70cm Band CW |
Jan.2025 430MHz 9ele Stack,144MHz 5ele Stackの工事中
ヘッドが重くマストを立てるのが大変で簡単に行きません
U/V ANT改良工事に際して、室内の同軸引込口に良さそうな配線器具を見つけました。これなら沢山の同軸ケーブルを引き込めそうです
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外壁もANT増設の度に同軸が入る穴をあけてコーキングで防水処理をしていましたがケーブルが
コーキングで汚れますし、コネクタを半田付けした後でケーブルを引き出そうとするとコネクタが引っかかって抜けずに大変でした。
そこでプルボックスを追加することにしましたがこの工事思いのほか大変でした。
同軸切替器
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IC-9700![]() |
U/V ANTにはN型同軸切替器を追加、左が144MHz用で右が430MHz用の同軸切替器
共に3回路で八木−GP−サテライトを切替えます。
GPは9mHの144/430 DUAL BAND GPでDIAMOND VX30全長1.3mの小型のGPで
利得は/2.15dBi(144MHz)、5.5dBi(430MHz)
このGPはデュプレクサーで144/430に分離して各同軸切替器に繋いでいます。
八木アンテナは144MHzが5ele Stack 6mH,430MHzは9ele Stack 5mHで共にRadix社製
ANTの設置完了までに3日ほど費やしました
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ANT先端の重量で持ち上げられません | ラチェット式荷締めベルトでポールの 下部を少しづつ引き寄せました |
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徐々にマストを垂直に 引き上げていきます |
マスト上部の1か所に自在クランプを 付けて固定します |
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やっとのことでマスタが垂直に立ち ました。前方に見えるのは利根川の 堤防、堤防の先は茨城県です |
利根川の堤防の上の雲の下に少し 濃い色に見える山は筑波山 標高877m |
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もう少し高くしたいですね。 144MHzが6mH、430は5mHを共に 少し下回っています |
144MHz 5ele×2 Stack 14.3dBi 430MHz 9ele×2 Stack 16.7dBi 屋根上のGPは1200MHzのGP-21 |
一人の力ではマストを垂直に立てることが出来ませんでしたが、ラチェット式荷締めベルト2台と自在クランプを使って何とか設置出来ました。
70cm Band CWの伝搬
筑波山反射が出来ないか? 楽しみにしています
宝篋山は標高461m、その位置は筑波山の左側で当地からは筑波山よりも手前にあります。筑波山の右側には、少し低いですが山並みが続きます。山名が分からないんですがweb検索すると茨城県石岡市と桜川市の境に北から御嶽山、雨引山、燕山、加波山、丸山、足尾山とあるようですので其のあたりが見えているのかも知れません。当地から方位340°〜20°辺りは標高600m〜800mの山並みが続いて阿武隈高地に至っているように思います。
430CWの反射通信に寄与するのか壁になるのか? 地形にも興味が湧きます。
加波山(かばさん) 標高708m、燕(つばくろさん、つばめさん)標高701m
反射通信が出来れば交信域が広がりそうです
Rigの変遷
Jun.23 2024: 50watts(IC-9700) GP 9mH
Jan.4 2025: 50watts(IC-9700) 9elex2 5mHとGP 9mH
毎週月曜日19:00〜19:30 430.090MHz 和文ラウンドQSO
参加第1回目 2024.07
那須塩原、千葉市、流山市、杉並区のOMによるラウンドCW
ご紹介いただき参加させていただきました その結果はANTの改善が必須
現状の9mH GPでは 那須塩原と千葉市のOMがとても厳しかった
430.090MHz 和文ラウンドQSO Map
上のMapは和文ラウンドQSOに参加されている方々のQTHをマークしています
参加局全員がコピーできたら理想ですが私の9mH GPでは厳しいです
【GP ANT SPEC. Model:VX30/DIAMOND 2.15dBi(144MHz). 5.5dBi(430MHz)】
2025.01.06 Monday
八木アンテナ 9ele Stack 5mHを建てました
430.090MHz 和文ラウンドQSO 3回目の参加です
9ele Stackを那須塩原市に向けてみました そのANTの方角で
流山のOMは569程度で強力 世田谷のOMは519、千葉市のOMは419程度です
八木ANTの方が難しそうですがGPよりノイズが少なく聞きやすかったです
筑波山に反射して千葉市と杉並区にもう少し強く伝わると良いのですが・・・・・
そんな都合の良い話は無理でしょうか
今後は色々な方角の皆様と交信を重ね 伝搬状況を把握したいと思います
筑波山反射通信が出来ないだろうかと期待しています
2025.01.13 Monday
外出していて帰宅した時には既にラウンドが進んでいましたので
八木ANTとGPの受信比較をしてみました
GP ANT SPEC. Model:VX30/DIAMOND 2.15dBi(144MHz). 5.5dBi(430MHz)】9mH
八木アンテナ 9ele Stack 16.7dBi 5mH
同軸ケーブル 5D-FB 減衰量(dB/10m)=1.31/430MHz 5D-2V 減衰量(dB/10m)=1.85/430MHz
同軸ケーブル長 GP:屋外20m 屋内3m 八木:屋外10m 屋内3m
同軸ケーブルの減衰 GP:4.255dB/5D-2V 八木:1.703dB/5D-FB
QTH | YAGI 340deg |
GP | YAGI 250deg |
REMARKS |
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那須塩原 | 519 | 319-419 | YAGI方位340degは那須塩原 | |
千葉市 | 519 | 519 | ||
世田谷 | 419 | 519 音量小 |
519 音量大 |
YAGI方位250degは世田谷 |
流山 | 569 | 589 | 599 |
GPと八木(方位那須塩原)の比較では世田谷と流山のOMはGPの方が強い
八木の指向性はシャープなのにどちらかというとサイド方向の皆さんも聞こえている
筑波山が八木ANTのフロント方向に位置しているのが寄与してるんだろうか?
ラウンド終了後世田谷と流山、お二人の交信が続いていたので八木ANTの方位を
世田谷に向けてみたが劇的に強くなるわけでは無かった。
これは八木ANTの高さが影響していると思われます。5mHでは2m程度離れて建っている
建物の屋根にANTが隠れそうな高さです。次回もう50cm程度上げてみたいと思います。
430MHz CWで交信できたエリアのマップ |
Jan.08 2025
Jan.2025 9ele Stack 5mHの八木ANTを設置
CW Worked Area Mapに交信地域をマークしています