DATE: 11月12日(金)01時12分40秒
TITLE: ポイントの隙間について
NAME: さとうゆ  MAIL:

一つ教えて頂けると助かるのですが。実はこのあいだの日曜日に初めてポイントを掃除
しました。そのとき気が付いたのですがポイントの開き量が目視では有りますが、
やや不足している様にみうけられました。名刺の半分位の開き量に見えました。
開き量をアジャストしたかったのですが、フィンの二つある窓から覗いても,みにくくて
どの辺のフィンの位置で最大に開いているのかハッキリと見極める事ができません。
フィンとか付いていない普通のバイクなら簡単に目視出来るのですが。
またスパ-クの合印の様な目安が有ればハッキリするのですが。よきアドバイスが
有れば力添えください。信号待ちのあと、青になってスタ-トする時、回転が上がり
にくくヒヤヒヤすることがあるのですがヒョットしてこれが原因かなと思います。
でもシロ-トなので良くわかりません。宜しく御願いいたします。


DATE: 11月14日(金)12時28分27秒
TITLE: ポイントの隙間調整
NAME: 八木  MAIL: 

ポイントの隙間調整は、ポイントが最大に開いた時に0.3mm〜0.4mmの隙間に
調整します。最近の名刺は不景気の影響(笑い)か厚さが0.25mm程度の物が多い
様です。画用紙の様な厚手の名刺で0.4mm程度ですが、正確にはシックネスゲージ
を使用して調整された方が良いでしょう。
 さてポイントが最大に開く位置ですが上死点(ピストンがシリンダの最上端に来た
時の位置)に合わせた時にポイントの隙間を0.3mm〜0.4mmの隙間に調整すれば
差し支えないと思います。S601は、ファンの外周に上死点のTマーク「Top dead 
center」が有るのですが、S301にはSマーク「Spark」しかありません。
上死点の位置は「ラビットの整備と修理の極意」の中でS301点火時期簡易確認法
と言う項目がありますが、この中の説明でTマークの位置が上死点となります。
 また別な方法としては、点火プラグを取り外しプラグ穴から割り箸を突っ込んで
ピストンが最上端に来た所が上死点となります。なお、ポイントが開いている角度
が意外に広いので、シビアに上死点に合わせる必要はありません。
隙間の調整は、ポイントビスを緩めてポイント間隔調整溝(1個溝)をマイナス
ドライバーでこじって調整します。
また点火時期は、2個のステータ取り付けビスを緩めて点火時期調整溝(3個の溝)
をマイナスドライバーで、こじって調整します。
詳しくはS301点火時期の調整や各車整備分解図(PDFファイル)のS301BH
型整備分解図 5ページを参照して下さい。
 また、調整の順序としては、ポイントの隙間調整を終えた後、点火時期の調整を
行います。この時、ポイントの接点やヒール部分の磨耗が進んでいるポイントは、
調整がうまく出来ない場合がありますので、この様な場合は交換が必要です。
さらにポイントのヒール部分磨耗防止のためフェルトに良質のグリスを少量塗布して
下さい。


DATE: 11月17日(月)07時49分10秒
TITLE: 絶好調になりました
NAME: さとうゆ  MAIL: 

おはようございます。ポイントの調整をしました。
2時間ほど乗りまわしてみました。ハッキリ言って絶好調です。
スタ―ト時の加速も良くなり、信号で先頭からスタ-トするのも恐怖心無く車の流れで
走りだすことが出来るようになりました。本当に絶好調です。排気音も強くなったように
おもいます。横浜新道でも車の流れに乗って気が付けばメ-タ-は、何のストレスも無く
85キロまで回っていました。危ないのでその後は70キロで巡行しました。とても気持ちよく
快走できました。私は初めてこのコ-ナ-に投稿させて頂き問題を八木さんに取り除いて
頂きました。本当に感謝いたします。私は長く乗りたいのでまたお世話になると思い
ますがその節は宜しく御願いいたします。また、このホ-ムペ-ジにとても感謝します。
有難う御座いました。