい所でした。A山は関東オフローダーにとって最後の”聖地”なのかもしれません。また来ます。必ず・・・」

16:15  いよいよクライマックス!本日最後のSS。ガレ場の九十九折れの登り。前半の轍もすごかった。

                 帰り際プラグがかぶった。正月と同じパターンじゃねえか!天気が良かったからいいか?走行距離も一緒だし・・ 
       終わってみれば全員完走したし、大きなトラブルもなく十分楽しめました。               
       

11:50   広場にて