2003年2月(前半)
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2003年02月14日

バレンタインの話。

今日はバレンタインデー。

小学6年生のときに、私は当時クラスメイトだった片思いの相手に
初めてチョコというものをあげました。

チョコというのは、御存じないかたに説明しますと、
正式には「チョコレート」という、
カカオの実から作られた甘いお菓子のことなんですが、
庶民にはなかなか手の届かない高級なお菓子なので、
知らなくても無理はありません。

まぁそのチョコを、下校の時を見計らって玄関で彼に渡しました。

彼(仮にA君とします)の名前は「橋之田はじめ」君といい、
クラスのみんなからはイニシャルが「H.H」なので「H2」ということで、
「水素」ということで、「水素爆弾」ということから、
「バク」と呼ばれていました。

バクは夢を食べると言われているので、チョコレートは食べないかなぁと
少し心配だったのですが、差し出すと私の手ごと持っていかれるかという
くらいの勢いでチョコを奪い取り、アメリカ人ばりに包み紙を破り開け、
私が夜なべして作ったチョコをむさぼるように食べてくれました。

よっぽど食べたかったんでしょう、
彼は私に「ありがとう」の一言も言わずにチョコを食べていました。

「あらあら、そんなに急いで食べなくてもチョコは逃げないわよ。」
と私が言うと、バクは私を猛獣のような目でにらみつけました。
あんな恐ろしい目を、私は見た事がありませんでしたから、
その場で思わずスケッチをしました。
そのスケッチはいつの間にかどこかへいってしまいました。
多分引っ越しのときかな。
今思うと、スケッチを描いたかどうかすら定かではありません。
たぶんスケッチはしてないです。

「バクはチョコ好き」

私がそんなことを思いながら、上履きから外履きに履き替えていると、
急にバクの手(手というか、バクは4足歩行動物なので、
足と言ったほうがいいのか)が急に止まり、次の瞬間、
鼻から大量の血を吹き出しました。

「大変! 鼻血だわ!」私は思いました。

そこに通りかかったクラスメイトのアケミ(ホステス)は、
「保健室の先生を呼んでくる!」と宣言し、おもむろに走りました。

保健室は玄関から約42キロのところだったので、ホステス(アケミ)は
途中数回の吸水をはさみながら、3時間48分という自己最高タイム
(小学6年生としては非公認ながらも日本記録。 
 それは現在でもまだ破られていない。)
で、保健室に到着。

彼女は保健室に辿り着くと同時に倒れ、救急車で病院に運ばれ、
一時は命も危ういとまで言われましたが、なんとか一晩で峠を越し、
一命をとりとめ、15年後の現在では立派なプログラマーとして
シリコンバレーで働いています。
ついこの間、「どうよ、調子は。」といったたぐいの手紙をもらいました。
返事は出していません。

そんなアケミ(プログラマー)の話は置いておいて、
バクの鼻血(バク血、博打、もしくはパクチー)は止まりませんでした。

私はどこかに蛇口が無いかと、バクの体中を探ったんですが、
あるのは違う蛇口だけでした。
私がちょっと触っただけで、その蛇口はちょっと大きくなりました。
これはどうやら鼻血の蛇口ではないな、と思いました。
私ももう小6だったので、それくらいのことは知っていました。

「小6だからってナメないで」
というキャッチフレーズで芸能界デビューを図ろうかと
思ったくらいでした。
でもいろいろ考えてやめました。
今思うと「ナメる」というのもヒワイっちゃあヒワイだなと思います。

そうこうしている間にも、バクの鼻血は勢いを増すばかり、
玄関中が血の海と化していました。

いったいひとりの人間の体から、どれだけの血が出るのだろう。
人間の体は70%が水でできている、と理科の授業で
教わった覚えがありました。
そして地球の70%は海である、と社会の授業で習いました。
また、人間の脳は普段30%しか使われていない、と
うちのお父さんは酔うと決まって言っていました。
残りの70%を発揮できるようになったとき、俺は社長になれる、
とも言っていました。

あれから15年、父はいまだ係長です。

そんな係長止まり(父)の話は置いておいて、
バクの鼻血はさらにその勢いを増し、ついには自らの体を
ちょっと浮き上がらせるほどになりました。

「浮いた! 浮いたよ! 浮いたよバク!」

私はバクにそう言いました。
思えばひっこみじあんで人見知りの激しかった私が
クラスメイトをアダ名で呼んだのはこの時が初めてだった気がします。

バクは頭の角度を変えることで自らの進行方向を
自由に変化させられることを学びました。
最初は下駄箱にぶつかったり、意地悪な兄嫁になじられたりしましたが、
ものの4〜5分(あとから時計で確認したら4〜5分でしたが、
そのときの私には、それが永遠のように感じられたものでした。)
で2段噴射で壁を登れる技までマスターしていました。

「2段ジャンプ」と、そこに居合わせた人々が賞賛しました。
「やればできるじゃん!」と私は言いましたが、私のその言葉は
周りの観衆の拍手によってもみ消され、無かった事のような
扱いでした。 結果的に。
ちょっと恥ずかしかったけど、少しだけ快感でもありました。
スタンディングオベーションは7分ほど続きました。
手の平がちょっとかゆくなりました。

学級委員の山本は、
「この技は彼の名前に因んで『バクジャンプ』と名付けよう!」
と言いました。
賛同するものは一人もいませんでした。

山本は寂しそうに帰っていきました。
それ以来、山本の消息を知るものはいません。

15年経った今でも、この時の山本の寂しそうな背中を
思い出すときがあります。

そんな山本はさておき、
バクは噴射の出力を上げて玄関から外に出て、そのまま空の彼方へと
消えたのでした。
バクは空へと昇る瞬間、私のほうを向いて
少しだけ微笑んだように見えました。
でもそれは私の勘違いかもしれません。
私はよく勘違いをする子で、「うろおぼえ」を「うるおぼえ」って
言ったりしちゃっていました。

バクのあの時の微笑みも、きっと私のうるおぼえだと思います。
 

それから3日が経ち、1週間が経ち、1ヶ月が経っても
バクは戻ってきませんでした。
春休みに入り、新学期が始まったころには、
学校のみんなはバクのことはもう忘れていました。
クラスのみんなにそれとなく聞いてみても、
「バク? バクってなに?」「バグってハニー?」
といった調子でした。
「バク? バクってなに?」が3割、
「バグってハニー?」が6割といった状況でした。
残りの1割は「どちらとも言えない」という回答で、
日本人の曖昧さ、ことなかれ主義の本質を垣間見た思いでした。
 

私は中学に入学しました。
バクがいれば、同じ中学に行くはずだったんですが、
それも叶わぬ夢となりました。

私はそれから一生懸命に勉強して、灘高、東京大学とエリートコースを進み、
アイオア大学に留学、宇宙科学を学び、NASAに入所しました。
そして数カ月の訓練の後、日本人女性としては3人目の宇宙飛行士として
スペースシャトルに乗り込みました。

シャトルの窓越しに蒼いダイヤを見ながら、今私がこうして宇宙にいるのは
15年前空の彼方に消えた彼の消息をつきとめるためなのかもしれない
と思いました。

シャトルの船長、デビッドが私に話し掛ける。

「ヘイ、ハナコ、今日2月14日は何の日かしっているか?」

「バレンタイン・デーでしょ?」

「地球の磁気圏のことは?」

「・・・ヴァン・アレン帯よね。」

「HAHAHAHA! バレンタイン! ヴァン・アレン帯! HAHAHAHAHAHA!!」
 

クルーのみんなが笑った。
アメリカ人のギャグセンスは私には理解できなかった。
 

そんな中、私は
「そうだ、子供が産まれたら『バク』と名付けよう」
なんて思った。
 
 

