1. | とくするからだ |
2. | これが私の生きる道 |
3. | 渚にまつわるエトセトラ | MC |
4. | Tokyo I'm On My Way |
5. | ジェット警察 |
6. | ナイスバディ | MC |
7. | MOTHER |
8. | 愛のしるし |
9. | Hi Hi |
11. | 海へと | MC |
12. | メドレー | MC |
13. | ハリケーン |
14. | モグラライク |
15. | はじまりのうた |
16. | 赤いブランコ |
17. | ブギウギNo.5 |
18. | サーキットの娘 | ENCORE |
19. | ともだち | MC |
20. | アジアの純真 | ENCORE 2 |
21. | Basket Case | MC |
22. | パフィーのルール |
朝から雨模様のこの日の東京の最高気温は16度。 このところの陽気と比べると、
少し肌寒い陽気。 リハが押していたため、開場が30分程遅れた。 そして、
18時の予定開演時刻から遅れること20分あまり、野音のステージにメンバーが
現れた。 そして、スタート。 ステージを染める赤い照明と共に演奏されたのは
小美人のイントロ。 まだ二人は出てこない。 と、ステージ両脇に設置された
大型ディスプレーそれぞれに亜美由美の姿が。 そして、ステージ上段に二人は
立っていた。 由美ちゃんは白のノースリワンピっぽい服で、ピンクのリボンが
あしらわれていた。 下には白黒ボーダー柄のスパッツ。 一方、亜美ちゃんは
白の半袖ワンピに青いシースルーのキャミワンピを重ねたような感じ。 下には
白地に黒ドットのスパッツ。
1曲目はとくするからだ。 10年目というこの日のオープニングは、 お二人の最初にレコーディングされた曲からのスタートとなった。 そして 続く3曲目の渚にまつわるエトセトラでは、3,000人あまりのオーディエンスが 皆サビであの踊り。 雨にも負けない一体感となった。 MCでは、由美ちゃんの「雨の中ありがとうございます」という挨拶から始まった。 デビューから10年が経ったということを言うと、客席を見て、「かっぱの集まり」 との言葉。 「それに比べ、わしの薄着は・・・」などとも言っていたけど、確かに今日の 気候からすると薄着で寒そうだった。 しかし、客席に気遣い、「風邪ひかない ように」とあたたかい言葉。 「野音限定の替えTeeもあるので」と宣伝交じりの あたたかい言葉をかけてくれた。 続いて歌う曲の紹介で、亜美ちゃんより、 「オフスプリングに直談判した」「『書いてぇ〜ん』と言ったら、『いいよぉ〜ん』と 言って書いてくれた」などと紹介された。 そして、由美ちゃんはまた客席に 気を遣い、「体動かせばあったかいじゃん」と言ってくれた。 そうして紹介された Tokyo I'm On My Wayでは、ステージ上のディスプレーにこの曲のPVが 流れた。 そして続くジェット警察では、今回のツアーのダイジェスト 映像が流れた。 盛り上がっている会場の様子や、ステージ後(?)の地方の グルメを味わっている様子などだった。 MCに入り、ディズプレーを見ながら髪型を気にする由美ちゃんが「思い出の ビデオにする」ということを言い、その為に自分で用意したディズプレーである ようなことを言っていた。 亜美ちゃんからも、「大枚はたいたね」なんて 言われていた。 マネさんが「野音で空を見たことが無い」と言っていたらしく、 由美ちゃんも「こういうの(雨であること)もたまにはありかな」なんて 言っていた。 そして亜美ちゃんからは、今日の衣装はこの日のために 作ってもらったものだと紹介があり、由美ちゃんに対しては「エロキモい」と 言っていた。 続く曲の紹介で、由美ちゃんが「しっとり懐かしい曲みたいな」と、 亜美ちゃんも「やっちゃう?みたいな」と二人で“みたいな”を連発。 そして、 しっとり暗めの青い照明に包まれながらMOTHER。 続いて、これまた ライブでは久しぶりであろう愛のしるし。 