PSA異常の方が前立腺生検を受けるか悩んだ時に読むページ

癌の可能性が高い人だけに日帰り6箇所生検を行っている横浜市都筑区の木村泌尿器皮膚科です。

[NEWS]

1.皮膚科は男性非露出部に特化することとし、標榜科目を泌尿器科・男性皮膚科に変更しました。 これからは泌尿器科診療に軸足を移します。
2.2015年1月に朝日新聞で院長が膀胱炎について解説しました。
3.PSA density高値症例のみに限定し日帰り6か所生検を行う方針は進行癌を見逃さなかったか
という演題を、2012年の泌尿器科学会で発表しました。

[前立腺炎と診断され、転院をお考えの方に]


「遠路遥々診察受けに行っても
 私は別に前立腺炎の専門家じゃありません 。 ここに来たからといって特別なことはなにもできませんよ 。今かかってる病院で見てもらってください 。
と、暗に迷惑だからもう来るなと言われる。 だったらあんなサイトやめればいいのに。 」
私のクリニックに来られた方だろう、と思われる書き込み(2ちゃんねる)。
このページを読まれているあなたにお尋ねします。
あなたはどのような検査をもとに慢性前立腺炎と診断されましたか?
前立腺分泌液の検査(もしくは前立腺マッサージ後の検尿)は受けましたか
検査の結果、慢性細菌性前立腺炎・非細菌性前立腺炎・前立腺痛のどれだと言われましたか
非細菌性前立腺炎・前立腺痛は前立腺の病気であるとは限りません。
前立腺炎と診断された方は担当医に、どのタイプの前立腺炎なのかしっかり聞きましょう。
そういった説明を受けていないか、もしくは理解していないままで、ドクターショッピングを続けている患者さんを時々見かけます。
すでに治療中で、当院への転院をお考えの方にお願いします。
どのタイプの前立腺炎なのか、細菌性なら菌の名前まで、前医から聞いておいて下さい。
数回の通院で治癒する病気ではありませんから、横浜市・川崎市に在住(勤務)の方以外の転院はお勧めしませんが。
当院を受診する事が有益かどうか[プロフィール][診療手順] [治療成績(学会報告内容)] のページをまずご覧下さい。
医師は、診察治療の求めがあった場合には、正当な事由がなければ、これを拒んではならない、と医師法第19条に定められています。なので遠方の方がいらっしゃれば診察はします。
ただ、横浜・川崎以外からわざわざいらしてもお互いに(患者さんにも私にも)メリットはありません。
理由1:[診療手順] に書いたとおり、最低3回は来院してもらわなければなりません。
理由2:遠方の方には治療途中で来院されなくなる方が多く、治療成績をまとめて学会報告することができません。
土曜日は大変混むため、治療歴の長い患者さんがいらっしゃっても、他院での治療経過などをゆっくりお聞きすることができません。
他院で治療を受けられた経験のある方は、比較的空いている月火金の午後17時前後にお出で下さい。
すごく勉強熱心な前立腺炎の患者さんから、ウレアプラズマが非細菌性前立腺炎の原因という研究が岐阜大学から出ている、科研費の報告で読んだ、と言われました。ぐぐったら出てきました。
1986年から1988年に行われた研究でした。20年近く前の研究ですので成果が出て入れば、2012年の『臨床泌尿器科』66巻11号で取り上げられているはずです。
(2015.2.15)
初診時のエコーで前立腺体積は二十数ミリリットルだったのが、グレースビットを飲んだら、体積が十数ミリリットルになったので、もう治ったと言われた方がセカンドオピニオンを求めて来られました。
前立腺炎の治療効果判定に前立腺超音波計測を用いるのはナンセンスです。
(2015.2.8)
前立腺炎掲示板は1999年から2004年まで運用していたものです。
10年以上経過しリンク先がすでに消滅しているサイトもあります。
掲示板中のリンクをクリックしてここに辿りついた方。
そのリンク先は2015年にはなくなっていました。
(2015.1.3)
前立腺炎についてはシドニーを含め3回学会で報告しています。
ただ、まとめてみて分かったのは、途中で通院してもらえなくなる患者さんの多さ。
診察しているときは、この薬は7割の人に有効、と思っていたのですが、
まとめてみると、治ったと言ってくれた人は2割、全然効かないという人が3割、
残り5割は少し良いみたい、という感想を残したまま通院しなくなっていました。
「7割の人に有効」というのは、データを示さず印象を語る医者が良く使う言葉ですが、
その医者はうそを言っているつもりはなくて、
効かないとはっきりその医者に言った人が3割なんだろうな、
なんて感じました。
まあ、とにかく、ドロップアウトが5割もあっては論文にはできません。
なので、シドニー出張以降、前立腺炎の論文に目を通さなくなりました。
『臨床泌尿器科』66巻11号(10月号です)の内容は私の理解を整理してくれるものでした。
雪の結晶仮説がUPOINTという名前で、ちゃんと英字論文になっていることもわかりました。
(2012.10.25)
アメリカ泌尿器科学会の権威は、前立腺炎を一つの原因で説明するのは不可能とし、左の図の6つの要因を挙げました。
当院に来られる方は、抗生物質、セルニルトン、ハルナール、ベシケアなどを処方され、改善しなかった人たちです。
つまり、うつ・神経痛・筋緊張という要因の人たちの割合が増え、精神科・神経内科・ペインクリニックとの対診が必要な場合が増えます。
対診を行う医師同士は顔見知りであるほうがよいので、自宅近くで主治医を見つけることをお薦めします。
(2010.8.22)
「あなたは前立腺炎という病気だと思う。病院は忙しくて前立腺炎の患者は見られないので、前立腺炎を熱心に見ている開業医に行ってほしい。インターネットで前立腺炎を調べれば、その医者は見つけられる。」
と大きな病院で言われた方が、最近来院されました。
大病院の医者がドクターショッピングを勧めている実態を垣間見たような感じでした。
当院にお出でになる方は、少なくとも、このページに書いてあることは理解していただいておかないと、問診が長くなってしまいます。
初診の方に10分しか時間を割けませんので、予めこのページを印刷して読んでおいていただけるよう、よろしくお願いします。
(2009.12.31)
2009年国際超音波医学会で発表するデータからの抜粋。
拡張静脈 総患者数 治癒群 中止群 無効群
60 12(20%) 29(48%) 19(32%)
35 3( 9%) 11(31%) 21(60%)