+++++++++++++++++++++++++++++++++++
と、いうのを2年前のバレンタインの日の日記に書いた。
手抜きで再掲載。 ちょっとアレンジを加えました。
Posted by m-03_20116 at 01:31│Comments(0) | │TrackBack(0)

2003年02月13日

好きな男達。

僕は男ですが。

阿部ちゃん、いいなぁ〜。(「最後の弁護人」を見て)

阿部寛
岸谷五朗
唐沢寿明
ユースケ・サンタマリア

・・・などが、好きな男の俳優だったりします。
俳優以外では、
中山雅史(ゴン)
三谷幸喜
も好きです。

なんかこー、ありますかね。 共通項のようなものが。

うーん。
オリジナルのキャラが立っていて、それに徹している人が好きなのかな。
Posted by m-03_20116 at 00:24│Comments(0) | │TrackBack(0)

2003年02月12日

トルコ風。

せっかくさぼらずに、日記を今のところやってきてますので、
とりあえず頑張ろうと思います。

仕事が・・・ちゅうか気持ちの問題なんですけどね。
追い込まれないとなかなか。
もーね、放っとくと一生ダラダラしますから。

アイス。 コンビニに「トルコ風アイス」ってのが売ってますね。
やらしいですね。 いや、そんなことないです。 そんなことないですよ。

やートルコのアイスはこんな感じなんですね。
でもナポリタンが実際はナポリに無いとか、
そーゆーのがありますからね、一概には断定できないですね。
これが「トルコアイス」とかいう名前だったら確かダメなんですよね。
最近なんかそーゆー、商品名に関する法律みたいのが
作られたとかなんだとか。
ちょっと小耳に挟みましたけど。 どうなんでしょうか。

そんなことはどうでもいい。
仕事だ。 仕事をやらねば。
そんなわけで、ひと段落つくまでは、こんな調子で
コンパクト版の日記になります。 10分で書き終わりました。
ちゅうか今までが長いんだな。
これくらいが普通でしょうね。 はい。 すいません。

=========================================================
ああ、毎日さぼらずって書いたけど、
今見たら2月11日(昨日)書いてないな。 いきなり。

まー1日に2つとか書いてるときあるしさ。
そのへんはファジーで。 はい。(自分に甘く)
Posted by m-03_20116 at 01:43│Comments(0) | │TrackBack(0)

2003年02月10日

負け。

ぬあ。 迂闊だった。

部屋でボーっとしてたらチャイムが鳴ったので普通に出てしまった。
毎●&朝●&読●3社兼任の勧誘だった。

普段は基本的に居留守なんだけど、たまーにこうしてボーっとしてると
出てドアを開けてしまう。
そして話を聞いてしまう。
そしてハンコを押してしまう。

これはマズいぞ。
今日なんて「やーいい人ですね」と言われ握手までしてしまった。

今回は完璧に俺の負けだ。 しょうがない。
普段からもうちょっと警戒心を持たねば。
夕方、もう日も沈んだような時間にピンポンピンポンピンポンと
3回も連射するようなヤツに対応してしまうとわー。

次は勝つ。

さて、今日は昼に近所(と言っても自転車で10分くらい)の
喫茶店でシーフードカレーを食べた。
半年に1回くらいしか行かない喫茶店なんですが、
シーフードカレーが美味しいので、たまに食べたくなります。

カレーが旨くて・・・んでいい気分になってボーっとしてしまったんですな。

Posted by m-03_20116 at 18:44│Comments(0) | │TrackBack(0)

2003年02月09日

16年前のアンケート。

「あのさ、コレ、答えてほしいんだけど・・・」

中1の頃、放課後部活の練習に行こうと席を立った僕は、
クラスの女の子から小さく折り畳まれた紙のようなものを渡された。
気まずそうな顔で彼女はその紙を僕の手に押し付けた。
「明日までにお願いね!」

そう言うと走って教室を出ていってしまった。
なんだろうと思って紙(ルーズリーフのようなものだった)を
開いてみると、いくつかの質問、というかアンケートのようなものが
書かれていた。

「名前は(フルネームで)」
「誕生日はいつですか」
「好きな色は何色ですか」
「好きな食べ物はなんですか」
「贈られて嬉しいものはなんですか」

などなど、10個くらいの質問が、当時の女の子特有の丸文字で
書かれていた。
差出人の名前も何も書かれていない。
でもコレを渡しにきたあの子なら、クラスではなかなか美人で
明るく頭もいいとされているY美だ。

うーん・・・・・・
中1男子の頭の中はだいたい少年ジャンプとテレビゲームの事しかない。
そんな僕の脳にはこの手紙の意味なんて、考えてもそう簡単には
飲み込めるものではなかった。

とりあえず手紙を、なにかヤバいブツでも隠すかのように
カバンの底板の裏のほうにしまい込み、部活の練習へと向かった。

部活を終え、家に帰ってから、自分の部屋であらためて手紙を読み返した。
僕の「少年ジャンプ脳」でなんとか考えた結果、

『おそらくコレは、Y美が僕の事を好きっていうことなんじゃないか』

という結論に。(遅い)

Y美はさっきも書いたように、美人で明るく成績もいい女子なんだけど、
僕のほうから彼女を意識をしたことは1度も無かったし、思い当たるフシも
なにもなかった。
そもそも「告白」とか「付き合う」とかなんて別の世界の出来事だと
思っていたし、そんなことより僕には来週号のドラゴンボールのほうが
重大な問題だった。 クリリンが死んでしまいそうだった。

そんなバカ中1男子にこういった手紙を理解せよなんて酷なハナシなのだ。

なんで? なんでだ? ふざけているのか?
そんなようなことを思いながら、その夜は更けていく。

次の日、登校してくるとすぐにY美が僕に気付き、僕のほうに走ってきた。
「返事、書いてくれた!?」

「え・・・ううん、まだ。」
「えー! 早く書いてよー」

「ああ、じゃあ明日までには・・・」
「じゃあ明日ね! 絶対だよ!?」

雑誌編集者のような捨て台詞を吐いて彼女は走り去っていった。

中1女子はなんであんなに元気なんだろう。
小学校高学年〜中学あたりは男子より女子のほうが体格も上だし
いろいろな、社会的、精神的上下関係も上だったりする。

数メートル向こうのほうで、Y美を含めたクラスの女子3、4人が
僕のほうを見てなんか喋っている。
僕は顔が赤くなっていたらイヤだなと思って、すぐ席を立ち、
廊下の水飲み場へと走った。

こんな「ジャンプ脳」の僕でも、事態をやっと理解できつつあった。
これは・・・なんか・・・・確実だ。 マジだ。 マジでアレだ。

その日の夜、親も寝たあとに部屋で手紙(アンケート)の返事を書く。
「名前・・・? 名前なんて知ってるだろうに、なんで今更・・・」
「好きな色・・・うーん・・・青か・・・いや、黒だな・・・」
「好きな食べ物・・・あ、コレは簡単だ。 ラーメン・・・と」
「贈られて嬉しいもの・・・うーん・・・なんでも嬉しいけどなぁ・・・
 ・・・あ、ゲームのカセットだな。 あとウイングマンのドリムノート
 ・・・あとは・・・バレー(僕はバレーボール部だった)のシューズかな」

