DATE:  4月14日(土)20時02分23秒
TITLE: S211のキックの修理
NAME: 日南田です!  MAIL: 
本日S211のキックの修理に成功いたしました。ラビットの整備と修理の極意にS301の修理方法を参考にし、
色々なサイズを試した結果、スポンジを4.4×4.4×8mm(ローラーベアリングは6.5×5.6mm)に切りグリスを
たっぷりと付け押し込みました。キックペダルの戻りも完璧です。ちなみにスポンジは、足の指の間に挟み指の
間隔を広げるとても気持ちの良い100円ショップで買った私の愛用品です。でもラビットって始動性が物凄く
いいから、たまにケッチンをくらいます。簡単で安くって効果絶大!耐久性はまだ解りませんが........


DATE:  2月 4日(火)22時11分46秒
TITLE: S211のキックメカの修理・・
NAME: NMS  MAIL: 

最近、狙っていた念願のハイスーパーを譲ってもらう事が出来ました。
エンジンも快調で申し分なかったのですが暫く走り回っている内に、アチコチ不具合が出てきました。
その不具合とはキックの戻り不良なんです。スターターでの始動をしくじるとキック始動になってしまう
のですが、最近、このキックの戻りが悪いのです。
301の項を参考に直そうと思ったのですが、S211の場合、スナップリング止めではなく、センターの
ボルトを外すようになっているようなのです。しかしこのボルト、ファンといっしょに回ってしまいます・・・。
何か秘訣が有るのでしょうか?それとも治具などが必要なのでしょうか・・・。
ドライバー等で押さえて回そうとするとファンが欠けそうで非常に怖いのです。この部分の外し方、
ご存知の方いらっしゃいましたらご教示ください。宜しくお願いいたします。


DATE:  2月 5日(水)09時54分27秒
TITLE: フライホィールの脱着
NAME: Hi−Super  MAIL: 

キックの不調で苦労されていますね。
ホィールのボルト(8×99)を回す時の回転止めは、やはりホィールのフィンにストッパーを噛まします。
無理をするとフィンが欠けます。

(1)まず、ロックワッシャの曲げを伸ばします。
(2)つぎに、ストッパーを手作りします。古いハンマーの柄などを利用して2枚のフィンの間にフィット
      するように削ります。
    *これを大形のドライバーなどで代用するとフィンを欠いたりします
(3)キックアームを蹴り込む方向に押し下げたまま戻らないように番線などでメインスタンドの左足などへ
      引っ掛けて仮止めします。 
    *こうすると作業し易いだけでなく、(3)の支点がつくれます
(4)(1)の手製のストッパーをフィンの間に(できるだけフィンの根元の分厚いところへ)フィットさせ
      キックアームを支点にホィールが回転しないように左手でしっかり固定します。 
    *アームは支点を作れるように少し戻したりします
(5)キックフリーホィールは、2本の爪で固定されているだけですから、接触面にマイナスドライバーを
      当てて叩けばポロっとはずれます。
(6)内部のキック・ピニオンの清掃・補修は301と同じです。
    *本HPの整備欄を参照して下さい。
くれぐれも、フィンを壊さないよう神経を使って下さい。
なお、組み立ての際の締め付けトルクは、2.7〜3.7kgmですが、わたしは適当な手加減で仕上げます。
(正統派の職人さん、ごめんなさい!)