治癒群:投薬により症状が消失し投薬が不要になった時期が6ヶ月以上続いたもの
中止群:症状が改善したものの、完治が確認できないまま通院しなくなったもの
無効群:効果が全く得られなかったもの

(2009.6.21)
「忙しくてここに来れなかったので、近くの医者にかかって取りあえず抗生剤をもらいました。でも信頼しているのは先生なので、今日来ました。」という患者さんがいらっしゃいました。
それは違うと思います。信頼とは、頼る事。あなたが頼る事ができるのは、すぐにかかることができる近くの医者です。
抗生剤を飲んでいる最中に当院に来られても細菌検査ができません
まずは、尿の中に菌がいたかの結果と、尿がきれいになったかを今の医者から聞いてください。 続きを読む
(2008.12.7)
「前から先生のホームページを見させていただいていました。ちょうどこっちに来る用事があったので、寄ってみました。」という方も。
スタンプラリーのような感覚で、インターネット上で有名な医者を訪ね歩いている方もいらっしゃるようです。
せっかく来ていただいても、私は宗教家ではありませんから、1度診察しただけで痛みを取ってあげることはできません。
(2008.12.18)
当院の平均的患者数を集計しました。こちらをご覧下さい。
わざわざ遠方から来られても、混んでいると10分ぐらいしかお話できない事もあります。
A4の紙2~3枚に印刷した経過を持参される方がいらっしゃいますが、それを読むだけで10分かかります。
(2008.7.1)
「尿路感染症で有名な教授にも診てもらった。泌尿器の病気ではないと言われ、精神科を紹介されたが納得できない」とおっしゃる方が最近来院されました。 当院で行っている検査はここに書いてある程度のことで、大学病院でMRIまで検査して異常が見つからなかった方に当院での再検査で、異常が見つかる事はありえないことだけを説明させていただいて、お帰りいただきました。
(2007.7.26)
数回手術を受けたが、期待した成果が得られなかったという方が最近、実際にいらっしゃいましたが、手術を受けたクリニックに引き続き通院するようお話し、お帰りいただきました。 手術を受けられた方には、前立腺分泌液検査に基づく診断ができないので、当院では何もできません。
(2007.7.26)


