放送終了までそれとはなしに数時間聞き流していることもあるのだが、
この周波数は国内全域向けのためニュースの後にはかならず
各地の天気予報なんかもあって、何のためになるかは分からないが、
明日のラバウルの天気予報を知ってるなんていうのは、なかなか
ＢＣＬでないと出来ないことだろう。
（WEBっていうのが最近はあるけれど）

聴きどころは、放送終了前にあるお祈りとそれに続くパプアニューギニア
の歌、というべきなのか　♪♪One nation...one country...
Papua New Guinea...♪♪という優しい曲。
西のイリアンジャヤでの動きや、東では北ソロモンあたりでの独立運動
などのニュースが頭をよぎる瞬間でもある。単にナショナリズムや愛国心の
類を育むための宣伝音楽でもあるのだけれど、この手の曲やテロップは
パプアニューギニアに限らず、各国のＴＶなどでも、近くのフィリピンや
マレーシア、シンガポールでも同じで、非常に興味深い。

関係ないと思うけど、放送最後に流れるパプアニューギニアの国歌の
おしまいの所は、ぼくの小学校の校歌と同じだ。きみの学校の校歌も
歌えるかもょ。

QSLは地方局Radio East Sepik から　1980