・・・・・あ、今だったらこんな事は書かないですよ。
中1だからです。 バカ中1だからです。 毛も生えそろってないからです。

・・・しかし中1だとしてもなぁ・・・・・・

なんにせよ、中1ジャンプ脳の僕はなんとかできあがった手紙の返事を
何度も読み返し、「完璧だな」と満足してその日は眠るのでした。
 

翌日、登校して教室の戸を開けると、
すぐにY美(僕より身長が数センチ高い)が笑顔で走ってきた。
Y美が走ってくると、オレンジのようなコロンのにおいがした。
「書いたっ!?」
「あ・・・ああ、うん、はいコレ。」

僕がブレザーのポケットから出した手紙を、素早くもぎ取るように奪い取り、
Y美はすぐに女子グループの集まっている席のほうに走って行ってしまった。
そして何やら、僕の書いたその返事をみんなで見ながら、あーだこーだ
言っている。

僕はまた、自分の顔が赤くなっていくのを感じ、
飲みたくもない水を飲みに教室を出た。
 

それから数日経ったある日の放課後に、僕はまたY美に呼び止められた。
「ちょっといい? ちょっと来て」
呼ばれるままにY美についていくと、空き教室の前。
戸を開けると、クラスの女子が2、3人待っていた。

Y美が言う。
「あのね、M子がね、ぷう君の事好きなんだって。」
 
 

・・・・・・・・・・・・

・・・・・M子?・・・・
 

・・・・え・・・・・・・
 

・・・・・・・Y美じゃなくて?
 

・・・・・・・・・・・M子?
 
 
 
 

ちなみにM子は、失礼だけど顔はそんなに・・・アレで、
性格も大人しく(というかほとんど存在感が無い)、
成績もいいとは言えない、なんだかよくわからない子だ。

そんなM子が恥ずかしそうにこっちを見ている。
 
 

・・・・・・・・・・・・・そういえば・・・・・

====================================

1ヶ月くらい前、「クラス対抗壁新聞コンクール」ってのがあって、
ポスターサイズの壁新聞を作って、学年でどのクラスのが一番かを
決めるっている行事があった。
僕は絵が描けるし工作も得意だということで、新聞を作る班に
推薦された。
5人くらいの班。 その中にM子もいた。

〆切りまであと少ししか無いっていう時に、
M子はとんでもないミスを犯した。
半分以上書き直さないとならないくらいの、大きなミスだった。

班のみんなはM子を責めた。 「どーすんだよ!」「間に合わねーよ!」
「M子、お前全部直せよな!」
M子は泣きそうになっていた。

M子をフォローするわけじゃないけど、彼女を責めたところで時間は
過ぎていくだけだし、M子にやらせるより僕がひとりでやったほうが
確実に早そうだし上手いはず。 僕はこーゆー作業が好きだし得意なのだ。

「いーよいーよ、俺が直すから。 こんなのすぐ直せるから。 大丈夫だから。」

そう言って僕は、M子が失敗した部分をカッターで切り抜いて、
切り抜いた部分と同じ形の紙をはめこんで、裏からテープで補強し、
文字や絵はトレースして復元した。
M子のミスはほとんどわからないくらいに修復された。
むしろレタリングとかが微妙に上手くなっている。(僕はこういうのが得意)

M子は何も言わずにうつむいていた。
そうして壁新聞は無事完成した。

====================================

・・・・・・・・そうか、アレか・・・・

Y美がM子の背中を押す。
M子は手に何か袋のようなものを持っていた。

「あの・・・コレ・・・作ったん・・・だけど・・・」
そう言ってM子が差し出したのは、黄色の巾着袋。
手縫いで、縫い目も雑で、ところどころ糸が飛び出していた。
結構大きめの黄色い巾着袋。

中には黒いカンペンケースとハンカチが入っていた。

「え・・・あ、うん、ありがとう。」

「あのっ・・・すごい・・・下手で・・・あの・・・ごめんね・・・えっと・・・」

「ううん、すごいよ、自分で作ったんでしょ? すげー。」

「・・・・・うん・・・」

そこにY美が割って入る。
「M子がね、ぷう君と写真撮りたいんだってさ。 いいでしょ?」

「え・・・ああ・・・べつにいいけど・・・」

M子と並んで何枚か写真を撮った。
どんな顔してたのか、自分でも全然わからなかった。
 
 

それからというもの、席替えでは女子グループの差し金でM子の隣にされたり
バレンタインにチョコもらったり、なんだかんだと日々は過ぎた。
M子は隣の席でもほとんど喋らない。
僕も喋るほうじゃないし、そもそも相変わらずのジャンプ脳なので
ドラゴンボールとウイングマンの事で頭がいっぱいだった。
ガルダンを倒す策はあるのだろうか・・・大丈夫かウイングマン・・・

2年生になってM子とはクラスが別になった。
Y美とも別になった。
そうなると、M子と僕をくっつけようとする物は何もなくなった。
クラスが替わってから結局一度もM子とは喋ってない。
顔も合わせていない。
そのまま卒業し、今に至ります。
 
 
 

・・・で、結局なんだったんだろう。

とりあえず、あの時の写真、僕、もらってないんだけど・・・
そしてたとえ一瞬でも沸いてしまった僕のY美に対する気持ちのやり場は・・・
 

カンペンケースとハンカチはその後の中学生活でも普通に使ってたし、
巾着袋は部活のジャージやシューズを入れるのに丁度良かったので、
何度か破れたのを自分で修復しながら、3年生で引退するまで
使わせてもらいました。

全然喋ってないけど。
 
 

・・・で、ホント結局・・・・どうすりゃ良かったんだ?
今でもよくわかりません。 バカ29歳。

でもそう、中学生とかってこーゆーのよくありますよね?
今の中学生はもっと進んでるのかもしれないけど。
丈の短いスカートもルーズソックスも無かった時代の話です。

ネットで「100の質問」とかやると、たまにこの時のことを
思い出します。

Posted by m-03_20116 at 02:49│Comments(0) | │TrackBack(0)

2003年02月08日

味噌ラーメン好き。

「ニュータッチ」のカップラーメン『これが味噌チャーシュー』
(すごい商品名だな・・・)は、なかなか、リアルな味噌ラーメンですよ。
札幌出身のわたくし、多摩川ぷう太も納得の味噌ラーメンです。
あまりカップラーメンに多くを望むのも酷っていうもので。
もっとこー麺を太縮れにとか、炒めたモヤシとタマネギをとか、
バターをとか七味を・・・とか、そんな贅沢は申しません。
スープはなかなかいいです。 味噌ラーメンて感じです。
チャーシューも厚いし美味しい。

Posted by m-03_20116 at 01:15│Comments(0) | │TrackBack(0)

2003年02月07日

実は地味にかなりめんどくさい。

サイト更新に関してです。

僕の僕による僕のための「僕オフィシャルサイト(当たり前)」
『青ぷう』という名前のサイトなんですけど、コレ、
開設当初(1999年9月)からずっと全てネスケで作っているんですよ。
HP制作ソフトを買うっていう感覚が無いというか、
金かけるより無料のほうがいいやというビンボー根性で
ネスケ内のコンポーサーで作り始めたんです。
ネスケの本とか買いまして。(結局多少出費してる)

それなりに、色々できるんですよ、ネスケでも。
htmlの知識とかほとんど無いんですけどね、そこはもー
持ち前のファジー感覚でなんとかなるもんです。

で、簡単なページならすぐ作れるんですけど、
問題なのが、CGIとかジャバスクリプトとか使っているページです。
カウンターだとか、あと画像ランダム表示だとか、
カーソルを追いかけてくる絵だとか、そういったものです。