lBqjkIjR先生のスレに、本日「木村先生のホームページで、今まで発見されなかった細菌が 精液検査で見つかった、というレスがありました。」と書き込みがありました。
それは多分、lBqjkIjR先生の最初のスレに281という匿名で書いた内容であって自分のホームページに書いた内容ではないと思います。
前後の文脈に関係なく一部を取り上げられても困るので、ここに編集しました。
(2008.7.21)
最近のlBqjkIjR先生のスレでは、前立腺への抗生剤直接注射の話題が出ています。 私の考えは随分前にここに書きました。 当院で前立腺への抗生剤直接注射を行う予定はありません。
(2008.7.5)
2ちゃんねる発「前立腺炎」のページから行けるT先生のブログには泌尿器科学会に関する記載がなかなかアップされないと思っていたら、姉妹ブログの間質性膀胱炎ブログの方にすでに載せてありました。
「木村先生にもお会いしました。慢性前立腺炎や間質性膀胱炎の内視鏡手術をお薦めしましたが、お忙しく手が回らないとのことで、丁重にお断りになりました。」と私と会った事にも触れていただいています。
「バーチャルな世界の住人の私は、現実の世界でアクションをおこしましょう。」と言うのは私のブログのようこそ現実世界への絡みでしょうか。
「インターネットの世界だけで活躍していてはだめですよね、T先生! 」と書いたのが、またT先生を刺激してしまったのでしょうか? 
すみません。これは自分も学会で頑張ろう、というつもりの言葉でした。インターネットで前立腺炎を検索すると私のページが上位に出てしまうものの、私には尿路感染症に関する論文は何もないのです。
(2008.5.15)
2008年4月25日、泌尿器科学会に参加し、T先生の発表を聞いてきました。
女性の間質性膀胱炎に対する膀胱頚部と膀胱三角部切開術の発表でした。
間質性膀胱炎には膀胱水圧拡張術はよく行われますが、効果は長続きしません。
膀胱水圧拡張術が何故有効なのかも推測の域を出ていません。
そういう時期に、単に水圧拡張術だけでなく、積極的に電気メスで切開を入れる手術方法を提案したT先生に、違和感を感じている人はいないようでした。
泌尿器科学会で仕入れた情報を含む現段階での、「慢性前立腺炎に手術は有効か」に関する私見をここに書きましたのでお読み下さい。
(2008.5.3)
今年の泌尿器科学会には演題を出していません。会場は横浜です。昨年は演題を出していましたし、神戸だったので、4日間休診にして学会に参加しました。
2年目にして軌道に乗ったというおごりもあったのだと思います。4日間休診の代償があまりに多かったので、今年の学会休みは金曜の午後のみ取ることにしました。
土曜の12時から、というのも考えましたが、11時59分にいらした患者さんの診療が終わらないうちに12時過ぎにいらした患者さんを断れません。そのまま2時半までということになりそうです。ですから、金曜の午後にしたわけです。
午後と言うのは、やはり学会が終わった後、久々にあった仲間とのみに行くことも想定しているわけです。
去年の私の発表スライドの1枚はこれです。
これがターゲットの先生の目にも触れたようで、その先生のブログには
学会発表は研究費をもらっている大学の医者がやるものだ。」とか
ブログは自分の考えをまとめるために勝手に書いているメモのようなものだ。」とか書かれていました。
確かにその通りで、ブログは公開日記ですから、エビデンスのないことを書いてもいいのです。私があるレストランの食事が美味しいというのと同じで、感想文OKなのです。
でも、この学会で発表する決断をされました。で、その発表が4月25日の10時からのセッションだというのが3月3日送られてきたプログラムでわかりました。
「発表しろ」、と言った私が聞きに行かない訳には行きません。
私はカレンダーに一度書いた予定を変えることに悩みましたが、事務長は「まだ先だからいいんじゃない」と言ってくれたので、変更してT先生の講演を聴きに行く事にしました。
私自身が気楽に書いているのに、T先生のブログには批判的だった自分が、自分に甘く、他人に厳しく、ではないかと、ちょっと一貫性のなさを感じています。
医者がブログを書くこと、しかも身元を明かして書くこと、にどの程度の責任が生じるのか、その責任はアクセス数に比例するのか、公開日記はいろいろ難しい面があります。
(2008.3.6のブログから抜粋)
「排尿機能学会の有名な先生が膀胱水圧拡張だけでなく、膀胱頚部切開術も同時に施行されている点には正直驚きました。」と11月13日に書いたことで、昨日、lBqjkIjR先生の開かれたスレに「膀胱頸部硬化による排尿障害説に批判的だったにもかかわらず、権威ある人?が〇〇クリニックと同じようなことをしはじめると いままでのトーンがかわるのはどうなんでしょうか?」と書いてありました。
私は2004年5月5日にここにも書いたように、間質性膀胱炎前立腺痛・膀胱頚部硬化症・過活動膀胱 は一緒に議論されるべきとずっと思っていました。
ですから、学会に前立腺炎の演題を出しても尿道炎と同じ尿路感染症のコーナーに入れられるのが不満でした。間質性膀胱炎過活動膀胱と同じ排尿機能のコーナーで議論したいと思いました。
なので、間質性膀胱炎のプロが慢性前立腺炎について論文を書いてくれたのがうれしかったのです。
慢性前立腺炎=間質性膀胱炎なら、膀胱水圧拡張を試みるのは当然です。ただ、膀胱頚部切開術も同時に行った、と書いてあったものの、その理由が書いてなかったので、あれっと思ったのです。
(2007.12.24)
排尿障害プラクティス2007年10月号のテーマは間質性膀胱炎の最前線です。
この企画で、「慢性前立腺炎との関係」という論文を、排尿機能学会の有名な先生が書かれています。
その中で興味深い症例を紹介されています。
「66歳男性。主訴:排尿困難、残尿感、排尿後の痛み。
慢性前立腺炎の診断にて内服治療するも改善なし。
排尿記録にて1回排尿量100ml前後。
間質性膀胱炎膀胱頚部硬化症の診断下に膀胱水圧拡張+膀胱頚部切開術を施行。
拡張後には点状出血を認め、間質性膀胱炎であったことが判明。」

