DATE:  9月24日(月)19時33分
TITLE: クラッチのすべり
NAME: 虫  MAIL: 

ハイスーパーですが、クラッチの滑りが発生したときには一体皆様はどのように対処なさっているのでしょうか?
ディスク交換? それとも調整? それとも【裏技】があるのでしょうか? Hi-Super様なら、かなりお詳しいと 
思いますが、御伝授願えないでしょうか?自分のハイスーパーが壊れて困っております。宜しくお願い致します。


DATE:  9月25日(火)08時17分14秒
TITLE: 211のクラッチの滑り
NAME: Hi-Super  MAIL:

虫様 〈クラッチの滑りについて〉 211のクラッチが切れない場合の調整は、次の要領です。
(1)エンジン停止状態で、ミッションカバーから生えているクラッチレバーコントロールケーブルをケーブル
   取り付け部から外す。
(2)クラッチレバーを切る方向(進行方向)に動かし、突き当たった位置より19±1mm戻す。
(3)コントロールケーブルを(2)の角度で保持できるようにアウターケーブルのブラケットスクリューを
   固定する。
ですから、クラッチが滑り始めても、(1)〜(3)の標準的な調整をくりかえします。これが通用しなくなると、
ディスクを交換するしかありません。 この時の関係部品は次の通りです。
  〔16〕 プレッシャープレート (1枚)  83120 4500 
  〔18〕 ディスク       (2枚)  83012 4500  
  〔19〕 プレッシャープレート (1枚)  83039 4500 
 ※数字は、パーツリストの部品番号です。 
クラッチの滑りは、〔18〕の2枚のディスクの磨耗によるものです。わたしの愛車の場合は、3万km/6万kmの
時に交換しましたが、当時(1976/88年)は、まだ新御堂筋のタカラ産業にて大抵の部品を購入できたのですが
今なら、やはり松井氏に問い合わせるしかないのでは? そう言えばわたしの211も「滑りの徴候」が感じられます。
どなたか、裏技知ってたらおせえて欲しい。