AT互換機アップグレードの野望

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これから使ってみたい注目のハードウェア。

グラフィックカード

やはりグラフィックスといえば、3D Labsジオメトリーエンジンの石を搭載したグラフィックカードでしょう。
テキサスインスルメンツ3D Labs社との共同開発により、ジオメトリーエンジン、バスブリッジやRAMDAC等の機能を統合した低価格な Premedia2 (TVP4020)を発表しました。

このディバイスはデジタル画像(MPEG)ストリームの入出力に対応しております。
さらに、周辺ICを追加するとアナログ・ビデオ信号の入力や出力が出来るようになります。
またグラフィック・アクセラレータの次世代バス規格であるAGPに対応しています。
8MBのSGRAMをサポートしており、17インチ・ディスプレイ程度の解像度と天然色の情報量が3D加速するのにちょうど良い容量となっております。
(このディバイスの最高性能を引き出すためには、グラフィックカードとM/BをAGP用に設計した製品でなくてはなりません。)

これによって、最近とても低価格な応用製品が開発されたようです。
たとえば、メルコからの発表は2万円台よりの値段と、従来の製品に比べて桁違いに安くなってきました。

PREMEDIA2の次世代PREMEDA3についての仕様が、A href="http://www.3dlabs.com/">3D Labs社から発表されたようです。
グラフィックメモリが16MBまでサポートされるようになるようなので、HDTV程度の解像度+天然色で3D加速ができるようになるようです。
まだチップの生産がされていないようですね。

ハードディスク

最近、23ギガバイトのWide-SCSIタイプのドライブが、15万円程度まで下がってきたようです。

あと1年ぐらいもしないうちに、このくらいの容量のドライブが10万を切るお値段になるかもしれませんね。
9ギガバイト程度のEIDEタイプでしたら5万円から6万円ぐらいのようです。
記載情報 97/10/09

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著作権1998年 ©大槻昌弥
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