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とりあえずイグニッションコイルを取り外しますので、ついでに劣化具合を確かめておきます。 私のインプレッサはいわゆるC-TYPE後期なのですでに対策品になっているようで特に問題は見られませんでした。 |
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いきなりロッカーアームカバーをはずしてしまいましたが思ったより簡単にはずすことが出来ました。プラグ交換が出来る人であれば問題なくはずすことが出来ると思います。11万キロを超えているので多少スラッジが付いているように思いますが特にもんだにするレベルじゃないと思います。 |
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こちらは上の写真と反対側になりますが少し拭いてみたところ結構綺麗になっています。このカバー自体は非常に軽量です。 取り外すときにはタイミングベルトのカバーケースが干渉してしまい工具が入りにくいですがゆっくりと焦らずに作業を行えば6箇所のネジをはずすことが出来ます。 ところがカバーがパッキンで癒着していてなかなかはずすことが出来ないので少し力をいれて引っ張るとはがすことが出来ます。このときに注意しなければいけないことは下のほうの写真にもありますが、絶対にオイルがこぼれますので、ぼろきれなどをカバーの一番下がっている場所に当てて置く必要があります。 左の写真だと左下の部分の下にぼろきれをおいておく必要があります。 |
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カムカバーをはずしたところです。 パッキンが張り付いているのが良く見えます。この写真のアングルはちょうど見た目のアングルと同じくらいです。 左の写真だと左下のヘッドの下になる部分のエキマニが茶色くなっていますがこれはオイルが零れてしまった痕です。 |
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デジカメを近づけて撮影してみました。 真中辺にある穴ぼこがプラグの入るところです。その上に黒く見えるのが今回交換するパッキンです。 |
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液体パッキンが塗布されている場所が解ると思います。 カムの軸線上の左右に合計8箇所塗布されています。 |
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逆サイドになりますがさらに近づけて接写した写真です。 この写真だと奥の下の部分にオイルが垂れた痕が見えます。この部分からネジを緩め始めるとオイルが漏れますのでぼろきれを先に入れておいてオイルが他に垂れないようにしておきます。 |
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タイミングベルトカバーのところを接写しました。 ちょうどアーチになっているふもとの部分にガムみたいなものが見えますがこれが液体パッキンです。今回は整備マニュアルに指示されているものを使用しました。このパッキンの残りかすをとるのがちょっとめんどくさいかもしれません。 組立てする場合はロッカーアームカバーに付着したオイルを綺麗にふき取り、新しいパッキンを挿入した後に左の写真部分と反対側のカムのある辺りに取り外したときのパッキンを参照しながら塗り取り付けます。 ロッカーアームカバーを取り付けるときにはボルトの再利用は出来ますが、カバーとボルトの間に入れる座がね?ワッシャ?ガスケット?名前を忘れましたが、これは新しいものを使用して取り付けます。締め付けトルクの指示がありますが作業スペース上トルクレンチを使用できるところが限られていますので他は感で手ルクで締め付けます。 |