その後のHiHiでは アニメでのPVが流れ、海へとでは、カート対決や運動会、正子や凪子、 オリジナルカラオケ作りなどの懐かしいパパパの名場面が流れた。 正直これには 自分も思い出しながら笑ってみていた。 MCで、歌いたい曲がたくさんあるけれど、時間内に収められないとのことから これっきゃないと思ってメドレーにしたとの紹介で、次の曲はメドレー。 TEEN TITANS THEME 〜 日曜日の娘 〜 夢のために 〜 たららん 〜 HONEY 〜 パフィーのHey!Mountain 〜 パフィーdeルンバ 〜 DE RIO 〜 V・A・C・A・T・I・O・N 〜 TEEN TITANS THEMEとのメドレー。 そして、 ディスプレーにはRUN!PUFFY!RUN!などの懐かしい映像が流れた。 MCにて、お二人からお知らせということで、6月にパパパのスペシャルが 放送されると告げられた。 「モンスター番組」と形容された番組。 まだ この時点では内容などは決まっていない模様。 そして、続いてメンバー 紹介。 亜美ちゃんから「こんな男になりたい」と紹介された辻さん、 「ついた名前は数知れないが、こんにゃくに落ち着いた」藤本さん、「読んだ 本は数知れず」木下さん、と、そこで由美ちゃんから木下さんに「上着貸して」 と。 借りはしなかったけど、かっこいいからかな。 「お酒の国の王子様」 柳沢さん、「100万ドルの笑顔」しーたかさん。 メンバー紹介の後、 お二人からすぐに体を温める方法として、深いお辞儀を10回早く連続でやると 紹介してた。 ハリケーンでは、流石組の登場。 お二人と一緒にかっこいい ダンスを披露してくれた。 続くモグラライクでは、ステージ上の ツアーの幕が取れ、電飾で描かれたPUFFYの文字が現れた。 オーディエンス参加の 新しいラインナップとして加わったモグラライク、覚えやすい振り付けだから 初参加の身でも仲間に加わることができた。 赤いブランコでは、 赤い照明とスモークといった演出。 この曲がよりかっこよく見えた。 そしてここでゲストの登場。 東京スカパラダイスオーケストラより、 NARGOさん、北原さん、冷牟田さんの登場。 生演奏でより盛り上げてくれた。 最後の曲となったサーキットの娘では、会場が一体となって拳を 掲げた。 そして、一旦終了。 ディスプレーには10周年のロゴが 表示され、会場は止まない拍手。 会場からの拍手に応え、戻ってきたメンバー達。 由美ちゃんの「もうしばし お楽しみください」との言葉で始まったアンコール。 そして、ともだち。 ディスプレーにはこれまでのライブの写真などが流された。 「明日からも 変わらず頑張っていく」「また今年もライブが出来たらいいなと思っています」 との由美ちゃんからの言葉。 会場も声援でそれに応えた。 そして、この方に ついていったからここまでこれたといった紹介で、白衣姿の奥田民生先生登場。 第一声も「先生です」だった。 そして、デビュー曲アジアの純真。 お決まりではあるが、歌詞を“日比谷〜”に変え、会場も大盛り上がり。 歌い終わり、 拍手に見送られ退場。 会場のボルテージが冷めぬ短時間でまた戻ってきた メンバー。 終始観客に気を遣っていた由美ちゃんからは、「足元悪い中 ありがとうございます」といった言葉がかけられた。 Basket Caseが 歌い終わり、そろそろ終わってしまいそうなしんみりした空気に。 亜美ちゃんより、 「雨の中ありがとうございます」「スタッフやここにいるみなさんに支えられていた 10年」との感謝の言葉。 また、由美ちゃんも「10年続くと思ってなかった」 「ここにいるのが不思議といった感じ」と。 そして、最後の曲に選ばれたのは、 しんみりしないようパフィーのルール。 最後まで熱いステージだった。 終わった後はメンバーからお二人に花束が贈られ、揃って深々とお辞儀をしてくれた。 雨は結局止まなかったが、10周年の記念日に立ち会えて本当によかった。 今年はまだこれからもいろいろなことをやってくれそうなので、本当に 楽しみで仕方ない。 |