事項
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記事タイトル、リンク、内容
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参考/コメント/他
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嗅覚の重要性
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(06/12/27) Sense and scent ability (B) |
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サブリミナル効果
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(06/12/27) サブリミナル:邪魔は「こっそり」…注意力乱す効果、新たに確認 (m) |
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ガラス状化石
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(06/12/25) 5億年前の卵の化石、「ガラス状」で発見…中国 (Y) |
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超巨大銀河
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(06/12/25) 超巨大銀河:88億光年かなた、星が続々誕生 国立天文台など発見(m) (06/12/25) 銀河に「星のもと」、88億光年先で発見…国立天文台 (Y)
(06/12/25) 長かった宇宙の「ベビーブーム」、星量産し銀河急成長(a)
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最大の恐竜化石
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(06/12/26) Dinosaur Fossils in Spain Are Thought to Be a New Giant (N)
(06/12/24) 37メートルの最大級恐竜、スペインで化石発掘 (Y)
(06/12/21) Europe's 'biggest dinosaur' found (B)
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白血球の新機能
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(06/12/23) 白血球に血管再生促す働き 千葉大の研究で確認 (a) |
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冬眠サバイバル
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(06/12/21) Japanese man in mystery survival (B) |
(a)社会欄記事
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便秘と大腸癌
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(06/12/21) 便秘でも大丈夫?大腸がんリスク変わらず…6万人調査 (Y) |
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腸内細菌と肥満
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(06/12/21) 肥満、腸内細菌で決まる?…米ワシントン大 (Y) |
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火星起源?の微生物
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(06/12/19) Hardy bug re-opens Mars debate (B) |
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新遺伝子発見
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(06/12/19) オス誕生のカギ、「オトコ気」遺伝子を発見(Y) |
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BCGのアレルギー防止効果
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(06/12/19) BCGがアレルギー防ぐ仕組みを解明 理研(a) |
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人の嗅覚能力の高さ
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(06/12/18) Humans Can Track Like Dogs; No Word on Tail-Chasing (N)
University of California の研究者達による発見(Nature Neuroscience)
左右2つの鼻孔を持つことに嗅覚上の意味があるかどうかを調査するために行われた研究。人も犬のように地を這うことにより、犬のような動物と同等の、匂いの痕跡をたどる能力を持つことが分かった。
(06/12/18) Sense of smell 'underestimated' (B) |
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脳と記憶
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(06/12/18) In Memory-Bank ‘Dialogue,’ the Brain Is Talking to Itself (N)
Daoyun Ji and Matthew A. Wilson, researchers at the Massachusetts Institute of Technology による、Nature Neuroscience のウェブサイトに発表された研究 ―― 脳の海馬中にplace cellsと呼ばれる細胞群があり、地図のように位置情報を再現する。ネズミが眠っている間、昼間にある場所を通過した際に起きた電気的刺激の連続が高速でしかも逆方向に再現し、同じ事が新皮質にも生じており、少しの時間のずれがあるという実験結果から、次のような推論を行っている。
◆海馬の視覚に関わる部分と新皮質との「対話」によって記憶が定着するという説が実験的に確認できた。◆この対話を統括する第三の部分があると予想。◆対話は新皮質の側から開始される。◆新皮質は海馬で進行していることの意味を捉えようとしている。◆睡眠の機能の一部を説明できる。◆海馬中の生の記録は消えることが無く、記憶の消失は新皮質との連絡の消失である。◆ネズミも視覚的な夢を見る。 |
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動物実験の効果
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(06/12/15) Animal studies 'of limited use' (B) |
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NASA スターダスト・ミッション調査結果
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(06/12/15) Comets hold life chemistry clues (B) |
炭素、酸素、窒素含有物質
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NASA スターダスト・ミッション調査結果