私は慢性前立腺炎は感染症のセッションではなく、排尿機能障害のセッションで扱うべき、と考え、泌尿器科学会で、「慢性前立腺炎(慢性骨盤疼痛症候群)の疾患としての位置づけをはっきりさせるべきである。」と主張しましたが、 やっと、排尿機能を研究している医者たちも慢性前立腺炎に目を向け始めたようです。
さらには、この先生が膀胱水圧拡張だけでなく、膀胱頚部切開術も同時に施行されている点には正直驚きました。
「慢性前立腺炎は膀胱頚部硬化症で、膀胱頚部切開術が有効」という持論をネット上で展開されている医師と同じ治療を、排尿機能学会で有名な先生がやられていたのですから。
(2007.11.13)
第95回日本泌尿器科学会総会での発表原稿の原案です。

慢性前立腺炎(慢性骨盤疼痛症候群)の治療成績

木村泌尿器皮膚科
木村 明

【目的】
1997年に前立腺についてのサイトを開設し掲示板も併設したが、掲示板への書き込みは前立腺炎に関するものが多く、次第に前立腺炎で有名なサイトに成長した。
このため当院には1年半に、他院で前立腺炎と診断・治療された人を含め、多数の患者が来院した。
今回、その治療成績を集計し、保存的療法の有効性と限界を検討した。
2005年4月から2006年9月までに、会陰部不快感等で来院し前立腺分泌液検査を行った患者は210例であった。
131人はすでに他院での治療経験があった。
前立腺分泌液中の白血球と細菌培養の結果より、
細菌性前立腺炎
非細菌性前立腺炎
前立腺痛
に分類した。
細菌性前立腺炎が13例、非細菌性前立腺炎が57例、前立腺痛が140例であった。このうち、セカンドオピニオンのみ希望の人を除いた、
細菌性前立腺炎12例、非細菌性前立腺炎55例、前立腺痛127例の治療成績を集計した。
治療の終点が明確でない疾患のため、
症状が改善し投薬が不要になった群を治癒、症状が改善し集計段階でも投薬を継続している群を継続、改善したが患者が勝手に通院しなくなった群を中断、改善の見られない群を無効とした。

【結果】
細菌性前立腺炎12例に抗菌剤を投与した。
7例が治癒、
1例が菌は消失し抗コリン剤投与継続、
1例が中断(キノロン耐性大腸菌:MINOで改善するも通院中止)、 3例が無効であった。
非細菌性前立腺炎55例のうち、
7例に抗菌剤を投与し、
5例が治癒、
1例が継続(セルニルトン・漢方薬に変更して継続中)、
1例が無効であった。
非細菌性前立腺炎のうち、 48例は
セルニルトン・漢方薬・抗コリン剤
もしくはそれらの併用で治療し、
14例が治癒、8例が継続、21例が中断、5例が無効であった。
前立腺痛127例は、セルニルトン・漢方薬・抗コリン剤・αブロッカーなどの処方と前立腺液圧出法で治療した。
前立腺痛127例のうち、
34例が治癒、
11例が継続、
38例が中断、
34例が無効、
10例が1度も再診しなかった。
中断群を軽快した症例とみなせば、
満足できる成績であった。
しかし、今回の患者の半数以上が他院での治療を経験していることを考えれば、当院での治療に失望し転院したとみなすべきかもしれない。

