■12インチ素体改造ウイングマン■

12インチ可動素体改造

『2006年8月のホビー系のイベントでメディコムトイからRAHウイングマンが出る予定らしい』
という発表を6月末に聞いて、「無いものを作る」が最近の信条の僕としましては
「無いうちに作ろう」
ってことで、作りはじめました。

昔買ったドラゴン製ジャッキーチェンの12インチフィギュアを改造。
や、別にジャッキーである必要は全くなく、ただこのサイズの制作は初めてで
たまたま家にあったこのサイズのフィギュアがこれだけだったからです。
もっと計画的にやるならオビツボディのスリム素体とかで作ったほうがいいのかも。
まぁこれはこれで。

詳しい制作日記はコチラです。

「無いうちに作ろう」と言っても、参考になるモノは参考にするので
ホビー誌のRAHウイングマンの展示写真や、あとガチャのHGIFウイングマンなどを
見ながら、真似できるところは真似しながら作りました。
あ、もちろんコミックも見ながら。
 

手足・背中の青い模様は素体くん改造の時と同じく
ツーウェイストレッチ素材の布をボンド(コニシボンドのボンドGクリア)で接着。
この切り貼り作業がね、難しいですね。 布は守備範囲外なので。

第1話の健太自作コスチュームの苦労が身にしみます。
 

腕の青模様は資料を見ながら慎重に曲線ラインを意識しました。
あーしかしよく見るとやっぱり布とプラカラーの色が違うな…
でもまぁ、よく見なければ大丈夫です。
 

頭部は結構ピカピカにできました。
頭頂部の黒やスパイラルカットがテカテカ光っているのを見ると
ああペーパーがけ頑張って良かったなと思えます。
 
 

ブーツはRAHの写真をモロ参考にしました。 
青模様との兼ね合いが「なるほどこんな風にすればいいのかー」と感心しました。
でもソフビを芯にエポパテで制作するしかなく
硬いので足の動きに対応しません。
流石に軟質素材は自作できないですからねぇ。

RAHのはブーツや胸の板は軟質なのかな。
 

現時点(2006年7月半ば)ではまだわかりませんが、
RAHにはついてなさそうな翼やバリアレイバー
(RAHの写真ではビームのないクロムレイバーでした)を作りました。
レイバー持ってるのに腰にも付いてるのは…まぁ気にせずに。
RAHの写真でもそうなってたし…

翼はマグネットで脱着可能になってます。
 

黒いスーツはアゾンのヒーローベースでストレッチ素材なんですが
それでもやはりそれなりに可動に関して反発があり
ポーズづけに影響あります。

手首がこの素体のは指に針金が通っていて、自由に動かせます。
 
 

バリアレイバーのビーム部分、最初はピンクで
(ガンプラのビームサーベルパーツのランナーで)作ってたんですが
蛍光イエローの透明プラ板(塩ビ板だったかな? アクリル板だったかな…)が
たまたま家にあったので、これで作ろうってことで作ってしまいました。

うーんやっぱピンクのほうがいいかな。
まぁ、気になってしょうがなくなったらピンクでまた作ればいいことですし。
 
 

胸の板はエポパテで硬いので、腕の動きに制限が。
あと足首も。
 

しかしまぁ、普段は直立(カトキ立ち)で飾っておくと思うので
「多少ポーズづけもできる」程度で充分です。
 
 

ああ、なんかネガティブ反省会っぽいコメントばかりになってしまいがちですが…(^^;
自分ではとても満足してます。
特に頭部の形など自分好みにできました。 ここは個人個人好みが分かれますからね。

ゴーグルのクリア、胸&ブーツの処理、手足背中の青模様の丁寧さなどは
RAH版が買えた時の楽しみということで。

ホントに買えるのかな。

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