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(06/12/20) 太陽系:初期に外縁へ及ぶ物質の流れ(m)
(06/12/15) Researchers Find Surprise in Makeup of a Comet (N)
(06/12/15) 原始太陽系物質「大規模混合」 NASAが彗星ちり分析 (a) |
彗星中の多様な物質
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2006年の温暖化データ出揃う(各国気象機関)
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(06/12/15) Global Warming Trend Continues in 2006, Climate Agencies Say (N)
各国と国際的気象機関の2006年の総括が出揃い、何十年も継続してきた排気ガスによる温暖化傾向が今年も着実に継続している。それぞれのデータには幾らかの差異が見られるが、ジュネーブの世界気象機関の見積もりによると、近代の記録が始まって以来、6番目に暖かい年として終わりそうである。最近50年の温暖化のピークは過去11,000年間におけるどのピークよりも大きく、これは二酸化炭素その他の大気中の吸熱物質の大量の増加を考慮せずには説明できないというのが多くの気象学者の意見である。
(06/12/15) 2006 sets British heat records (B)
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あらゆる痛感に関わる遺伝子発見
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(06/12/13) Researchers Find Gene Tied to Perception of Pain (N)
英国のウッズ博士はパキスタンに痛みというものを全く感じないと少年がいたという話を聞き、現地で調査を行い、その家系で6人の、あらゆる痛みを感じることの無い人たちを発見し、その原因がSCN9Aという遺伝子の変異にあることを突き止めた。これは最低の副作用で痛みを取除く強力な技術が開発される可能性に繋がる。
(06/12/14) Mutant gene blocks sense of pain (B)
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土星の衛星タイタンの調査
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(06/12/13) Mountain range spotted on Titan (B) |
MISSION TO SATURN
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海底堆積物中のメタンの氷
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(06/12/13) Methane ices pose climate puzzle (B) |
温暖化要因、同時に資源の可能性
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南極Gamburtsev山脈の国際調査始まる
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(06/12/13) Survey targets 'ghost' mountains (B) |
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空飛ぶ獣の化石
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(06/12/14) 空飛ぶ哺乳類 最古の化石見つかる 中国・内モンゴルで
(a)
(06/12/14) 化石:最古の空飛ぶほ乳類 1億2500万年前の地層から飛膜の跡−−内モンゴル (m)
(06/12/14) 世界最古1億2500万年前の飛ぶ哺乳類…中国で化石 (Y)
(06/12/13) Earliest flying mammal discovered (B)
(06/12/13) Flying Mammal Found From 125 Million Years Ago (N)
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嗅覚のメカニズム
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(06/12/13) におい:動物が感じるには鼻の粘膜も機能 東大院グループ発見…嗅覚障害治療に道(m) |
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北極の氷と温暖化
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(06/12/13)北極の氷、2040年に消滅? 溶ける速度が4倍に(a)
(06/12/12) Arctic sea ice 'faces rapid melt' (B)
(06/12/12) By 2040, Greenhouse Gases Could Lead to an Open Arctic Sea in Summers (N)
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動物実験と倫理
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(06/12/12) The ethics of animal research (B)
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霊長類実験の効果
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(06/12/12) Primate research 'changed his life' (B) |
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高齢者の死亡率
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(06/12/12) 身長大きく縮んだ高齢者は死亡率高い!?…英大学発表 |
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神経細胞の伸びる仕組み
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(06/12/11) 神経細胞が伸びる仕組み解明 理研グループ(a) |
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マラリアはエイズを拡散
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(06/12/08) Malaria 'speeds spread of Aids' (B) |
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エボラ出欠熱とゴリラ
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(06/12/09) ゴリラ:絶滅の危機 5年で5000頭以上がエボラ出血熱死−−コンゴ共和(m)
(06/12/08) Ebola Imperils Gorilla Species in Congo Republic (N)
(06/12/08) Ebola 'kills over 5,000 gorillas' (B)
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素粒子の質量
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(06/12/08) 高密度下で質量が減少 宇宙誕生時、謎に迫る−−理研・京大チーム確認 (m) |
