「冬じたく」 加瀬清 作詞  1.ふと 見上げたら    街路樹は 木の葉を 落として    夕暮れの 寒い空が 枝越しに 見える    信号 待ちの 十字路を    吹き抜けてゆく 風    向かい合った ウィンドウには    もう冬の ファッション    赤い セーターが 君に 似合いそう    その横の 黒いコートは 僕に どうかな  2.夏の 陽射しに    踊っていた 君の黒い髪    木枯らしの いたずらで いたんでいないか    灰皿の中 想い出が    静かに 燃えつき    音を 閉ざす 季節たちの    足音が 聞こえる    晩い 秋の日は 君に 逢いたくなる    逢うだけで 話すことは 何も 無いのに