自分ではそんなのもちろん作れないので、ネットや雑誌や専門書から
コピペして自分のページのソースに貼るんですけど、
これがね、なんか色々と、化学反応というか、いろいろあってですね、
ネスケコンポーサーが変なことになったりするんですよ。
もーね、僕もネスケもいっぱいいっぱいですからね。
ちょっとこー更新して、「保存」ってやっても、
ただじゃ保存されなかったりしてね。
一旦ソースを表示させて、ソースのほうに書き込んで、それを保存して
・・・ってやらないと反映されなかったりという・・・
なんかこー、説明しづらい感じの、面倒な課程が必要だったりするんですよ。

「え? なに? なにがわからないの? 教えてあげるよ」
って言われても、僕自身わかってないでかなり運まかせなほどの感覚で
やっているので、なにがわからないかも説明できないんですけどね。
こー、ファジーに、騙し騙しやるしかないんですよ。
作ってる僕しかわからないファジーなやりとりが、必要なわけです。

僕が一番・・・青ぷうを・・・うまく使えるんだっ・・・

みたいなね、感じですよ。 アムロですけど。

そんなわけで、結構頻繁にトップを更新している「青ぷう」ですが、
結構めんどくさい作業だったりします。
しかも最近、なんかネスケコンポーサーが調子悪いです。
「閉じる前に保存しますか?」とか聞いてこなくなってきました。
今まではそーゆーこと聞いてきてくれたのに・・・
きっとかなりいっぱいいっぱいなんでしょう。
そんな確認とかする余裕が無いんでしょう。

最近の僕はWEB閲覧はIEに移行しつつあるので、
わざわざネスケで作って、アップして、ネスケを終了してIEを立ち上げて
・・・と、これまた面倒なことをやってるんですけど、
もーね、自他ともに認めるめんどくさがりの僕が、よくやってるよっていう
くらいの話なんですけど、でも今からHP制作ソフト買って
使い方覚えるってのも、それはそれで面倒なので、あと迂闊に新しい事
しようとすると、Mac自体がフリーズしたりOSがぶっ壊れたり
しそうで怖いので、まーやれる限りは、騙し騙しなんとか・・・

そんな感じで、今日もまたトップのデザイン変更をやりました。

Posted by m-03_20116 at 05:04│Comments(0) | │TrackBack(0)

2003年02月06日

地球に厳しく自分に甘く。

セブンイレブンのね、弁当なんですけど、
こー…2段になっててですね、下が発芽玄米入りのご飯で、
上がおかずになってるヤツ。
なんというか、微妙にお年寄り向けな雰囲気をかもし出している
弁当があるんですけどね、アレが僕最近すごく好きで。

コンビニの弁当って季節や流行りでどんどん変わっちゃうから
いつかなくなってしまうかもしれないけど、あのシリーズは
続けてほしいなぁ・・・美味しい。
そして健康なような気分になれる。

さて、「ルーマニア#203」(プレステ2版)も全シナリオ
とりあえず終わりました。
最後に残ってたシナリオ『鏡の中にあるが如く』も
軽いSFで楽しく。 そして最後は考えさせられる。
このシナリオでは、ネジが拳銃持ったときの動揺っぷりとか
ラジオでの南天の「南天南天なんてんなんてん10点10点10点・・・」
とかが、見どころですね。(笑)
「10点10点10点」て・・・モノマネ番組の審査員ですね。 マニアック。

さて、あとは無意味にいろいろクリックしたり、ガサ入れできる日は
全部ガサ入れしたり、わざとゲームオーバーになったりしながら
サウンドコレクションのコンプリートを目指していく方向で。
続編『ニュールーマニア ポロリ青春』発売(3月20日)まで
地味に頑張っていこうと思います。

最近、コンビニやスーパーのインスタントコーヒー売り場などで
売っている、紙コップと1回分のコーヒーと砂糖とクリームとミニ混ぜ棒の
セットが5つくらい入って200円とかの、あのお手軽セットを
よく買って、コーヒーを飲んでおります。

あまり経済的ではないんですが(缶コーヒーよりは経済的)、
スプーンやカップを洗うのすら面倒という僕のような
ぐうたらさんにはもってこいです。
冬の間の飲み物はコレで、寒い夜のネットや仕事をなんとか
しのいでおります。

そんなめんどくさがり屋さんの僕なんですけど、
あとは100円ショップで割り箸100本セットとか買ったり
紙コップ(プラコップ)セットとか買ったりして、
非常に・・・地球にやさしくない生活です。 厳しいです。

もうちょっとそのへん、精神的に余裕が欲しいところですね。
家事をちゃんとやれるくらいの心の余裕が。

Posted by m-03_20116 at 21:32│Comments(0) | │TrackBack(0)

2003年02月05日

歯医者通いが終わる。

昨年末から通っていた歯医者が今日やっと終了いたしましたよ。

週1くらいで通って、結局全7回でした。(うち、寝坊2回)
今日も夕方4時の予約で、目覚ましを昼の1時頃に
セットしていたんですけど、宅急便の代引きの確認電話で起こされ、
時計を見ると2時半でした。

目覚ましの意味は・・・

というか・・・ホントに鳴ったのか??

ちなみに宅急便で届いたのはCD「新しい羽根がついた日/篠原美也子」です。
超ベリーグッドです。 略して超ヘリークットです。(濁点略)
7曲目「秒針のビート」がいい。
思えば僕も・・・気が付けば残されたチャンスは驚くほど少なくて
そのくせ有り余る時間を持て余しては無駄にして・・・るよなと、身につまされました。
打ちのめされました。

さて、歯医者ですが。
最後の日ということで、こー全体的に、いろいろとクリンナップ、
そして歯磨きの指導を受けたり・・・という感じ。

やー思ったより早く、7回で終わるとは思ってませんでした。
もっと半年とか気長なものなのかと・・・
なにはともあれ、これからはもっと歯に気をつけよう。
「歯に気をつけろ」というキャッチフレーズで、頑張っていこうと思います。

最近そういった、歯医者やコンビニなどに行くために自転車で
信号待ちや踏切待ちをしていると、知らない散歩中の犬と目が合いがちです。
なんだろう、ヤバいのか? 狙われているのか?
犬にも気をつけていきたいところです。

Posted by m-03_20116 at 21:16│Comments(0) | │TrackBack(0)
 

ルーマニア#203

多摩ぷう好き好きゲームベスト5に入る『ルーマニア#203』という
ゲームを今またやっているんですけど。

ちなみにあとの4つは『リアルサウンド〜風のリグレット』、
『サウンドノベル 街』、『クロス探偵物語』、『逆転裁判』
なんですけどね。

・・・って、なんだか反射神経いらないゲームばかりだなぁ・・・
RPGだと『シャイニングフォース(1と2)』、『リンダキューブ』、
『パンツァードラグーン・アゼル』
他のジャンルだと『スペースハリアー』『アウトラン』『スーパーハングオン』
『ぷよぷよ』『スペースチャンネル5(1と2)』・・・などなどが好きです。
そんな僕です。 どうぞよろしく。

さて、ルーマニア#203なんですけど、
どんなゲームかとか、どこが面白いのかとか、
すごく説明しにくいゲームなんですけど、まーとにかく面白い。

ドリキャス版をクリアして、チビネジ集めもコンプ、
400個のサウンドコレクションも残りあと10個くらい、
もうクリアどうこうよりも画面見てるだけで好き、みたいなレベルで
普通にクリアするだけなら3日もあれば終わるゲームを1年以上
楽しんでいたんですけど、半年ほど前に誤ってデータを
全部消してしまいまして。

そんな時、プレステ2で続編が、しかもプレステ2版の1のデータがあれば
連動するかも・・・という情報が入り、いい機会なので
プレステ2版の1を買って、また1からやり直している・・・
・・・というのが今の状況です。

