DATE: 6月27日(日)21時12分9秒
TITLE: ラビットのブレーキ
NAME: 紅橋 MAIL:
突然お邪魔して申し訳ございません。できましたら助言をお願いいたします
ラビットの301トルコン車を入手したのですが、前のブレーキが殆どききません。
後ろはばっちり作動します。前輪はずして、シューを確認したところシュー自体は
問題なくあり、またブレーキレバーを握ればきちんと車輪のところでスムースに
反応してくれます。
ブレーキアームが現代のスクーターと違い、直下90度よりエンジン側に位置して
いるのでもとからおまけ程度にしか効かない様に設計されているのかと疑って
いますが、これは私のラビットのみで他の方のはどうなのでしょう?
ブレーキアームの調整機能もついていないので、どうしたものかと悩んでおります。
通常運転しているぶんには車間距離をおけばOKなのですが、タクシー等の
急ブレーキを踏まれると怖そうです。
DATE: 6月28日(月)01時01分41秒
TITLE: RE:ラビットのブレーキ
NAME: 東中野4丁目 MAIL:
レバー比の関係で、前は飾り程度にしか効かないようです。アールズフォークで
トレールが小さいため、ボトム、またはロックすると切れ込んでコントロール性
を失いやすいことから、敢えて前ブレーキを効かせない設定にしたのではないか
(あるいはサイドカー装着を前提としたのか、操舵力軽減とシミー抑制を第一義
にしたか)と見立てていますが、現代の交通事情下では、もっと効いて欲しいと
いう場面に出くわすことが多いのも事実ですし、パニックブレーキングでリアが
流れた際の挙動に不安があるので、前後比の改善は実用上必須に思います。
逆にいうと、サスの横剛性が高く緩衝器に余計な負担が掛らないアールズフォー
クだったからこそ、ラビットが今日まで生き永らえる耐久性が得られている側面
も否定できません。
先日、目黒ライニング商会さんでミニテックス社製のハイミュー素材で貼り替え
して頂き、現在慣らし中ですが、前も相当効くようになりました。但し、根本的
な解決法はレバー比の変更しかないと思っています。