【考察】
前立腺炎の診断はStameyの方法に基づき診断すべきと考えるが、前立腺分泌液の検査をしないで、「前立腺炎」の診断をつける医者も少なくない。
Stameyは「前立腺炎という病名は、臨床医の無知によるくずかご(waste basket of clinical ignorance) 」と言っている。
尿道炎が治った後も症状が続くときや、前立腺は肥大症していないのに残尿感があるときなどにつける病名として、「前立腺炎」は非常に都合がよい。
患者は延々と抗生物質を投与されても症状が治らず、とんでもない性病にかかったような錯覚をもつことになる。
さらには、細菌検査を行うことなく、抗菌剤を処方していた医者が、突然「もう炎症は治った。症状があるのは気のせいだ。」と言って、治療を中断するため、患者は孤立する事になる。
患者は性病扱いされるのをおそれ、職場の人や友人に相談できず、インターネットで前立腺炎の情報を集めようとする。
学会で議論された事のない治療法をホームページで紹介しているクリニックもある。
日本語で書かれたサイトで、「前立腺炎を治癒させる薬」を宣伝している海外のクリニックも存在する。
これらのサイトのコピーを持ち込んで相談しようとする患者は、医師にとってはわずらわしい存在だが、我々が答えてあげないと、エビデンスのない治療法に患者を走らせることになる。
泌尿器科学会は、慢性前立腺炎(慢性骨盤疼痛症候群)の疾患としての位置づけをはっきりさせるべきである。
また、インターネットで独自の治療法を紹介している医師には、学会での発表を求めたい。治療法のオプションとなりうるか、学会で議論していただきたい。
(2007.3.11)
このグラフは終日ウロフローメトリと言って同じ人の1日中の尿流曲線の記録です。
このグラフを見れば、排尿のパターンは同一人物でも1回ごと異なる事がわかると思います。1回の排尿のパターンで多くのことを語ろうとするのは危険です。
(2007.3.11)
第95回日本泌尿器科学会総会会長からメールが届きました。
 「ご応募いただきました演題は、下記のセッションで採用となりました ので、ここにご連絡申し上げます。

演題名: 慢性前立腺炎(慢性骨盤疼痛症候群)の治療成績

日時: 平成19年4月16日(月) 15:20:00~16:10:00
   セッション: 一般演題ポスター 「感染症/基礎・尿道・前立腺・性器」
   会場: 示説会場 神戸国際展示場 1号館1・2階
   演題番号: PP-554
   セッション内発表順番: 7番
   発表時間: 発表3分、討論2分」
1題5分ですから、私の出番は、15時50分ごろです。
仙台山形で開業している先生と久々に会いたいです。
東北地方には、前立腺炎を熱心に見ておられたり、インターネットでの医療相談に熱心な開業医が他にもいらっしゃいますが、その先生方にも会えるとうれしいのですが。
(2007.1.11)

残念ながら、T先生もlBqjkIjR先生もいらしていただけませんでした。
(2007.4.19)

2007年4月の学会のためのデータ整理をしました。
電子カルテで、「初診日に前立腺圧出術と細菌培養検査をやった人」という条件で選び出した251人のうち、血精液症とPSA高値の原因が前立腺炎でないことを確認するために前立腺圧出術を行った人を除外したら、214例が残りました。
2006年9月までに前立腺炎様の症状で当院を受診された214例のうち、治癒した人は62人、12月時点で通院中の方が21名、当院での治療が無効だった方が43人、当院でも同じ治療しか出来ないと説明して元の医院に戻ってもらった人26人で、残り61名は治癒が確認できないまま、通院を中止されていました。
データをまとめるのが難しい病気だということの再確認以上のデータではありませんでした。

さらに難しいのは、前立腺痛(前立腺に炎症があることが証明できなかった人)が140例である事です。
当院には、前立腺肥大に罹患する年齢とは思えない若い男性が他にも、残尿感や頻尿・排尿困難で多数来院されています。
会陰部不快感が主訴でなければ、過活動膀胱の治療薬を投与します。前立腺分泌液の検査は行いません。
このグループと、前立腺痛の140例の違いは、
私が「初診日に前立腺圧出術と細菌培養検査をやった」かどうかだけです。
前立腺分泌液の検査を行うのは、他院で前立腺炎と診断されているか、患者さんご自身が前立腺炎かどうか調べてほしくて来院された場合です。
残尿感や頻尿・排尿困難を主訴とした人たちをまとめるとすると、それはそれで、過活動膀胱や前立腺肥大症との境界が難しくなります。
前立腺肥大症症例が混ざれば、前立腺切除術の有効率が上がります。

