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2m Band CW


144MHz 5ele Stack 6mH, 430MHz 9ele Stack 5mH
May.05.2025


2m CW INDEX

2m CW Band
2m CW QSOed MAP
山形宮城CW愛好会
6m2m70cm23cmにおけるCW CQコール専用周波数提案 /7J1ATG George




2m CW QSOed MAP

2m Band Worked/Comfirmed Area /Since 2022

上のリンクは7L2VPL(成田市)が交信できた地域のマップです


as of Sep.06 2025








山形宮城CW愛好会 144MHz定時交信

2025/09/17 08:30 144.060 CW QOD6 ◆QSO JA7EIF 山形県村山市 池田OM(山形宮城CW愛好会 相談役)と交信 東北地区の最遠地との交信に成功しました
今朝の仙台和文定時交信は8:00前後からJA7EIF 池田OMとJE0AWP/7 小林OMの高速和文交信がされていました JE0AWP/7 OMは何時ものようにSメーターこそ振りませんが強力 JA7EIF OMはQRK3程度で少し弱く 今朝はQSBだけでなくエコーがかかっています 昨年6月くらいから仙台NETを聴いていますが今までエコーは聴いたことがありませんでしたので今朝のCONDXは少し普段と違う様子 お二人とも流れるような高速和文 私には少し早過ぎて(苦笑)QSBとエコーでコードが抜けるものですから理解しにくいものの 08:28にお二人の交信が終わり何時ものようにJE0AWP/7 OMがCLを打ったので 初めての山形県村山市のJA7EIF OMをコールしました どうもコピーできないようでJE0AWP/7 OMに誰か呼んでるが仙台で聴こえますか?と尋ね 返答は仙台では聴こえないとの伝文 いつもはANTを仙台に向けて+10度に合わせていますが 今朝は山形県村山市からの信号が一番強い位置マイナス8度くらいにしていましたのでJE0AWP/7 OMには私の信号が何時もより弱かったのでしょう 諦めずにその後2回ほどコールしたところ8:30頃にCONDXが上向いて届いたようです RST319をお送りしました お名前もQTHも完全コピー JA7EIF OMも私のQTH、名前を完全コピー ベスト時はQRK4と強かったです 山形県は東根に次いで2度目の交信で、今朝の交信は宮城県宮城郡利府町を越して北方向の最遠地となりました 奥羽山脈などを反射しながら届くのでエコーがかかるんでしょうか? 初めての強いエコーの体験でした



 2025/07/03 07:38 144.060 CW QOD6 ◆QSO JE0AWP/7 仙台市 小林OMと18分間に渡り交信 時々信号が落ち込む事はあったがRST519で安定した信号でした 朝7時からの仙台の定時交信をほぼ毎朝聴いております 今朝もJA7OXI安彦OM 利府町の信号から聴こえてきておりました 「今朝のお山は霧で・・・」などローカルの話題を聞くことが出来ます お山とは何処の山だろうか?とか毎朝楽しみにして聴いております 聴こえない日もありますが大抵聴こえてきます JE0AWP/7 OMが一番強力で JA7OXI安彦OMも強いです JP7FVM OMは少々弱いですが聴こえます 山形からの信号でしょう
2024年5月に144MHzで山形県東根/JQ7ARE OMのCWを受信 2024年のさくらんぼQSOコンテストでは開始直後に山形県内局のCQを受信しましたがQSOには至りませんでした この信号はJP7AAV新井OMの信号であったことが後日確認できました 新井OMから私が千葉県成田市で山形仙台からの信号を聞いていると愛好会のメンバーの方々にQSP頂いていたと今朝JE0AWP/7 OMから伺いました TNX JP7AAV OM 千葉県まで届いております
山形宮城CW愛好会の特別交信会を2024.06.29に知り 土曜日は144MHzで開催されていますから2mの北方向電波伝搬状況の確認には最適です 今後ともどうぞ宜しくお願い致します





2m BAND CWの伝搬


2025 さくらんぼQSO TEST

 昨日から山形のさくらんぼQSOコンテストが開催されている 2024年5月に144MHzで山形県東根のCWを受信 2024年のさくらんぼQSOコンテストでは開始直後に山形県内局のCQを受信しましたがQSOには至りませんでした 昨年は5ele Singleでした 今年は5ele Stackに改良しましたので期待しているのですが未だ7エリアのコールを受信できません 
430MHzは2025年1月に9ele Stackにしていますので430MHzも試してみます 430MHzの方が難しいでしょうけど
2025/6/15 08:11 天候;雨 23℃ 南南西の風7m/sec

