当時、大阪万博跡地にできた、民博(国立民族学博物館)が大好き
だった。なかでもパプアや大洋州からの展示が充実していた気がした。
好きな展示の中に、Sepik川流域住民作成の楽器や彫刻類があった。
Radio East Sepikから聞こえてくる音楽は、スリット・ドラム(らしき)響きが
印象的で、他のパプア・ローカル局とも一味違うプリミティブな雰囲気が
なんともいえないもので、状態の良い日はじっくり聞き入ったものだ。
現在はInactive になってしまって残念。カードにVanimoと手書きがある
のは、資料によると1979年12月に開局したRadio West Sepikのことで、
印刷がされていないのでわざわざ書いてくれたのだろう。