(2006.12.31)
最近、ロシアの施設が話題に登ったので、未完成だった、和訳を完成させようかと思いました。
しかし、現在も治療を行っているのか、疑問です。
治療を続行していれば、装置は改良されていくはずですが、HPに載っている写真は数年前と同じです。
このため、和訳を続行する意欲をなくしてしまいした。
ただし、"http://www.sanos.ru/eng/"にアクセスして数秒後に、URLが"http://www.sanos.ru/old/eng/"に自動的に切り替わるので、どこかに新しいページがあるのかも知れませんね。
私には探せませんでした。
2ちゃんねるは顔が見えないもの同志の情報交換の場です。 ある特定の人間のものと思われる書き込みに対しては徹底したたたきがなされます。
私はもう2ちゃんねるには参加しません。
素顔が知られていないlBqjkIjR先生は自由に発言できていいですね。1,000番を超えても継続されるのでしょうか?
(2006.11.2)
あるクリニックでは、7ヶ月間の前立腺炎の新患数が347人とのこと。当院の18ヶ月(開業から今日まで)の前立腺炎の新患数は251人でした。
電子カルテで、「初診日に前立腺圧出術と細菌培養検査をやった人」という条件で選び出しました。
したがってセカンドオピニオン希望だけの人は含まれませんが、7ヶ月間で347人のクリニックには遠く及びません。
手術も年間130例ぐらいやられているとか。2008年以降に学会でも発表されるとのこと。すごい反響があるでしょうね。
私は、一足早く、2007年の学会に251人のデータを報告します。何の反響もないでしょうが。
(2006.9.26)
患者Xさんの書き込みで、スタンフォード大学が治療成績をアメリカ泌尿器科学会機関誌に発表していることがわかりました。
和訳してみました。本文中にはトリガーポイントの場所についての記載もあります。
(2006.9.21)
私のクリニックに来られた方だろう、と思われる書き込み。
「遠路遥々診察受けに行っても
 私は別に前立腺炎の専門家じゃありません 。 ここに来たからといって特別なことはなにもできませんよ 。今かかってる病院で見てもらってください 。
と、暗に迷惑だからもう来るなと言われる。 だったらあんなサイトやめればいいのに。 」


遠路遥々来られた方は、その後は電話だけでの相談が多くなります。
電話だけでは、対応できない事が多く、新幹線や飛行機を利用されるような方の受診はお勧めしません。
地元の医院で受けておられた治療が適切だと思われる場合には、 そちらで治療を続けられたほうが良いと説明しています。
しかし、かかられている医院が、細菌検査をしないまま、延々と抗生物質を投与している場合は、その医院に戻るようには言いません。


lBqjkIjR先生の書き込み。
「日本の診察代では実際の診察室でこんなことはやれませんね。こんなにじっくりお話しているとクリニックは潰れてしまいます。 」


私の掲示板は、私が東京共済病院に勤めている時に運営していたものですが、経過の長い前立腺炎の患者さんがいらっしゃると、問診だけでも10分ぐらいかかりました。
午前中に30人の再診患者の予約があり、初診患者は予約外でしたし、午後1時には手術室にいかなければなりませんでした。
「私は別に前立腺炎の専門家じゃありません」はその頃の口癖でした。
前立腺炎の患者さんが集まらないよう、前立腺炎のサイトをクローズする事も真剣に考えました。
結局は、「掲示板を閉鎖しないで」という書き込みにおされ、サイトをリメークし、山田記念病院の木村が運営していることにし、バイト先の山田記念病院にいらしていただいていました。

開業してからは、東京共済病院時代よりは、1人の患者さんに割ける時間が長くなりました。
しかし、診療科目は皮膚泌尿器科ですので、夏は、皮膚炎・水虫の患者さんが、多く来院され、3分診療でこなさなければ、待合室があふれてしまうこともあります。
(2006.9.14)
最近、この論文が話題に登ったので、未完成だった、和訳を完成させました。
それと私かもしれないと思われる書き込みの度に、私の悪口が書き込まれます。無視するのは大変です。
匿名で書き込みする2ちゃんねるですが、これとあれは同一人物、と想像する力も要求されますしね。
私は医療従事者さんと忍耐サロンのしんじさんは同一人物のような気がしていました。
でも医療従事者さん(今は患者Xさん)はこの論文をこれまで知らなかったのに対し、 しんじさんは論文が発表された年に、忍耐サロンに書き込まれています。
しんじさんは、「おしっこのことなんかで、人生の貴重な時間を振り回されることは、やめようではありませんか」という内容を違うハンドルネームで忍耐サロンに書きこまれた2人が実は同一人物である事を見抜いた人でもありました。
ちょっとして、417さんはしんじさん?
(2006.9.3)
忍耐サロン出身者の方が、私に向けて、年配の方が利用しやすくする工夫をするよう、求めておられます。
私のページからキタキツネさんのページにリンクを貼るように求めておられるように取れます。
キタキツネさんは、無料サーバーに、2ちゃんねるをまるごとコピペしておられるのですが、あれは著作権上問題ないのでしょうか?