もう何回もクリアして、お話も知ってるし、どこで何をすればいいのかも
知ってるんですけど、半年ぶりにやってみたらやっぱり楽しい〜。
そして泣く。 昨日今日やって、もー泣き続けています。
体調や気分によっては泣かないんですけど、
今ちょうどこ〜泣く波なんでしょうか。
もーね、流れる涙も拭かずに、画面を刮目、といった状況ですよ。
最初に「サークルゲーム」をやってネジとミハルのせつなさに泣き、
次に「ワンダーウォール」をやってシュウタ君の手紙に泣き、
立て続けに「過去から来たメール」をやってエレナの言葉に泣き・・・
・・・と、泣かされっぱなしです。 大変です。 好きすぎる。

ネジがうまそうにタバコを吸っているのを見てると
自分も吸いたくなり、一緒になって吸ってます。
なんでしょうかね、アレって。
映画とかテレビとかでも、タバコ吸ってるシーンを見たら
吸いたくなりますね。 不思議だ。
 

今のところシナリオクリアはこの3つ。 残りあとひとつ。
サウンドコレクションは全体の55%くらいといったところです。
チビネジは50匹ちょいです。

このゲーム、夜中〜明け方に部屋の電気を消して、
寝転がりながらボーっとやると、いい感じです。
空が明けるか明けないかの頃にちょうどエンディングを迎える感じの
ペースでやると、感動もひとしおです。 
(ちなみにリアルサウンドも同じ楽しみ方です)

主人公のネジ君がね、もーまぁ普通のヤツなんですけどね、
いいヤツでね。 ネジの友人のタカハシもいいヤツでさぁ・・・もうね・・・
はぁ〜〜・・・反省しっぱなしですよ。 
俺はネジに比べて・・・何やってんだ・・・とか思いますよ。
ホントにねぇ・・・なんなんだ俺は・・・いろんな意味で・・・はぁ・・・

もっと頑張って生きよう。 ホントに。 もう。
 
 
 

なんて、つぶやきながら、しかし頭の中では
ハロハロナリヤンス〜〜〜♪ ってエンドレスで流れております。 消えない。
 

あ、そうそう、明日は最後の歯医者です。 寝坊しないように。
まずはそこから。

Posted by m-03_20116 at 01:25│Comments(0) | │TrackBack(0)

2003年02月04日

節分・雪まつり。

今日は数回前の日記「コレは何で入っているんでしょう。」の件について
真相をつきとめるべく、またスリーエフに行ったんですけど、
いや、真相もなにも毎日or隔日ペースで行ってるんですけど、
とにかくまースリーエフに行ったんです。

夕食時に行ったんですけど、B子さんは今日はいませんでした。
そして何らかのキャンペーンを告知するチラシなどもどこにも無く、
あの日買ってもいないカップスープをもらえた理由は
結局わからずじまいでした。 うーん。
今後も調査を続行していこうと思います。

いや、調査もなにも毎日or隔日ペースで行ってるんですけど・・・

節分でしたね。
節分と言えば、それはもう語り尽くせないくらいに
節分に関する様々な思い出がある僕・多摩川ぷう太なんですけど、
書面の関係上ここに掲載できないっていうのがね、
残念至極でなりません。 ホントに。

節分て、僕関東に出てきて知ったんですけど(節分を知ったわけじゃないですよ)
節分の時にまく豆って、落花生じゃないんですね、こっち。
僕のうち(北海道札幌市)では落花生だったんですよ。
あの、殻がついてて中に2つ豆が入ってるヤツね。
あれを殻ごとまくんですよ。

あとから拾っても、殻むけばそのまま食べられるでしょう?
合理的なんですよ。
でもコッチの人にそれ言うと、「なんで落花生?」って言われます。
まー納豆に砂糖入れたり、赤飯に甘納豆入れる民族です。
(僕はあんまり好きじゃないけど)
ちょっとくらい変わってても今さら・・・ねぇ。

でも、落花生で困るのは、
節分て歳の数だけ豆を食べるって言うじゃないですか、
落花生は何をもって1コとみなすのかっていうのがね、
あの殻、中に豆が2コ入っている状態が「1コ」なのか、
それとも殻ひとつを「2コ」と勘定するのか、
それがね、6歳くらいの僕には大問題でした。
まー結局は30コくらい食べるんですけど。

北海道ではそろそろ雪まつりでしょうか。
僕、18まで北海道民でしたけど、雪まつりって2〜3回しか
行ったことないんですよ。
その2〜3回っていうのも、3歳とか5歳とか、小学校低学年とか
そのへんですね。 親に連れていってもらって。

札幌と真駒内・・・ん?苫小牧だったっけ?
えー・・・今調べますね・・・・あ、真駒内ですね。
苫小牧だとえらく遠くなりますね。
札幌会場ってのと、真駒内会場ってのがあって、
僕はだいたい札幌会場に行ってたんですけど、
真駒内のほうが、こー、確か広いんで、巨大滑り台とかあるんですよ。
雪で作った滑り台が。
札幌会場のほうには無いです。 たぶん。 今はどうだか知りませんけど。
多分3歳くらいの頃、1回だけ真駒内のほうに連れてってもらって、
滑り台に乗った記憶がね、うっすらとあるんですけど。

あとは甘酒。 甘酒が紙コップで売られているわけです。
ん・・・売られてたのかな・・・もしかしたら無料で配ってたのかも
しれないですけど。 当時子供だったので憶えてないですけど。
甘酒を飲みながらこ〜雪まつりを見て回るってのがね、
なかなか、それなりに、確か楽しかったですよ。 たぶん。
もーね、楽しかったかどうかの記憶すら無いんですけどね。
昔のアルバムとか見たら、何やら笑ってるので、たぶん楽しかったんでしょう。

中学とか高校とかになるとね、もーなんというか、
「雪まつりは旅行客か家族連れか、もしくはカップルが楽しむもの」
っていうアレが、認識がね、あったりしたので。
家族となんて外出しませんし、彼女もいないしでね、
雪まつりに行く理由みたいなものが無いという。

こー、なんちゅうか、今の僕で言うところの、
「お台場とかミレナリオとか円山町に行く理由がない」
ってのと同じ感じです。

あ、でも雪まつりの札幌会場っていうのは、大通公園っていう
札幌の真ん中の、街なかにある大きな公園で開催されてますので、
街に買い物に行ったら嫌でも雪像が見えるんですよ。
いや、別に嫌ではないんですけど。
だから毎年「ああ、やってるな」ってのは感じて。
感じながら通り過ぎて、デパートとか映画館とかゲーセンとか
行ってたわけです。 高校時代の僕。

行動範囲とかもあんまり変わってないな、29になっても・・・

まー雪まつり、楽しいですよ。 きっと。 知らないけど。(笑)
行ってみたらいいですよ。
北海道不景気なんで、行ってお金を落としてきてあげて下さい。

Posted by m-03_20116 at 03:35│Comments(0) | │TrackBack(0)

2003年02月03日

ジャッキー・ニッキー・ベッキー。

ジャッキーチェンのハリウッド最新作「シャンハイ・ナイツ」
ちょっと面白そうかな。
かつての香港時代のオイシイ所を詰め込んだような感じかなぁ。
時計台シーンとか。

そして相変わらず全裸シーンが。 
ジャッキーはホント脱ぐの好きだなぁ・・・

でもここ最近、というかもう、「酔拳2」以降のジャッキー映画って
ぶっちゃけイマイチですね。(お、また「ぶっちゃけ」って言いましたよ)
スタント無しとかはホントすごいし、ジャッキー自身はホントに
相変わらずいいんですけど、ストーリーがなぁ・・・
もう歳だし、撮れる本数も限られてくるだろうから、
もっと有意義なものを・・・(^^;

