S301 スパークプラグの盲栓を作る

ウエザーストリップの端材を使って盲栓を作ってみよう。
    これがないと冷却空気が漏れてしまいシリンダーが冷却不足になる。

1.ウエザーストリップの切れっ端 ★ウエザーストリップを新しいものに交換すると15cm位あまる。捨ててしまうのはもったいない。
★出っ張りのベロを切って四角い棒状にする。
2.整える ★ドーナツ状に加工するため両端を斜めに切って台形にする。長さは写真に記載のように 120mm と 100mm 程度にしておく。
3.溝を作る ★外側になる部分(長いほう)に溝を掘る。深さ 2mm 幅 1.5mm 程度にしておく。
★溝は、カッターでV形の溝にしても良いし、鉄鋼切断用のディスクグラインダーで軽く掘っても良い。
4.巻き付ける ★直径 2cm 程度の丸棒(今回はドライバーの柄を使った)にゴムを巻き付け、タイラップ、針金などで丸く固定する。
★両端の接触面に瞬間接着剤を塗る。丸棒に付くと外せなくなるので注意すること。
5.ほぼ丸くなった ★★若干のいびつは許そう!。
★内側の接触面に接着剤をもう一度塗っておく。
6.嵌めてみる ★少し隙間はあるが使用上は問題なさそう。
7.まずまずの出来かな ★シュラウドの温度は夏場でも70℃を超えることはないのでこのゴムでも充分耐える。一度おためしあれ。