■デロリアン■

1/18 サンスター
1/24 アオシマ

映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズのデロリアンです。
BTTFはなんだかんだで一番好きな映画かもしれません。

まずはサンスター社の1/18スケールのデロリアン。
このサンスターの1/18デロリアンは
ダイキャストメタル製のミニチュアカーです。
プラモじゃなく、完成品のおもちゃ。

・映画のパート1のタイプ(A)、
・パート1ラスト&パート2の飛行可能タイプ(B)、
・パート3の線路走行タイプ(C)

…の3種類が出ていて、
僕はAかBが好きなんですけど、迷った結果Bを買いました。
 

1/18ってことで、ミクロマンと同スケールだと思うんですが
ちょっと乗れません。
ミクロマンで一番小さいシスターでさえ天井に頭がぶつかってキツキツです。
まぁメーカーによるスケールの微妙な違いと
あとミクロマンの尻もデロリアンのシートもプラスチックなので
座ることで座高が低くなることもないからでしょう。
 

さて、そんなダイキャスト・デロリアン。
ボディがダイキャストで、本物のデロリアンのステンレスむき出しボディ
って感じで、とってもリアルな質感。
重量感もバツグンです。(重い)
シャーシや細部装飾などはプラスチックです。
 
 

価格が7000円弱で、なかなかお高い…
でもそれなりに、「おーさすが高いだけあるな」という満足感があります。

しかししかし、7000円弱っていう値段は中途半端でもあり、
満足する人は満足すると思いますが、
細かいところを気にする人は「えー、ココはこーじゃないよ…」って部分も。

車体側面のコードに色がついてないですし
(別パーツじゃなくボディと一体でコードっぽいモールドなだけ、色も黒1色)
うしろのゴチャメカ部分はちょっと足りない感&色もところどころ省略気味。
いろんな意味で「アメリカのおもちゃ」という感じです。 大味。

そのへんを、マニアな人も大満足なほど精密に作ると
きっと7000円弱じゃなくなる(2〜3万とかになるでしょう)かもしれないので
まーここは「気にしない」か「自分でなんとかする」という方向で。
アメリカのおもちゃにしては充分頑張ってるほうだと思いますよ。
 
 

というわけで、僕は裏のネジを外して一旦バラして
映画のDVDを見ながら細かいところを塗装したり、
うしろのゴチャメカ部分にメカを少し足したりしました。
 
 

側面のコードに色をつけるだけでも一気に「おー」という感じになりますよ。
まぁ…自己満足の域ですが。
 

メカ部分は壊れたラジオを分解して、回路についてる電子パーツを
テキトーに見繕ってスキマを埋めました。
あとプラモのランナーでパイプやコードを追加したり。
で、ところどころに色を塗ってアクセントをつけて。

あとナンバープレートが映画パート1版の「OUT A TIME」のやつだったんですが
パート2ではオレンジのバーコードなんですよね。
そんなわけで、オレンジのバーコード版のナンバーに換えました。
(1/24スケールのプラモのデカールなのでちょっと小さいですが…)
 

車体側面を這うコードは赤・黄色・緑・青の4色を、
コードっぽくネジネジな感じに塗ってみました。
実物は4色もないかもしれませんが、まぁそのへんはテキトーにお好みで。
ダイキャストの重いボディを持ちながら面相筆でコードを塗るのは少し大変。
 
 

パート2のデロリアンなので、飛行形態に変形できます。
車体裏のレバーを引くとタイヤがこーなります。
アオシマのプラモと同じ感じで。
 

僕ホントは一番好きなのはパート1のデロリアンなんですが、
(パート2のは生ゴミ変換機「ミスター・フュージョン」がデザイン的に邪魔な気が)
でもこの変形が魅力的なんですよねー。
 

両ガルウイングとボンネットが開閉可能です。
シート周りのメカ類もそれなりに再現されています。(それなりにですけど)
 
 

カッコイイですよ。 大きいですし。
BTTFファンは1家に1台。(金持ちは3台)
 

さてここから下はアオシマのプラモデルの1/24デロリアン。

何度も再販されてると思いますので
今でも模型屋に普通に売っていると思います。
こちらも映画ごとの3タイプそれぞれあると思います。

結構前(4〜5年前かな…2001年前後くらい)に作りました。
映画パート1のタイプです。
 

言い訳しますが(^^;)、
「僕はカーモデラーじゃない&4〜5年前作った」なのですいません、下手です。
カーモデルのノウハウは何にも知らないですし、筆塗りですし。

あ、ナンバープレートはこっちはパート1版なので「OUT A TIME」です。
 

プラモ版はちょっと縦長っぽいですかね。
 

パート2の生ゴミ変換機「ミスター・フュージョン」より、
こっちのプルトニウムをストンと入れるメカのほうがかっこいいと思います。
ミスター・フュージョンは焼き芋屋の煙突みたいで…

実はこのプラモ、棚から落ちたりなんだりで
もう数年前に捨ててしまいました。
写真だけ残ってたので…
 
 
 

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