やはりグラフィックスといえば、3D
Labs社ジオメトリーエンジンの石を搭載したグラフィックカードでしょう。
テキサスインスルメンツは3D
Labs社との共同開発により、ジオメトリーエンジン、バスブリッジやRAMDAC等の機能を統合した低価格な
Premedia2 (TVP4020)を発表しました。
このディバイスはデジタル画像(MPEG)ストリームの入出力に対応しております。
さらに、周辺ICを追加するとアナログ・ビデオ信号の入力や出力が出来るようになります。
またグラフィック・アクセラレータの次世代バス規格であるAGPに対応しています。
8MBのSGRAMをサポートしており、17インチ・ディスプレイ程度の解像度と天然色の情報量が3D加速するのにちょうど良い容量となっております。
(このディバイスの最高性能を引き出すためには、グラフィックカードとM/BをAGP用に設計した製品でなくてはなりません。)
これによって、最近とても低価格な応用製品が開発されたようです。
たとえば、メルコからの発表は2万円台よりの値段と、従来の製品に比べて桁違いに安くなってきました。
Model B3D-3L3 | 8MB SGRAM on board | Windows 95/Direct3D と Windows NT/OpenGL System.に対応 | 1998年1月末の秋葉原某店チラシ 1万8千円弱 |
Model B3D-3L3-TV | NTSC/PAL TV出力を追加する |
Model B3D-3LA2 | 4MB SGRAM on board | Windows 95/Direct3D System.に対応 | |
Model B3D-3LA3 | 8MB SGRAM on board | Windows 95/Direct3D と Windows NT/OpenGL System.に対応 | 1998年1月末の秋葉原某店チラシ 1万9千円弱 |
Model B3D-3LA3-TV | NTSC/PAL TV出力を追加する |
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PREMEDIA2の次世代PREMEDA3についての仕様が、A
href="http://www.3dlabs.com/">3D Labs社から発表されたようです。
グラフィックメモリが16MBまでサポートされるようになるようなので、HDTV程度の解像度+天然色で3D加速ができるようになるようです。
まだチップの生産がされていないようですね。
最近、23ギガバイトのWide-SCSIタイプのドライブが、15万円程度まで下がってきたようです。
あと1年ぐらいもしないうちに、このくらいの容量のドライブが10万を切るお値段になるかもしれませんね。
9ギガバイト程度のEIDEタイプでしたら5万円から6万円ぐらいのようです。
記載情報 97/10/09
著作権1998年 ©大槻昌弥
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