「酔拳2」のように、「ジャッキー拳もの」を全部リメイクとか・・・
ん、でも若い頃のキレはやっぱりもう無いから、キビシイかなぁ・・・

あと、ジャッキーと言えば、ジャッキーの昔の映画のDVDって
なんであんなにショボいんだろう・・・
特典映像も無いし日本語音声も無い。 しかも高い(4700円とか)。
2000円くらいで日本語(もちろん石丸さんで)も入れて出してくれたら
全部揃えるんだけどなぁ・・・
今は「ヤングマスター」と「ドラゴンロード」と「龍拳」と「木人拳」
だけ持っています。 あ、あと「マイ・スタント」ね。
「龍拳」と「木人拳」は日本語吹き替えも入ってるんですけど、
石丸氏じゃないんですよねー。

今度「酔拳2」のDVDが新しくまた出るみたいですね。
日本公開版と香港版(ラストが違う)の両方がセットになってるヤツ。
うーん、欲しい。

そんなジャッキーチェン、僕がオススメする隠れた名作は
「新・ポリスストーリー」です。
他の「ポリスストーリーシリーズ」とは違って、アクションが少なめで
シリアスなストーリー(実話を元にしている)なので、賛否両論かも
しれませんが、僕はなかなかいいなと思いました。
 

さて、最近日記を毎日更新してます。 すごい。
メモライズに変えてから今のところ1日も怠っていません。
すごいというか・・・ヒマ? ヒマなの?

ヒマじゃないんですけどね。 波ですよ波。

しかもこんなに実のない日記はそうそう無いですよ。
メモライズの新着日記とかをザーっと見たりしても、
こー、恋愛が成就していく様とかね、バイトを頑張っている様とか、
今日見た映画がどうとか、漫画がどうだとか、アニメがとか、アイドルがとか、
なんかこー、ちゃんと目的がある日記でね。

うちはもー別に日記じゃないですからね。
フリートーク。(笑)ね。

フリートークでありながら、毎回すごく「無駄に長い」。
他の日記の容量とか見たら、数百byteとか、せいぜい千byte前後、
多くても3000とかですよ。 そんな中、
僕だけ毎回「5000byte」とかじゃないですか。 なんだこれは。
アクセスランキングじゃなく「日記の長さランキング」とかあったら
きっと入るね。
5000byteオーバーの日記を毎日続けてるってね、これはもー
ヒマ人以外の何者でもないです。

ヒマじゃないんですけどね。

そのうちまた仕事が本格的に忙しくなってきたら
書かない日とかも多くなるでしょうから、まー今のうちだけです。

もうすぐバレンタインですね。
やーまいったなぁ・・・虫歯治したばかりなんだけどなぁ・・・

・・・てね、こんなような事を書いたりするから長くなるんですね。

昨日のめちゃイケ(面白かった)で、中川家の礼二(弟)が出ていて
「顔がベッキーに似てるなぁ・・・」って思いながら見てたんですけど、
今日の笑う犬でウッチャンがベッキーに「ホント礼二に似てるよなぁ」
って言ってたのを見て、ああ、やっぱり似てるよねと思いました。

僕はよく、会った人(特に女の子)に「誰々に似てますね」って
言っちゃうことが多い・・・というか、クセ・・・悪いクセなんですが、
喋っている人の顔を見ていたら「あ、●●(芸能人)に似てる」ってのが
すぐ頭に浮かんでしまうんですよ。 で浮かんだら言いたくなる。

いや、誰にも似てない人もいますけど、結構、雰囲気だけでも
こー、類似性というか、分類というか、すぐ思い付くんです。
なんだろうコレは、才能か。
才能だとしても1銭にもならない・・・

でね、「●●に似てるね」って言って、あまり賛同されたこともなく、
でもそんな、ブサイクな例えはしないので、怒られることもないんですが、
前に「あーなんか浜崎あゆみに似てるって言われない?」って言ったら
微妙な顔されました。 難しいですね。
褒めたつもり・・・というか、悪い意味は全く込めてないんですけどね。

まー僕も「高橋克則に似てますね」といきなり言われたら
困るというか、少なくとも「ありがとう」とは言えないですけども。
言われたほうとしては「バカにしてるのか?」って思うんでしょうね。

あ、昔ある女の子に「ミッチョン(吉本美代子)に似てるよね」って
言ったら、「ああ、よく言われる」って笑顔で言われました。
珍しく賛同(それも本人の)を得る。
その1年後に彼女が髪をピンクにしてきたから「シャズナに似てるね」
って言ったら苦笑いされました。 
うーん、これは俺が全面的に悪い。 俺のバカ。

仕事のスタッフの女の子とそんな話をしていて、
「私はカエルに似てるってよく言われますぅ、結構気に入ってますぅ」
って言ってて、僕は
「(華原)朋ちゃんにもどことなく似てますよね」って言ったら
「なに言ってんすか」と言わんばかりの顔をされました。

カエルが良くて朋ちゃんがダメって・・・難しい・・・

こー、霊が見えちゃう人とかみたいに、
僕のこの能力も普段は封印しておいたほうがいいのかもしれませんね。
ちゅうか、別に僕としては褒めてるつもりもなく、ただ純粋に
似てるなと思い付いただけで、むしろ思い付いた僕を褒めてほしいくらい
なんですけどね。

Posted by m-03_20116 at 02:40│Comments(0) | │TrackBack(0)

2003年02月02日

影響。

日記をね、こー日記帳に手書きでつけていた時から含めて
もう12〜13年くらいになるんですけどね、
高校2年の4月からつけてますから、なんだかんだで。

で、他にも手紙だとか、はい、文通大王でしたし(笑)、
あと学校の論文だとか、いろいろと「文章」というものを
書く機会が、人生においていくつかあるわけですけど、
自分の思っていることを自分の言葉で書くっていうのは、
やっぱり日記っていうことになりますよね?

んで、こうして日記をつけていますと、自分の「癖」っていうか、
自分の文章の癖みたいなものが、良くも悪くも確立されてきて
しまうわけですよ。

そうそう、友達のサイトの掲示板で、そこは「普段の自分のハンドルじゃなく
別の匿名で書きましょう」っていう面白いルールがあって、
ああ新鮮で面白いなと思って、毎回書き込む時はハンドル変えて
書くんですけど、やってみたら意外と結構頭使うんですよ。

「せっかくハンドルを変えて匿名にしてるんだから、なんとかして
僕だとバレないように書いてみよう」って思っても、
なんというか句読点の付けるタイミングですとか、リズムですとか、
こー最後にオチをつけようとしたりだとか、
使う頻度の高い顔文字を(あんまり使わないですけどね)使うとか、
そーゆー「口調」みたいなものがね、どうしても出るんですよね。

で、しょうがないから一人称を「私」にしてみたりね、
余計おかしくなるような感じにしかなんなくて、
「なんだかなー」って思いながら毎回書き込むんですけどね。(笑)
たぶんバレてるなーってね。
でも面白いから、なんとかしてこー、「誰だかわからなさ」を出そうと
毎回考えているんですけどね。 ええ。

この日記も、前のgatecityで書いてた時も含めて、こうしたweb日記
ってのはもう5年目になるんですけど、とりあえず全部バックアップ
してあって、たまに読み返すんですけど、やっぱりなんかこー、
「癖」みたいのがね、ありますね、いっぱい。
ああ、僕の文章だな、みたいなね。

