DATE: 2月 7日(金)03時38分10秒
TITLE: レギュレーターについて
NAME: 迷える子ウサギ MAIL:
レギュレーターから出ている配線について教えてください。
S301BUを自力再生中(全くのど素人)なのですが、このHPをみて充電不足
等の場合い61番から出ている配線2本を62番につなぐと書いてありました。
でも私のS301は、1本しか出ていません。
配線図をみましたがよくわかりません。
どうか、お教えくださいお願いします。
因みに、レギュレーターからこんな感じで配線が出ています。
A(黒線太)30(黒線バッテリー+へ、白線50番へ)
50、51(青線、黄線、30番からの白から青に途中から変わった線)
F、61(赤線)です。
説明下手で申し訳ありませんが、よろしくお願いします。
DATE: 2月 7日(金)08時27分30秒
TITLE: レギュレター配線について
NAME: ラビットハウス MAIL: rabbit@ham.email.ne.jp
レギュレターの61番端子の配線はS301B型は2本、B2型以降は1本です。
62番に接続変更すると充電電流は約30%増加します。
レギュレーターの無負荷電圧の確認もされた方が良いと思います。この電圧が低い
とヘッドライトの点灯が多い季節はバッテリーの充電不足を生じます。
http://www.ne.jp./asahi/rabbit-house/yamada/rabbit5.htm
にレギュレーターの関する情報がありますので参考にしてください。
DATE: 2月 8日(土)09時55分34秒
TITLE: 電装系は清掃が基本
NAME: 東中野4丁目 MAIL:
意外に汚れているレギュレータの中身の掃除もなさった方がいいと思います。呉の
エレクトロニッククリーナー(※CRC 5-56や、接点復活剤の類は絶対不可!)など
で汚れを落し、接点の状態を虫眼鏡で観察して、必要なら当りを調整したり磨いた
りします。当方のレストア時にデジカメで撮った中身の写真がありますので、メー
ル下さればお送りできます。
※よく電装系に5-56をダバダバと吹く方がいらっしゃいますが、元々そこにあった
油脂を溶し出して、周囲の埃も取り込んで一緒に固まり、返って前より事態を悪化
させるだけでなく、配線の被覆やベーク板など絶縁を要する個所にもシリコンオイ
ルが浸透圧と毛管現象で容赦なく入り込み、時に風化を促進して破壊させるなど、
取り返しのつかないことになり勝ちで、かつこれを除去するのは事実上不可能です。
潤滑剤としても油膜が薄く耐久性に欠ける5-56は、ネジ弛め剤としては優秀ですが、
それ以外には使い途がないと考えておくのが正解。接点復活剤も似たようなもので
す。どうしても電装系に5-56や接点復活剤をお使いになりたいなら、短冊に切った
名刺に軽く吹いて、他の場所に付着させないよう用心しながら、それで接点を磨く
程度に留めておいて下さい。電装系はあくまで清掃が基本です。
でも基本的に、レギュレータの設定を変えて他の各部にかける負担を増すよりも、
セルダイも同時にメンテナンスし、配線の健全性も確認して、正常な充電量を担保
するのが正しい解決法だと思います。
デフォルトの61番のままでも、ヘッドライトを昼間常時点灯してバッテリーが上が
るようなことはなく、逆にそれでバッテリーが弱るようなら、レギュレータ以外の
原因を探す方が良いのではないでしょうか。ヒューズボックスの接触不良や端子部
分での配線の腐蝕など、間々ありますので逐一点検してみて下さい。