Tokyo Game Show '99 Autumn

では、ゲームショウの感想。 まず、なんと言っても今回の目玉はＰＳ２ですね。 実機が展示されていて、実機で動いているゲームが展示されていました。 で、私は鉄拳ＴＡＧをちょっと触ったんですが、確かに綺麗になっているんです。 でも、インパクトはありません。 ＤＣのときも思ったんですが、 すでにＰＳ，ＳＳのムービーなどで見ているクォリティの画面を見ても、 ショウなどでちょっと触ったぐらいでは、ぜんぜん感動しません。 じっくり考えると、あのクォリティでこれだけ動くのか、 これだけのポリキャラのテクスチャをいっぺんに読み込めるのか、すごいなぁ。 ってなるんですけど…。 それよりも、驚いたのは、 エニックス（トライエース）の「バルキリープロファイル」と スクウェアの「ベイグラントストーリー」に感動しました。 「バルキリー」のほうは、２Ｄでここまでできるか！ って感じの技の特殊効果、タイミングの取り方、連携の迫力、すごいです。 メニュー画面のレイアウトのセンスとか気にならない読み込み速度とか。 キャラクターデザインもなかなかこのみな感じで、期待大です。 「プリンセスクラウン」が気に入った方は気にいるかも。システムはぜんぜん違うけど。 「ベイグラント」のほうは、ローポリキャラでここまでできるか！ って感じ（笑）で、もうローポリゴンであることを味にしてしまっています。 そしてテクスチャはバリバリ描きこんであります。モーションもすごいことになってます。 もう、あれはモーション数がいくつとかのレベルを超えています。 完璧にポリキャラが演技しています。 移動は背景がフルポリゴンになって中世ファンタジーになった「パラサイト・イブ」 みたいな印象を受けました。ちょっと違いますが…。 メニュー画面はセンスがいいです。でも、いろいろ項目が多すぎて使いにくいかなぁ。 最初からあんなに使えるのかな。慣れるまでは大変かも。 ゲーム全体も雰囲気がシリアスで渋めで、かっこよすぎです。 そして、スクウェア「パラサイトイブ２」ですが、ちょっとやった感じではなんかな…。 デモムービーはさすがにかっこいいし、ゲーム中も見た目は綺麗なんですが、 移動方法がバイオ形式に変わってます。これが、なれてないから難しすぎです。 メニュー画面は結構かっこはいいんですが、使いにくいです。 これも、なれてくれば大丈夫なのかなぁ。 つぎ、エニックス「ドラクエ７」ですが、ようやく試遊できたんですが、戦闘はなしです。 まだ、自由に見せられるものができてないんじゃないでしょうか、 ＰＳ２より前に完成するのか非常に心配です。 移動画面ではキャラクタがポリゴンの背景から浮いていて、滑っているように見えます。 これから調整するんでしょうが…。 メニュー画面は伝統ですね。重ならないようにとかよく考えられていますが、 かっこいいとかはないですね。 バンダイ「ギレンの野望〜ジオンの系譜〜」…、何も言うことないです。 ガンダム好きなら買いです。おぉ、ガルマまで…。 ＰＳになることで、読み込み速度とメモリーカード容量と速度が気になります。 コーエー「ジルオール」ですが、さすがにスクウェアやＳＣＥＩ、 トライエースの作品と比べると、おもいっきし見劣りします。 ムービーは結構がんばっているみたいですが、ゲーム画面は地味です。 まぁ、このゲームの売りは画面の綺麗さよりも無限に近いストーリー（ちょっと大げさ？） だから、それから考えるとなかなかがんばっていたかな。 ナムコ「新リッジレーサー」は、かっこいいです。さすがＰＳ２って感じ。 でも、予想範囲内。感動までは行かない。 ＳＮＫ「クーデルカ」には、結構驚かされた。とうとうＳＮＫもここまできたか。 ハイポリムービーかっこいいです。もしかしてどこか他のチームとかが作ってたりして。 ゲーム画面がほとんどわからなかったので、ちょっとわかりませんが、 なんかＣＤをもらったので、体験版だったらそれも明日わかるかな。 そういえば、今回のゲームショウは、過去数回のギャルゲーラッシュが沈静化みたい。 主にＮＥＣインターチャネルぐらいかな。センチ２試遊台があったが触らなかった。 取りあえずこんなところで…。ながながと書いたけど、よんでくれる人いるのか？