以前、「木村明では」と噂されたlBqjkIjRさんと「医療従事者」さん(今は患者Xと名乗っておられます)が、今日は 精液培養の有用性を巡って論争されています。
論を戦わせるのはよいことですが、感情的にならないでくださいね。
(2006.8.31)
前立腺炎に罹患している内科医のお話はとっても参考になります。私は山田記念病院を退職してから、職業医者の患者さんを見ることがなくなりました。
医者は木曜日休診のことが多いので、木曜日にしか診察に来れない医者・歯医者が数名いらっしゃいました。
自分の症状を元にいろいろ考察されるのが、当時は勉強になりました。
(2006.8.17)
最近の書き込みから、過活動膀胱と慢性前立腺炎は排他的関係にあることを勉強できました。
私の過活動膀胱のページを少し書き換えました。
ベシケア(アステラス製薬)とデトルシトール(ファイザー)の適応症を「過活動膀胱における尿意切迫感、頻尿及び切迫性尿失禁」から、 バップフォー(大鵬薬品)と同じく、「神経因性膀胱・神経性頻尿・不安定膀胱・膀胱刺激状態における頻尿・尿失禁」に、拡大してもらったほうが、 非細菌性前立腺炎の人にも処方しやすい、という内容です。
(2006.7.30)
lBqjkIjRさんが立ち上げたスレにトリップ(名前の後ろに半角#とそれに続く任意の文字列)を付けた名前で書き込みをしようとしたら、
「ERROR:公開PROXYからの投稿は受け付けていません!!(1)」
が出て、その後は、名前をどのように変えても書き込めなくなりました。
自宅からの書き込みは無理になりました。lBqjkIjRさんが立ち上げたスレへのデビューは明日以降ですね。
(2006.7.23)
lBqjkIjRというトリップ(IDのこと?)を使っている泌尿器科開業医の先生が最近2ちゃんねるで盛んに発言しておられます。 支持者も多い反面、反発も強いようです。頑張ってください。 2ちゃんねるの前立腺炎スレで、かなり専門知識があって医者だろうと思われる人が書き込むと、木村明か、と思われる方がいるようですが、 私ではありません。前立腺炎スレは大体毎日覗いていますが(1日でいっぱい書き込みがあるときは斜め読みですが)、 書き込みは久しくしていません。lBqjkIjRさんが昨日立ち上げたスレには、いずれ参加させていただくかも知れませんが。
(2006.7.22)
2006年5月27日(土)に、信越地方からわざわざいらしていただいた患者さんがいらっしゃいました。 他院での診療内容をどう理解すればいいのかという相談でした。 当院での再検査は希望されませんでした。 持参された他院での検査データを基に理解できる範囲でご説明したつもりですが、最後に「前立腺炎は治らないのですか?」という質問にはお答えできませんでした。 2006年5月27日(土)は雨にもかかわらず、初診の患者さんが多く、前立腺炎についての一般的なお話をする余裕がありませんでした。 事務連絡フォーマットに書き込みいただければ分かる範囲でお答えいたします。
2000年ごろに発表された論文が、最近2ちゃんねるで話題になっています。6年前に「前立腺内圧」を測定した研究があったのですね。 そのころはまだ前立腺炎に興味を持っていなかったので、読んでいませんでいた。
私が前立腺がんの質問を受け付けるために掲示板を開いたのが1999年。その掲示板に前立腺炎の質問が多くなったのが、2000年秋から。 海外の論文について、書き込みがあってそれに答えるようになったのは、もっと後です。
前立腺内圧について、その後続報がないのが残念ですが、「前立腺炎で前立腺内圧の上昇」は、 細菌説・うっ血説・骨盤筋肉緊張説・尿の逆流説(アロプリノールが効く根拠の説)の全てに有利なデータですね。
ちなみに、前立腺内圧の研究を2ちゃんねるに紹介された「医療従事者」さんは私ではありません。「医療従事者」さんは、前立腺炎を患っておられるそうです。 私は前立腺炎の方々の苦痛を知りません。一度サンデージャポンに出演したことがありますが、そのとき、テリー伊藤さんが、自分は前立腺炎だ、と言っておられました。 「虫歯で奥歯が痛いと、仕事に集中できないでしょう。前立腺炎の痛みはそういう感じです。」と言われるのを聞いて、少し感じが分かったように思いました。 (2006.5.13)
2ちゃんねるの前立腺炎スレッドの書き込み数は最近多いですね。
「泌尿器学会がほっておけない状況を作り出したい」との書き込みがありました。
間質性膀胱炎の患者さん達は、友の会を作って活動(あえてリンクしませんが、簡単に検索できます)し、その成果が実って、2005年の泌尿器科学会では、間質性膀胱炎のシンポジウムが開かれました。 治療薬のIPD、膀胱水圧拡張の保険適応を厚労省に嘆願するなどの活動も行っています。

