妊婦のシートベルト

日本もクルマ社会、妊婦さんが車にのせてもらったり、あるいは妊婦さん自身が運転することも、当たり前に行われています。
運転者と同乗者は、車のシートベルトを着用する義務があることは周知のことですが、妊婦さんに限っては異なる解釈がなされています。

1985年に制定された道路交通法施行令第26条を根拠に、妊娠中はシートベルトを着用しないよう、警察や自動車学校が指導していることが多いといいます。
これは世界的にみると、どうやら日本だけ逆行していることのようです。

欧米では、公的機関が盛んに"妊婦独自のシートベルト装着法"をキャンペーンしています。この方法は事故の際に、ベルトによる子宮圧迫が1/3〜1/4になる極めて重要な方法です。 日本でも、2001年4月に「妊婦のシートベルト着用を推進する会」が発足しました。ぜひ、そのサイトをご覧になり、ただしくシートベルトを着用なさることをおすすめいたします。

「妊婦のシートベルト着用を推進する会」ホームページアドレス...http://www.maternity-seatbelt.jp/

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