僕は自分で書いているので非常に読みやすいんですけどね。
うーんなんて読みやすい文章なんだ、とか思って自画自賛しながら
読むんですけど。
でも他人はやっぱり「読みにくいなー」とか「点が多いなー」とか
「なんかおっさんくさいなー」とか「しゃばいなー」とか
思うんでしょうかね。 しゃばいってね、懐かしい響きですけど。

まーもう何年も蓄積されてきて、もう治しようもないですからね。
すいませんねとしか言い様がないんですけど。

一応考えてるのが、
こーゆー、誰かに見られていることを前提として書いている文章を
書くときは、できる限り内容が独りよがりにならないようにとか、
いやまー日記だから全然そこまで考えなくていいんですけどね、
僕はやっぱり読んでほしいから、いろいろ工夫するわけですよ。

あと日記ながらも自分のためだけの文章じゃないから、
どうしても相手(読んでる相手)に話し掛けるような口調になります。

「私は〜〜と思うのだ。 であるから〜〜〜なのである。」
とか書いてもね、読んでる人は「ああ、そうですか。」としか
言い様が無いですからね。
いや、そういった、主張をする目的で文章書いてる人は
全くもってそれでいいんですけどね。 ケースバイケースです。

普段自分が喋るときに相手に話し掛けるように、みたいなことを
心掛けて・・・というか、別に心掛けてはいないんですけどね、
そんな大袈裟なものでもないんですけど。

そんなようなことをね、いろいろ考えているわけですよ、
こんなバカみたいな文章を書いていてもね、いろいろ一応、はい。

でもこの文体通りに僕が普段喋っているかというと、
それも違うんですよね。
こんな喋り方ではないです。
もっと普通です。 普通ってのもなんですけど、なんというか、
いや、そもそもこんなに喋りません。 もっと寡黙です。
 

でね、結局何が言いたいのかというとですね、
僕がなんでこの口調(文体)になったのか、
誰か、何かの影響があるのかなーとか、考えたんですけど。

僕は昔からKANというアーティスト、あの「愛は勝つ」のKANさんが
好きで聴いてるんですけど。
『「愛は勝つ」のKAN』とか言うのもね、ホントはちょっと嫌なんですけどね。(笑)
『「秋、多摩川にて」のKAN』とか、そういったKANなんですけどね。

で、そのKANさんが昔北海道でやっていたラジオを、高校時代とか
聴いていまして。
で、そのラジオでKANさんが喋っていたのを、一字一句漏らさず全て
文章に興して公開しているサイトっていうのがあるんですよ。
話している口調とかもそのままに、あと喋るリズムとかも句読点を駆使して
かなりリアルに再現されている、すばらしいサイトなんですけど。
ファンの人が作っている個人サイトでね。
今はもうそのラジオ番組自体終わったので、更新とかはそんなにされていないんですけど、
でも今も公開されていて、数年分の放送を文章として読めるんですよ。

高校卒業して北海道を出てラジオを聴けなくなった僕みたいな人には
もう涙モノもサイトさんなんですけど、
その「文章に興したKANさんの喋り」が、今の僕のこの文章に
近いかなと。
ああ、僕はアレに影響を受けていたのか、なんて思いました。
向こうはラジオですし、喋り口調なのは当たり前なんですけど、
あの口調に、僕の今の文体が似てるというのを、数年前に感じました。

えーと、勝手にリンクは貼れないので、
「東札幌イメージ開発」で検索して下さるとすぐ出ると思うんですけど。

んで日記がなんか上手く書けないなーとか思った時に、
たまにそこに見に行って、こーリズムみたいなものを受けてくるんですよ。

他の人はみんなどうやって自分の文体を確立してるのかなぁ。
そもそもそんなこと考えないのかな。 よくわからんけど。

僕もまーそんなに考えてはいないですけどね。
影響を受けたのか、たまたま口調が似てたのか、
なんかそういった、「ああ似てるな」みたいなものがピーンときたから
僕はKANさんファンになったのか、もうどれが最初かも
わからないんですけどね。

一応今はそこのサイトは「悩んだときのテンプレート」という感じで
利用させていただいております。

Posted by m-03_20116 at 05:05│Comments(0) | │TrackBack(0)
 

コレは何で入っているんでしょう。

昨日はコンビニについて書いたんですけどね、
そんなこんなあって、今日はさっきスリーエフのほうに行ったんです。

スリーエフは夜中より昼間や夕食時に行くことが多いです。
なんでかと言いますと、僕はスリーエフの「中華街風豚まん」が
好きなんですけど、うちの近所のスリーエフは夜中は中華まん関係を
売らないんですよ。 あのレジの前の温め機(?)の電源を
切ってしまっているんです。
だから夜中はセブンイレブンのほうに行って、「大入り肉まん」を
買ったりします。 これも美味しいですよ。 タケノコの歯ごたえが。

ところで中華まんて冬しか売らないですよね、普通。
夏も売ってほしいなぁ。

さてまーそんなうちの近所のスリーエフなんですけど、2、3ヶ月前から
なかなか可愛い女の子バイトさんが入りました。
18〜20歳くらいの。
昨日のセブンイレブンのはA子さんだったので、
じゃあB子さんとしましょう。

可愛いと言っても別に何をどうするというわけではなく、
それにこー時間的・運的な関係で、今までにまだ3回くらいしか
レジをやってもらったことないんですけどね。
喋ったことも無いし。
そんなに顔をまじまじと見たわけでもないし。
ぶっちゃけ別に可愛くないのかもしれません。
というか、よくわかりません。
知りませんよもー。
僕に聞かれたって。

と、いうくらいの、まー実のない話なんですけどね。 
いつもいつも。 すいませんね。
お、さっき「ぶっちゃけ」ってさりげなく言いましたよ、僕。
キムタクみたいでかっこいいですか? どうですか?

まーとにかく、たぶん可愛いです。 うっすらとした記憶によると。

新人なのでレジの技術とかはまだ少しぎこちないんですけど、
悪い人ではないのは確かです。 たぶん。
や、そんなにB子さんをフォローする筋合いもなにも無いんですけど。

たまに「なんでこの人こんなに態度悪いんだろう」
っていうくらいのレジの人いますよね、コンビニで。
何を怒っているんだろうっていう。 
不愛想にすることによって誰が得するんだろう。
ああ、もしかしてアレか、若いからか。
こー、なんか、反抗心というか、こー、ほら、ハスに構えていたら
なんとなくかっこいいかな、みたいな。
こー、「俺(私)は他の人とは違うぅ」みたいなか。
いつもは楽しいけど、たまにふと淋しくなるときがあるの、
この満たされない感じはなんだろう、てか。 そーゆーのか。
この星には居場所がないーとかか。
好きな男の腕に抱かれて違う男の夢を見るのか。

で。
まーそんな若い人が多い中、B子さんはなかなか真面目に
ちゃんとやってます。 たぶん。 知らないですけど。

いや、違う、そんなことを言いたいんじゃない。
今日書こうと思ったのはそんなことじゃないぞ。 いかんいかん。
 

でね。
さっきそのスリーエフに行ったらですね、
レジがそのB子さんだったんですよ。
で、普通にカゴに弁当とお茶を入れて、レジに持っていって、
弁当は温めてもらって、あと中華街風豚まんを1コ頼んで。
清算してもらって、お釣りもらって。
で、寒い中帰ってきて、「べっんと〜う〜べっんと〜う〜♪」って
弁当を食べようと思って(うそ。 そんな歌をうたうほど楽しい日々ではない)
袋から弁当などを出してたら・・・・・

