検査内容 
(1) 1.9と3.5が1kwでない理由を聞かれ、答える。
    (アンテナがないから)

(2) 申請内容と適合しているか確認
    (無線機はFT920 リニアはVL−1000で、実物を確認)

(3) アンテナについて聞かれる。
    (鉄塔に、上から7,10,18,24 真ん中 新たに追加した50 下 14,21,28であることを解答)

(4) リニアの出力に、バードの電力計(中国総通持参)とダミーロード(私の)をつなげ、40mから6mまで出力測定
    40mは950w 6mは850w程度であった。
    ALCの再調整が必要かな?と思いましたが、以下は問題ないということでした。

(5) トランシーバー単体の出力を測定(40mから6m) 


(6) 電界強度を測定。 今回追加の6mのみ。 事務官が外で測定 技官は、私が送信していることを確認
(写真は、前回撮影したもの)

(7) TVIがないことを確認。(今回追加の6mのみ)
   アナログ2ch、11chなど高調波2倍、4倍、9倍になっているところ中心に確認、デジタルも確認

(8) 無線局検査結果通知書(無線検査簿は不要となった) と新しい免許状に必要事項を記入され終了。

1KW
にむけて
6m1kw
変更検査編
Amateur Radio
Station
JK4USW
since 1992

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50メガ 1kwで一番心配なことは、電界強度の基準をクリアできるかということでした。

電界強度(50メガ)
基準値 27.5V/m
事前計算値 40.8V/m
俯角減衰量 給電線の損失の考慮なし
検査 測定値 3.195V/m

大幅に小さい値がでました。
思わず技官に、「計算値ととても違うのですね!」と言ってしまいました。
電界強度の関係で、6m 1kwを躊躇しておられる方も多いのではないでしょうか?
実際には、問題なくクリアできるようです。

アンテナ  50メガ2エレ
       ミニマルチ HB062DX
       地上高16m程度

無線機   YAESU FT920 (第2送信機)
リニア    YAESU VL−1000

2008年10月17日(木)に第1送信機で40mから10mまで1kw検査を受け、合格しました。
2010年9月13日(月)に第2送信機で10:30より40mから6mまで1kwの変更検査を受けました。
(新たに追加は6m 1kw)

中国総合通信局より技官1名と事務官1名来られました。
運転手付きです!
今回は、今日は私だけの検査でした。
(前回は、山口市のアマチュア無線局も検査を受けた)