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PUFFY LIVE 2004


P-59 アミユミボンバイエ2004


2004・5・26 渋谷 CHELSEA HOTEL



*曲目*
1.?
2.SUNRISE
MC
3.すみれ
4.K2G 〜キミにGO!〜
MC (亜美ちゃんだけ)
5.哀愁でいと
MC (由美ちゃんだけ)
6.ハイティーン・ブギ
7.東京花火
8.JOINING A FAN CLUB
9.人にやさしく
10.パフィーのHey! Mountain
MC
11.invisible tomorrow
12.海へと
13.赤いブランコ
14.TEEN TITANS THEME
15.ブギウギNo.5
アンコール
MC
16.サーキットの娘
17.アジアの純真
アンコール2
MC
18.ジェット警察



*感想*
  チケットの整理番号は真ん中よりちょっと若い番号。 会場に入ったときは 前のほうに背が高い人が固まっていたから前に行くことは考えず、グッズの Tシャツを買って、1段高くなっている後ろの部分から見ることに。 といっても、 会場の規模が規模だけに後ろのほうにいても決してステージが遠くない。  ここのライブハウス、鏡があるところとか洋館風の照明とか、部分部分が ホーンテッドマンションっぽくて、そう思ったらインパークしたいとかも 思ったりしながら開園時間まで待ってたりして。 照明が落ちてお二人出てきたけど、 予想通り照明が落ちると前のほうに壁のように立ちはだかっている人たちの 背が余計に高くなった感じになってしまって、亜美ちゃんなんか完全にその 人の背に隠れてしまって。 由美ちゃんが顔が見える程度、亜美ちゃんは ちらちらと見える程度。 ちなみに、みなさんが出てくるとき、春一番の猪木の ものまねが流れて、それにあわせて出てきてた。 で、お二人の様子はというと、 由美ちゃんは青っぽい髪色で、前のほうの一部分が茶色っぽかった。  髪は分けて、トップはつんつん立たせてある感じ。 襟足の毛は細くて赤い 紐のようなもので束ねてあった。 亜美ちゃんは髪は普通に下ろしてあって、 服はCandyの白いボタンシャツ 画像 。 それくらいしか確認できず。

  1曲目のやつ、今回はある程度聞き取れて、こんな歌詞かぁとか思っていたのに 忘れてしまった。 う〜悔しい。 で、最初のMCで由美ちゃんがやはりというか 猪木のものまねで「元気ですかぁ?」「1,2,3 ダー!」と。 今回の タイトルどおりの展開。 K2G ではお二人ともタオルくるくる。 お客さんでも 前のほうは結構くるくるやってた。 

  で、終わるとみんな袖に引き、亜美ちゃんだけが残って「Aの505」かなんか カラオケの番号みたいなことを言って、THE HIT PARADE版の哀愁でいと の カラオケが流れて。 ほとんど見えてないからわかりづらかったけど、多分振り付きで 歌ってた。 あと、途中歌詞をごまかしたりもしてた。  その後由美ちゃんに代わり、亜美ちゃんに対して「歌えよ〜」と歌詞をごまかしたことに 対しての指摘が入って。 ほんとは山口百恵の秋桜が歌いたかったみたいだけど、 ハイティーン・ブギ 。 MCでは、このそれぞれのカラオケをこなしたということで 「ノルマ達成」って言ってた。 由美ちゃんのカラオケのレパートリーはたくさんあるらしく、 八代亜紀とか桂銀淑なんかも歌えるらしい。 亜美ちゃんから安室ちゃんのChase the Chanceを リクエストされ、どの曲かわからなかったらしくCAN YOU CELEBRATE?とかSWEET 19 BLUESを 口ずさんでた。 そんなこんなで盛り上がり、ここでニューロティカのボーカル ATUSHIの登場。 開演前に外で見かけたから、普通にライブを見に来ているものだとばかり 思っていたけど、こうして出てくるとは。 で、軽く自己紹介で、PUFFYファンになって 3年ということを明かし、好きな曲は赤いブランコ。 座右の銘は「足を止めたら 希望は希望でなくなる」と言い、それを会場にも復唱させてた。 けど、思ったように いかなかったらしく、亜美ちゃんにバトンタッチ。 亜美ちゃんが代弁することになり、 「夢を持ちつづける足を止めたら希望は希望でなくなる」とかっこよく言ってた。  そして3人で、というかほとんどPUFFYのお二人での東京花火 。 

