オブジェクト指向
一言でいえば隠蔽工作か。
キツネさんのうちに5千円の「お饅頭の詰め合わせセット」をお見上げに持っていく。
「お饅頭の詰め合わせセット」の中に入っている、お饅頭の種類が隠蔽されている。
入っているかは蓋を開けてからのお楽しみだば。
何が入っているかがきになって、キツネさんちに行く途中で包みをあけて食べてしまったら、キツネさんに持っていくお饅頭のお土産がなくなってしまうだば。
でも、キツネのお母さんが「馬のふんかもしれないから食べちゃいけません」と言うかもしれない。
ここで重要なのは、どのようなお饅頭が入っているか包みを開けて食べてしまったらお土産にならないと言うことである。
まして、中身を調べる為に総てのお饅頭を食べてしまって、入っていたお饅頭の代わりに馬のふんを入れて持っていくなんて事をはやってはいけないのである。
そういう事が出来ないように隠蔽するのである。
C++では、詰め合わせの箱をclassというキーワードを使って作る。
クラス
クラスは、プログラムの集まり。インスタンスとよばれている変数、メソッドとばれている関数といったものの集まりで、C++ではclass
というキーワードで、プログラムの集まりを構造体みたいにして表現している。
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著作権1997年〜2000年 ©大槻昌弥
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