Vol.7 Anchorage
【99/9/12】
午前中に私達のかわいい移動式家屋を洗車してガソリンを満タンにして返さなくてはならない。寂しいなあ。
とりあえず市内で今晩のホテルを決めてから、荷物を降ろし、洗車場へ。RVなども洗える設備がちゃんと整っているのがすごい。丁寧に洗ってあげる。ガソリンを満タンにしてから、レンタル会社へ。車体のチェックを受けたらいくつか傷が増えていた。う〜ん確かにすごいスピードで疾走しているときに道路脇のガードレールに擦っていた気がする・・・仕方なし。保険でかけていた$1000をそのままとられてちょっとしょんぼり。
気を取り直して、町に出てアンカレッジのお寿司屋さんで乾杯!明るいうちからのビールはやっぱりうまい!
翌朝はホテルを4:30くらいに出発。早朝の飛行機でソウル経由日本へ。アンカレッジの空港で久しぶりに見た大韓航空のお姉さん達はとてもきれいだった。東洋人の方が繊細できれいだよなあと妙に実感。
今回の旅、アラスカの大きさと美しさを満喫できたと思う。できればもっと同じところに停滞して遊べたら、贅沢だったかもしれない。貧乏性なのでつい移動しまくってしまったが。キャンピングカーでの旅は移動が楽で安くあがるし気ままでよいが、アラスカのような場所では他人とのコミュニケーションを取る機会がなくなるということに気がついた。それでなくても郊外に出ると人工密度は低くなるので、新しい人との出会う機会が減る。これは寂しい。この辺は次回の旅への課題だなあと思った。
今してみたいこと。フェアバンクスの北部のトレイルにMTBを持っていきたい。今度はレンタカー程度でいいかも。ちゃんと宿を取って、人との出会いも求めたい。
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