  今回もHey! Mountain はみんなで回しながら歌うという構成で、しーたかさんの “今回のツアー あっという間のツアー もっとやろう”といった歌で始まり、 辻さんはラップ調だし、柳沢さんは相変わらず一人で突っ走り気味だったりで。  バラエティーに富んだ内容だった。 MCでもそのことに触れられてた。 さらに、 亜美ちゃんから「気分が悪い人はいない?」と会場のみんなに気遣うと、由美ちゃんが 手をあげて。 由美ちゃんのは更年期障害だとつっこまれてたけど。 そして、 気分の悪い人はいなかったようで誰も手を挙げなかったから、由美ちゃんが「じゃぁ、 胸くそ悪い人」と会場に対して聞きなおして。 誰も手を挙げてなかったけど、 そのおもしろい発想に亜美ちゃんだけでなく、言った本人の由美ちゃんすら笑ってた。  さらに話題は由美ちゃんの髪型に発展し、今の色にも飽きたしまた伸ばそうかなとか 言っていたんだけど、よくファンレターで前の髪型(長い頃)のほうがいいという 内容のが来るらしく、由美ちゃんとしては伸ばしたら伸ばしたで今のと前のを写真で 比べられるのが嫌なんだと言ってた。 会場からも「前のほうがいい」という声が出て、 それに対してキレたりもしてた。 結局、会場で声を合わせて「どっちでもかわいい」と 言って収束。 こうしてちやほやされたけど、ここに来る前は普通に喫茶店で カキフライ定食を注文してたと由美ちゃんが言うと、亜美ちゃんはお昼にそうめんを 食べたといってた。 このとき亜美ちゃんがそうめんを食べたとこは由美ちゃんが 明かしたんだけど、亜美ちゃんはナイフとフォークを使うものとちょっと見栄張って 言って、由美ちゃんから「にゅうめん?」「エンジェルヘアー?」などと聞かれてたけど、 結局のところはそうめんだったみたいで。 さらに亜美ちゃんから「この間のライブの後、 帰ったらみんなが出前を頼んでいたけど、私の分がなかった」とちょっと悲しい話が 語られてた。 

  TEEN TITANS では、由美ちゃんが赤、亜美ちゃんが黄色のポンポンを 振りながら歌ってた。 終わらずにもっといろんな曲をやってくれないかなぁと 思っていたけど、ブギウギ へ。 あっという間に終わってしまったため、 会場の熱気もまだまだむんむん。 そして、アンコールへ。 ここで出てきた お二人はグッズのKatieのTシャツで、亜美ちゃんがピンク、由美ちゃんがグリーン。  アジ純 では渋谷〜といつもどおりの地名での歌い方。 アンコールは2曲で終了。  BGMでひと夏の経験が流れ、メンバーともども袖に引いていった。 会場も照明がついて 明るくなっていたけど、アンコールの呼び声は止まることなく続き、そしてそれが 通じてまたまたご登場。 由美ちゃんから「あれはお帰りやっしゃの音楽なんだから」と 終演してたんだよという意味で言っていたけど、でもなんだかうれしそうな様子。  亜美ちゃんが「用意してない」とか言った後、由美ちゃんからも一旦みんなに出てもらって しばらくリハをやらないと急にはできないと説明があったけど、結局みんなにあれやるよって くらいの感じで意思を伝え、しかしながら柳沢さんには伝わらなかったらしく、本人は MOTHERのつもりでいたらしい。 そして、ジェット でほんとのラスト。  今回は曲も少なく、終わってみればその分もしくはそれ以上に短時間で終わってしまったけど、 でも特別編的な内容であったのは事実だし、これはこれでまた楽しいライブだった。 これで 本当に今回のツアーは終わっちゃったけど、また新曲やアルバムを出して早くまた 楽しいライブをやって欲しいと思った。