BBCの日本語放送が無くなった後、ヨーロッパからは
貴重な日本語の情報源であったが、ついに予算カット
などの荒波には対抗できなかった模様。最近は衛星放送や
ケーブルテレビなどでドイツの放送番組も楽しめるのだが、
DW日本語放送の様に、現地在住日本人のフィルターを
通して見たコメントや番組内容は、やはり今となっては
大変貴重な存在であったのだと気が付く次第である。

下はWertachtalの送信所。そういえば1980年頃には
日本語放送を2箇所の送信所から同じ周波数で行う
という、技術的にも大変難しいと言われていた方法が
稼動していた。(2箇所からの周波数が微妙に違えば
ビートを生じるなど)放送の最後に、それぞれのIDが
出て、マルタ中継か、このベルタハタールからの
ものかが分かって、興味深かった。