2025/6/15 13:00 残念ですが山形からのCW信号は1回も受信することなく終了





2m Band CWの伝搬にはHFとは違った楽しみがあります
Rigを改良する度に聞こえる範囲が広くなり嬉しくなります

Rigの変遷
Before 2022: My Rig was QRP 1watts and GP 9mH
2023.Aug.: QRP 1watts 3ele 3mH Beaming to Mt.Tsukuba
筑波山方向に固定したが有効な反射は得られなかった
2023.Nov.: 20watts 5ele 5mH PreAMP12dB with Rotator
2024.Mar.: 20watts 5ele 6mH PreAMP12dB with Rotator
2024.Jun.23: 50watts(IC-9700) 5ele 6mH with Rotator
2025.Jun.6: 50watts(IC-9700) 5ele x Stack 6mH with Rotator


2025/01/04
2025NYP/144MHz CW、墨田区のOMの信号は筑波山に向けると耳S319で聞こえます
ダイレクトに向けると都市ノイズか?高くなり一方信号は何も聞こえない
交信は出来ませんでしたが2mでも筑波山反射は有効かも知れません


山形宮城CW愛好会の特別交信会 2024.06.29
流山のOMのCQを聞きました、何時もより弱いのでANTを何処に向けているのか
気になります ワッチを続けるとCQの後に何やら打っています
CQ YCWAと打っています コンテスト参加か?それにしてはTESTと打たない
WEBで調べると 土曜の夜は20:00〜20:30に山形宮城CW愛好会の特別交信会が開催
されていて県外局も参加が出来ると書かれています 山形からの信号をワッチするには
格好のチャンスですね 一つ楽しみが増えました 空で得た偶然の収穫です
20:25 和文が聞こえますがコールも打鍵内容も解りません でも確かにモールスです
20:40 ”ありがとう”が聞こえました 非常に弱い信号ですが 山形からのモールス
に違いないと思います YCWA HPの6/29の参加局の表が書き換わるのを楽しみにしています
山形あるいは宮城から参加された局がいらっしゃったのだろうと思っています
次回はコールを聞き取れるでしょうか? ANTをもっと良くしたいです


 144MHzの電波伝搬(山岳反射通信(2)) 2024.5.30
私のQTH 成田市から20watts 5ele 6mHを方位240°に向けると小田原市のOMと
交信できます。頂戴する受信レポートは519ですが問題なく交信できています。
興味ある山岳反射について伺ってみました。
OMは10Wで2ele八木を小田原市から箱根駒ケ岳に向けているとのこと、地図で
位置関係を確認すると、まさに私のQTHの方向 成田市とは真逆です。
高い山を抱えた地域ならではの山岳反射通信ですね。
私の2m交信履歴で西方向の最も遠い地は静岡市です。
もしかすると富士山反射の影響があったかも知れません。

 144MHzの電波伝搬(山岳反射通信(1))
2024年5月に山形県東根/JQ7AREさんの信号を受信しました
RST219〜RST319でしたが一部の和文電文が聞き取れました
ただしQSBがありコールは諦めましたが、翌日OMのブログに受信報告
後日、144MHzの電波伝搬について山形県での交信例をお教え頂きました
以下にその内容を記します 2m Bandの興味ある伝搬です
私のQTHからは茨城県に標高880mの筑波山がありますのでトライしてみます
神奈川には丹沢山がありますね 山岳反射の交信例を近隣の方に伺ってみたいと
思います


 出典:JQ7ARE 原文のまま
7L2VPLさん
山形県は盆地ですが、東根市は盆地の中央に位置しています。なので144Mhzなんかは山岳回折で面白い飛び方をするようです。
よく144Mhzで気仙沼市のOMさんと和文交信するのですが、その場合は直接気仙沼市にアンテナを向けるのではなく、真逆の日本海側に向けます。私の家から15qくらい西側に「葉山」という標高1400mくらいの山塊があり、これに反射した電波が奥羽山脈をはるかに超えて気仙沼市まで飛んで行くようです。仙台市のOMさんと和文ラグチューするときも、直接仙台に向けるとほとんど聞こえないので、わざと蔵王山に反射させます。
みなさんでアンテナをあれこれ回して信号を探るのも楽しいかも知れません!


2m Bandには和文で交信する局が多いのも特徴です
和文を長く続けるにはとても良いバンドです







 

6m2m70cm23cmにおけるCW CQコール専用周波数提案 By George7J1ATG / JS2PNZ

2025.09.17
7J1ATG George さんから6m.2m.70cm.23cmバンドを活性化するために呼び出し周波数を設定したらどうかとのご提案をA1CLUBメーリングリストに投稿されました。
賛同メンバーが参加してあらかじめ定めた集中周波数にQRVしてQSO TESTをしようという運びになり私も参加しました 結果は2m、70cmバンドで伊豆の国市と交信 2mバンドで滋賀県近江八幡市とも交信できました V/U/SバンドのCWを活性化する素晴らしいご提案と思います
以下に 7J1ATG Georgeさんのご了解を得て ご提案を原文のまま掲載します