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海水温と植物プランクトン
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(06/12/07) Study on Phytoplankton (N)
人工衛星探査によって海水温上昇が植物プランクトンの減少に繋がることが判明した
(06/12/07) これがエル・ニーニョとラ・ニーニャだ…NASA公開 |
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火星の地形
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(06/12/07) 火星:水の流れた跡? 7年間で地表に谷−−米探査機撮影 (m)
(06/12/07) 火星表面に新しい水流跡?米研究者が探査機画像を解析 (Y)
(06/12/07) Strongest Proof Yet of Water Flow on Mars (N)
最近撮られた火星表面の映像と7年前に撮られた同じ場所の映像を比較した結果、その間に水が流れた可能性がある。しかし、液体CO2だという意見もある。
(06/12/06) Water 'flowed recently' on Mars(B)
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ネアンデルタール人の滅亡と男女問題
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(06/12/05) Neanderthal Women Joined Men in the Hunt (N)
University of Arizona の二人の人類学者による説明:ネアンデルタール人が消滅したのは狩猟において男女の分業がなく、同じ過酷な仕事をしていたためである。 |
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動物の泳ぐ速さ
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(06/12/06) ペンギンもクジラも泳ぐ速さ同じ 小型機器で観測(a) |
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パートナー間の心の健康問題
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(06/12/05) For Couples, Reaction to Good News Matters More Than Reaction to Bad (N) |
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乳児の認知能力
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(06/12/04) 5カ月の乳児、人間の顔認識 生理学研究所が発表 愛知 (a)
(06/12/10) 生後半年の赤ちゃん、人の顔を認識(Y)
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ニホンザルのDNA
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(06/12/04) ニホンザル、近畿を境に東西で別グループ DNA全国調査
(a) |
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嗅覚のメカニズム――書評。Luca Turin 著「においの秘密」
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Odor Decoder (The Secret of Scent By Luca Turin) (N) (06/12/03)
Luca Turin 著、“The Secret of Scent,” の書評。物質のもたらす臭いは物質の分子構造よりもむしろ分子の振動に基づいているという著者の考えを紹介。この学説は何十年もまえから存在しているが、機能のメカニズムが解明されていないので現在支持されていないけれども、著者は量子論の“inelastic electron tunneling,”という、難しい理論で説明されることを示唆しているとの事。匂いのスペシャリストとしての著者の仕事と幾つかの著書の魅力について述べられており、是非それらの本を読んでみたい気にさせられる。
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Luca_Turin
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06/12/03(日)
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サイト開設
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隕石中の有機物
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(06/12/03)NASA:日本人研究者、隕石から46億年前の袋状有機物を発見 (m)
生命の息吹?(12月2日
12:42)カナダに落下の隕石に46億年前の有機物 (Y)
Meteorite yields life
origin clue (B)
(12/01)地球生命の源、隕石から? 原始太陽系の有機物発見 (a)
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NASAのニュース astrochem.org
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アマチュア天文家
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(12月2日 12:10)超新星27個目発見、アマチュア天文家が国内記録更新 (Y)
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写真から身長
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(12月2日 14:43)樋口一葉は140cm台、写真・絵で身長を推定 (Y)
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ゆっくり地震
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ゆっくり地震:プレートの奥深い場所で 南海・東南海地震発生予測に期待(m)
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味覚の再現と視聴覚
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(06/11/23) For Rare Few, Taste Is in the Ear of the Beholder (N) 「ネイチャー」誌に発表された記事 ―― 特定の文字列や数値あるいは音響に特定の色を感じたりする感覚を共感覚、synaesthesiaというそうだ。これは既に各種感覚の仲間に入っている。そういう感覚を持つ人の中でも特に稀なケースとして特定の言葉に特定の味覚を感じる人がある。認知神経心理学者のJulia Simner博士がヨーロッパとアメリカで10人のそういう人を発見した。被験者によって具体例は異なるが、言葉といっても音韻であって意味ではないようである。同じような音韻の言葉で同じ味覚ないし風味を感じるらしい。ただ、あまり豪勢な料理の味はないらしい。
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共感覚 06/12/09
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