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未完成なので参考にならないらしい。
MathMLを使って記述されています。MathMLで記述されたページを表示するにはW3C Amayaを使ってブラウズすると正しく表示されます。
Netscape Navigetor 7.0以降でMathMLがサポートされましたが、このページのMathMLを正しく表示してくれないようです。
関数といえば、数学のを思い出すであろう。
は、括弧の中のxに何かをあてはめると、yの値が決まるというやつですのね。
ここで、yとかxとかいう奴は変数と呼ばれてますの。
C/C++言語はこれに似たような文法をもっていますのよ。
一番最初に実行されるのは、main()
という関数ですの。
C言語では関数を次のように記述しますの。
戻り値の型 関数の名前( 引数の型と変数名その1, 引数の型と変数名その2, ....)
{
関数の中だけで有効な変数(ローカル変数)を宣言・・・・・
たとえば…
int x;
のように。
関数の処理を記述・・・・・
return 戻り値の格納してある変数或いは、戻り値の定数
}
実際のC言語では次のようになる。
float cercle_func( float r, float x )
{
float y;
y = sqr( x*x+r*r );
return y;
}
main()
関数から実行される。C/C++言語はどんなプログラムでもたいていは main()
関数が必ず一つあって一番最初に実行される。
また、普通は main()
関数の中に記述されている returnに続く式の値をOSに返してプログラムが終了する。
プログラムが正常に終わる時はインクルードファイルstdlib.hで定義してある
EXIT_SUCCESS
をreturnで返して、
エラーがあった時に終了する時はインクルードファイルstdlib.hで定義してある
EXIT_FAILURE
をreturnで返す。
下は、関数呼び出しの例です。
#include <iostream.h>
#include <stdlib.h>
void print_str( char* s ); // 関数のプロトタイプ
int main( int argc, char *argv[] )
{
char str[] = "Hello, BeOS!!\0"; // 配列を文字列で初期化
print_str( str ); // 関数呼び出し
return EXIT_SUCCESS; // 終わり
}
void print_str( char* s )
{
cout << s; // ポインタsの内容を印字する
return; // 呼び出した関数に戻る
}
ここで、int main( int argc, char *argv[] )
と書いてある。
これは、main関数の戻り値の型が int
の実数である事を意味している。
mainに続く括弧の中にあるのは、main関数の引数です。
一番目の引数がint
の実数型で、2番目の引数がcharポインタ型のポインタであることを、宣言してます。
main関数の戻り値はmain関数が終了するとき(つまりプログラムが終了するとき)、システムにエラー・コードを返すのに用います。
main関数の引数は、プログラムの起動オプションの指定をシステムから習得して用いるときなどに使います。
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