今後はご提案のCQコール周波数orその付近でCQすることを実際の運用の中で実践してみたいと考えています

【7J1ATG Georgeさんのご提案】
私の最も好きなアマチュア無線モードは
CWであり(おそらく99%CWで、たまにSSB/FMFT8を運用します)、特に40mバンドでJA局とのQSOに大きな喜びを感じています。
残念ながら、私はまだ和文CW(和文)を運用することができず、そのために多くのCW QSOの機会を逃していると感じています。ただし、和文CWも今後学ぶ予定であり、その前に日本語能力をさらに向上させる必要があると思っています(少し時間がかかるかもしれません)。

本提案は、先日のハムフェア「QRMパーティー」で配布した提案のフォローアップであり、A1 Clubの皆様に再度お伝えしたいと思います。
私は、A1 ClubFEAのメンバー、CWを好む皆様(和文・欧文いずれでも)に、以下の提案について真剣にご検討いただきたいと考えています。


背景

高い周波数帯におけるCWモードの良い点の一つは、ノイズレベルが非常に低く、Sメーターがほとんど動かないような弱い信号でもQRK5で受信できるということです。
私自身もこれらの高帯域においてある程度良好な設備とアンテナを用いていますが、CWの運用はあまり多くないように感じています。

最近、この状況について調査したところ、私が知らなかったCWの定例ネットがいくつかあることが分かりました。特に2mでは、思っていたよりもCWの活動があるようです。
しかし、これらは特定のグループによる活動であり、週に一度、または夕方の限られた時間に行われることが多く、事前に周波数やスケジュールを知らないと聞き逃すこともあります。

6mであれば1MHz以上、2m500kHz70cm700kHz、そして23cmでも500kHzもの広いCW帯域があるにもかかわらず、適切なCQ周波数を選定するのが難しく、CQコールを出しても応答がないこともよくあります。

ウォーターフォール機能がない受信機では、スキャンまたはダイヤルを回し続ける必要があり、CQ局を探すのが困難です。ウォーターフォールがあっても、画面をじっと見続けなければならず、それが最適な運用方法とは言えません。


提案内容

そこで、非公式ながらも、日本国内(A1 ClubFEAなど)で共有される形で、6m2m70cm23cmにおいてCW CQコール専用周波数を設定するという仕組みを導入してはどうかと提案します。

受信機をこれらの「CWコールチャンネル」に合わせておけば、CQを聞き逃すことが減り、QSOのチャンスが増えるはずです。

これは既存の定例ネットやグループの活動を妨げるものではなく、あくまで追加の仕組みとして、より多くのCW活動を促進することが目的です。


運用方法の例

FMモードの2m145MHz)や70cm433MHz)のように、CQコールはコールチャンネルで行い、応答があればQSYするというスタイルをCWでも応用できます。

ただし、CWの場合はCQに応答があったときにのみQSYし、初回のQSOが終了した後、他局が同じQSY先周波数で「BK」による参加ができるようにすることもできます。

FEAではHFバンドにおいてコール周波数をすでに定めており、これは国内外のQSOに非常に役立っています。

周波数の選定については今後の議論に委ねますが、JE1TRV/JS2AHGのアツさんが数年前に考案された案として「81」を使うというアイデアは、A1」と「81」がCW音で似ているという点で面白いと思っています。


提案するCW CQコール専用周波数(例)

  • 6m50.081MHz
  • 2m144.081MHz
  • 70cm430.081MHz
  • 23cm1294.081MHz

今後に向けて

これらの高帯域の利用が減少すれば、将来的に商用通信会社や衛星通信会社に帯域が奪われるリスクもあります。
実際、アメリカの衛星企業AST社は、430?440MHzのアマチュア無線帯を自社の衛星ネットワークの制御・コマンド用に使用する許可をFCCに申請しており、現在もFCCが審議中とのことです。

私たちアマチュア無線家は、多くの周波数帯を使用できるという非常に恵まれた環境にありますが、**「使わなければ、失う可能性がある」**ということを忘れてはなりません。

この提案をさらに促進するために、月間でのCWアクティビティポイント・ランキング制度の導入も考えています。

例として:

  • 6mでのQSO3ポイント
  • 2m1ポイント
  • 70cm2ポイント
  • 23cm5ポイント
    加えて、QSO間の距離に応じて追加ポイントを加算することも考えています。

バンド別にコールサイン単位で月間のCWアクティビティランキングを作成し、A1 MLなどで発表するのも良いかもしれません。


まずは今日から、以下の周波数でCQコールを!

  • 6m50.081MHz
  • 2m144.081MHz
  • 70cm430.081MHz
  • 23cm1294.081MHz

CQに応答があれば、数kHz上または下にQSYしてQSOを楽しみ、その後、またコールチャンネルに戻って再度CQを出してください。

このようなシステムは、SOTAPOTAといったポータブル運用者にとっても、どこでコールすべきか明確になるため、大きな助けとなります。


お読みいただきありがとうございました。ぜひ今後、この提案について意見交換や調整の場が持てればと思っています。

しかし、今すぐ始めましょう! 今日から!

ご意見・ご感想・ご提案などは、以下までお気軽にお寄せください:

george.rutherford@projectsetc.com

Best 73s
George
7J1ATG / JS2PNZ