DATE:  9月20日(木)18時03分17秒
TITLE: 211の教訓(1)
NAME: Hi-Super  MAIL:

群馬までのロングツーリングを通じて学んだ「211に関する教訓」をレポートします。
〈メインジェットについて〉★★★メインジェットのセッティング★★★
 (1) 日常走行の場合・わたしは永年、5段階のノッチの1段目(最上部)で走っていました。しかし今回、
    登板時に管理人のハイスーパーにどうしてもついて行けませんでした。
  (2)  ロングツーリングの場合 ・そこで、氏の推奨する3段目にアジャストすると、登板時のパワーが格段に
    向上して、アップヒルでの痒痛が全治しました。  
 ※燃費の差 1段目=42km/L  3段目=35km/L
  ★教訓:燃費にこだわらずに、快適な走りを優先すべし!

〈マフラーについて〉★★★エギゾーストパイプ(アール部分)に亀裂が生じた場合の処置★★★
 (1)  応急処置・損傷部を中心に、できるだけ広い(長い)範囲を針金とマフラーパテで補修する。
   ア:ワイヤ(♯20〜♯18の真鍮製がベター)を、密度の高い螺旋状に巻いて、
   イ:マフラーパテで補強する。  ※要するに、ア:は鉄筋、イ:はコンクリートの感じ。パテは30分
     程で自然硬化するので、アルミ箔などでカバーする必要はない。その代わり、処置後1時間程は
     始動しない方が賢明。
    ※材料費=約1500円 
 (2)  バーナーがあれば・銀ロウによる修復。この場合は、設備と技術が必要です。わたしの場合は二度とも、
    タイミングよく、最寄りの整備工場にて処置できました。 
    ※費用=3千円×2 
 (3)  万全の処置・結論として、(1)も(2)も決定的な補修にはなりません。  

「第12回の集い」では、現地で、松村氏の予備のマフラーを譲って頂いたため、すっかり生き返って復路を走る
 とができました。  まさに「地獄で仏」の心境でした。
211のマフラーは、数万キロを走ると、もはやどんな応急処置も通用しません。そこで今回、松井氏に依頼
しましたら、問題の「アール部分」をオリジナルの基準よりぶ厚いパイプで作り替えて頂きました。
4本のボルトの位置も正確に留意されています。排気音はやや堅い感じになりますが、全く新車の感じに仕上がり、
大いに満足しています。 
 ※納期=1週間  費用=1万円  送料=1100円
  ★教訓:中途半端なメンテナンスは、かえって高くつく!