風 力
発 電
Amateur Radio
Station
JK4USW
since 1992

私は風力発電を見るのが好きです。近くに風力発電の施設があるので、よく見に行くほどです。旅行先でも、風力発電のブレードが見えると、つい見に行ってしまいます。今まで、風で回るプロペラは何度が作ったのですが、今回発電をさせてみることにしました。

 これが今まで、よくつくったプロペラです。
物干しにつけていました。
 微風でも回るようにと、とにかく軽さを追求して作りました。
 そのため、風を肌で感じなくても、回っていることがありました。しかし、ここは風が強いときには、かなりひどいため、そのようなときは、見ていて恐ろしくなるほど、高回転で回っていました。
 特に台風のときには、あまりの高回転のため、最後には羽が破損していました。 
 けっこう作り替えて、遊んでました。
 そこで今回は、思い切って発電させてみよう!と思いました。
問題は、どういう風に発電をさせるか?
 どのようなモーターを使い、どのように回せばいいのだろうか?
自分で考えても、いまいち良い考えが浮かばなかったので、困ったときはインターネットです。
 すると、同じようなことを考え実践している人が、結構いることを発見!
 そこから、得た重要な情報とは
・ モーターは、自転車のハブダイナモというのを使えばよい。それに羽をつなげて直接回せばOK。
・ 風が強くなったときは、上を向かせるようにすれば、破損を逃れられる。
ということです。
 これが、自転車用ライトの発電装置です。
 6V 2.4Wを発生します。
自転車のライトの発電って、タイヤにモーターを押しつけて回すやつと思ってましたが、技術は日進月歩。
最近は、こんなのになってたんですね。
 これは、どこに着くかというと、前輪の中央(フロントハブ)です。
 つまり、これからホイールのスポークが伸び、タイヤへといくわけ。

http://www.cb-asahi.co.jp/
にて購入。
 いろいろ通販を調べたものの、よくあるのはホイールとセットなんですよ。
 もちろん、ホイールなんていらないし、一緒に買っても分別ゴミが当たり前の世の中、今度は捨てるのが大変!ということで、どうにかこの発電機だけを購入できるサイトを発見しました。

 しかし、ここで問題が・・・
 この発電機は、シマノ製なのですが、メーカーサイトにはクイックレリーズ付と普通のオバチャリ用のボルトでつけるのがあるのですが、インターネットの通販には、クイックレリーズ付しかないのです。
 

 ボルトでしめるタイプを購入すれば、穴さえあければ後はボルトでつけられるのですが、クイックレリーズ付は、どうなのか?
 クイックレリーズ付というのは、タイヤがすぐはずせるようになっているぐらいしか知らないので、この変が心配でした。でも、いくら調べてもなぜがクイックレリーズ付しかないので、とりあえず買ってみました。

 そしてもう1つ問題が・・。注文する際、ホール数:32h、36hとあって、どっちかを選ぶようになってます。ホール数ということで、これはきっとスポークを通す穴の数だろうということで、とりあえず
32hにしました。
ベニア板で作った台座に取り付けるので、穴の数はどっちでもOKです。

 物が到着し、すぐ問題のクイックレリーズというのを見る。
問題なしで取り付けられることを確認。
安心しました。