『弁当、お茶、中華街風豚まん、日清コーンポタージュカップスープ』
が入っていたんですよ。 袋に。

カップスープなんて買ってないんですよ、僕は。
ん〜〜〜?と思ってレシートを見たんですけど、やっぱりカップスープは
買ってない。 
でも入っている。

さてここで、いくつかの推測ができます。

●B子さんが間違えた。

●そこのスリーエフが今、「弁当を買うとカップスープをプレゼント」という
 キャンペーン中だった。

●僕がぼーっと買い物してるもんだから、自分で買ったことを忘れている。

●商品棚に並んでいたカップスープ君がたまたま偶然僕の袋に入ってきた。

●B子さんが自暴自棄になって店を潰そうと商品大放出。 じゃんじゃんばりばり。

●B子さんの勝手なサービス。

まぁ、普通に考えたら2番目の「キャンペ−ン中だった」でしょうか。

でも「B子さんの僕に対する勝手なアドリブサービス
   (何らかのメッセージが込められている。 カップスープに。)」
だったら嬉しいですね。
絶対ないけど。

絶対ないけどさ、あったらいいじゃん。 面白いじゃん。 人生。

つーかキャンペーン中だったら一言言ってくれてもいいと思う。
いたいけな29歳男子をからかうもんじゃないよ。 もうっ。

Posted by m-03_20116 at 01:09│Comments(0) | │TrackBack(0)

2003年02月01日

微妙な関係性。

2月です。 
2月はいろいろと新しいことを始めるのに向いているような気がします。
ただ僕が、2月に大学の部活を辞めたり寮を出たり何度か引っ越したり
したっていうだけなんですが。 つうか年度末近いしね、必然的か。

今年の2月は僕は何か新しい事とかあるのかな。
ああ、仕事が、新しいプロジェクトが。
頑張らなきゃ。

そういった感じの2月です。 ジャヌアリーです。 うそ。 フェブラリーです。

そんなことはどうでもよくて(ひどい言われようだな、2月)、
聞いてくださいよ。

僕の食生活の全てを支えていると言っても過言ではない施設、
コンビニの話なんですが。 
コーン・ビニールなんですが。 いや違うんですが。

僕の行きつけのコンビニは現在3つ、
スリーエフ(徒歩5〜6分)
セブンイレブン(徒歩5〜6分)
ちょっと遠いセブンイレブン(徒歩だと10分)

・・・と、なんともセブンがかぶってるんですが。
『かぶってるとか言うなっ!』
・・・お、なんかどこかから声が聞こえましたが。 気にせずに。

ミニストップがあったんですけどね、1年くらい前に潰れてしまいまして。
その結果スリーエフとセブンイレブンを上手くローテーションしなきゃいけない
状況に追いやられたんですよ。
自炊すりゃいいのにって、言われそうだな。
言っちゃダメだ。 そんなことは。 けっして。

まーどんなに考えようとも、どんなに上手くスリーエフとセブンイレブンを
ローテーションしようとも、交互にするぐらいしかないんですよ。(当たり前)
だから、それぞれのお店に毎日か、もしくは2日に1回は行くっていうね、
「そんなにスリーエフとセブンイレブンが好きか」
と言われそうなくらい行くんですよ。
「3と7と11が好きなのか」と聞かれるくらいに。

で、本題に入りますけど(やっと)
セブンイレブンに行くのは夜中が多いんですけど、
夜中に行くと、ほぼ8割くらいの確率でいつも同じレジの人なんです。
それも女の人。 A子さんとしましょう。

夜中って普通、男のバイトが多いですよね?
エロ雑誌も買いやすいよねっていうくらいに。
でもそこのセブンイレブンは夜中はA子さんなんです。
A子さんと、あと男のバイトくんもひとり、計2人。
男のバイトくんは数人がローテーションしてる感じなんですけど、
A子さんは週5か6くらい夜中にいます。

で、そのA子さん、年齢不祥で、18歳とか20歳くらいにも見えるし
30って言われると30にも見える。 
35って言われても「え?」って思うけどでも、まぁありえる。
外見がかわいいかと言われると、うーーーんと考え込むんですけど
けしてダメなわけじゃないです。 普通です。
そんな微妙なA子さんなわけなんですけど(微妙って・・・)、
すごく愛想が良く、礼儀正しく、コンビニのレジとしては
かなりすばらしいんです。
無意味にニコニコしてるし、挨拶もハッキリ言うし、
もちろん弁当温め・箸やフォークの確認なども完璧。

そんな、コンビニのレジをやるために生まれてきたような女・A子さんです。
(たぶんそんなために生まれてきたんじゃないと思いますけど)

A子さんは去年の春か夏頃からそこで働き始めたと思うんですけど、
僕はほぼ毎日買い物に行くので、3日目くらいですでに
顔を覚えられてしまったようで、
「いつもありがとうございます!」と言われるようになりました。

僕は僕で「あ、どうも」と心の中で言いながら軽く会釈するんですけど、
それ以上でもそれ以下でもなく。 世間話とかするわけでもなく。

でも、そんな状況がもう半年くらい続いているわけですよ。
もう完全に顔も覚えられているし、ほぼ毎日行ってることも覚えられて
しまっているけど、世間話もない、といった状況が。

これは非常に気まずい。
おそらく考え過ぎだと自分でも思うし、自意識過剰だなとも思うんですけど。
でもそれで納得するには、あまりにもA子さんは愛想が良すぎる。

A子さんももっと不愛想だったら・・・というか普通くらいの愛想だったら
ただの店員とただの客という関係で、それで済むんですよ。
普通にマニュアル通りの「いらっしゃいませー」くらいだったら。
でもA子さんはやけに愛想良く、マニュアルを微妙にアレンジを加えて
親密な感じに挨拶してきたりニコニコしてたりするので、

「いらっしゃいませ! いつもありがとうございますぅ!」
「いやー今日は寒いっすね」
「そうですね〜! 風邪とか大丈夫ですか?」
「はい、大丈夫です」
「あ、雷文、コレよく買ってますよね!? 美味しいんですか? 私も食べてみようかな〜」
「美味しいですよ、なかなか。 魚系のダシが効いてて。」
「へぇ〜、魚ですか!」

・・・みたいに、会話とかしなきゃ逆に不自然な感じなんですよ。

でも1回も会話したこと無いんです。 すでにもう半年。
今更いきなり「いやー寒いっすね」なんて話し掛けるのも
それはそれで逆にかなり変なんですよ。 もう半年経ってるし。

それに僕がA子さんに一目惚れして、
毎日顔を見るのが楽しみっていうんなら、それはそれで
話さなくても楽しいし、「今度話しかけてみようかな、ドキドキ。」とも
思えるんですけど、そういうわけでもないので・・・
ただひたすらに気まずい。
多分向こうも気まずいと思ってると思います。
意地と意地とのぶつかり合いです。

あとそれに、そんな愛想のいいA子さんでもたまーに挨拶を忘れる時とか
「いつもありがとうございます」って言わない時があるんですよ。
5回に1回くらいの割合で。
それがまた気になって・・・「な、なんで今日は・・・」って。
そしてまたこの「気になってる自分」がまたなんか変でね。 
あーーーもう! という。

好きなのか!? 僕はA子さんを好きなのか!?

と自問自答してみるんですが、いや、好きなわけではないんですよ。 明らかに。
あまりにもこの気まずさに耐えられなくって、ちょっと遠いほうの
セブンイレブンまで行くハメになることもあります。

たぶんこんな感じで、ずっと僕とA子さんの微妙な関係は続くと思われます。

今日もさっき行って、やっぱり微妙でした。

Posted by m-03_20116 at 01:45│Comments(0) | │TrackBack(0)
 
 


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