以前2ちゃんねるに直接書き込んだことがありました。「泌尿器科医」というハンドルネームで書き込みましたが、名無しさんたちからの反論にいやな思いをしたことがありました。 かといって名無しで、しろうとのふりをして書き込むのも抵抗あるので、前立腺炎スレッドを読んでの感想は、ここにブログ風に書くことにしました。 (2006.4.27)
スタンフォード大学方式の骨盤筋体操について誤解されている患者さんがいらっしゃいました。この体操の目的は、骨盤筋をリラックスさせることです。 骨盤筋を鍛えることではありません。 「骨盤筋をリラックスさせましょう」といっても、どうやればいいか分からないので、まず意識的に締めてみて、それでどの筋肉が骨盤筋なのか自覚し、その上で、その骨盤筋をリラックスさせなさい、と言っているのです。

開業して1年間、順調に患者さんが増えていましたが、今月、隣のセンター北駅に深澤先生が開業したためか、少し暇になりました。
診療時間中にインターネットする時間ができたので、2ちゃんねるも覗いています。
「医師が議論しあって、競争していかないとこの病気は解明していかないと思う。」との書き込みがありました。

いいわけですが、「非細菌性前立腺炎」の明確な診断基準がないので、施設間で治療成績を比較しあうのは難しいです。
仮に「非細菌性前立腺炎50人の治療成績」と題して発表しても「その患者さんは本当に前立腺炎ですか?私なら過活動膀胱と診断します。」と反論されるかもしれません。
治療前後の症状スコアで治療成績を判定するとして、そのスコアは本当に前立腺炎の程度を反映しているのか、治療後の判定は1回で良いのか、半年後に悪化した症例は無視してよいのか、といった問題があります。
細菌性前立腺炎なら、前立腺液中に細菌がいれば診断できますし、その細菌が治療によって消えれば治癒と判定できるので、学会で発表しやすいのですが。 (2006.4.26)
「膀胱頚部を削る手術を受けるべきか」のセカンドオピニオンを求めて来られる前立腺炎の患者さんが、最近何人かいらっしゃいました。
その方々は、尿流率が低いとの説明を受けておられるようです。
尿流率は自分で調べられます
尿閉でない50歳未満の人に膀胱頚部を削る手術は必要ないと、私は思っています。したがって、わざわざいらしても、それ以上のアドバイスはできません。
それでも、私の意見を求めて来られるのであれば、尿流測定を当院で再検しますので、直前に排尿しないでおいでください。
膀胱頚部を削る手術が前立腺炎に有効と私が思っていないのは、有効とのデータが学会で報告されていないのと、慢性前立腺炎に手術は無効と、ほとんどの泌尿器科医が言っているからです。
膀胱頚部を削る手術が無効であるとのデータを持っているわけではありません。常識を覆そうと努力している医者がいることは悪いことではありませんし、十分なインフォームドコンセントのもと、手術を受けられるのは自由です。
そして、その手術を受けられた方は、たとえ期待した成果が得られなくても、その医者が治療成績をまとめて学会に報告できるよう、勝手に転院しないでください。 再診しない患者は、統計処理の母集団から外れてしまいます。
ドクターショッピングが、前立腺炎の治療成績の集計の妨げとなっています。
(2005.12.17)
木曜午後に続けさせていただいた、山田記念病院での前立腺炎専門外来は、2005年12月で辞めさせていただきました。
山田記念病院が便利なお方は、引き続き水曜午後の熊野医師の外来に通院ください。
私の診療を希望される方は、木村泌尿器皮膚科においでください。
(2005.12.15)
本日、久々に2ちゃんねるの前立腺炎スレッドを訪問しました。ROMだけですが。「エビデンス」とは、ちゃんとした臨床試験で有効性が証明されることを言います。
「アガリクスで癌が消えた」は作り話だったようですが、仮にあれが本当で、アガリクスで癌が縮小した人が10人いても、エビデンスとは言えません。
手術で直せない癌患者100人を集めて、くじ引きで50人ずつのグループに分け、一方にはアガリクス、もう一方には偽薬を飲ませ、
しかもその薬がアガリクスなのか偽薬なのか、患者にも担当医にも知らせないで、何年か経過を見て、有効だったか無効だったか担当医が判定。
判定結果を回収後、どちらの薬だったかを金庫を開けて、明らかにする。
そんな厳格な臨床試験で、有効と判定された治療がエビデンスのある治療です。
(2005.10.19)
木村泌尿器皮膚科で採用している慢性前立腺炎の治療手順はここに解説しています。
治療薬も抗菌剤、セルニルトン、漢方薬などごく標準的なもののみです(教科書に則った診断と標準的な保存的治療のみです)。
前立腺炎は手術で治せる病気ではありませんが、主訴が頻尿で、膀胱容量が小さい方には(間質性膀胱炎)、膀胱拡張術(水圧拡張術)のみ行います。
間質性膀胱炎には水圧拡張術が有効、とのエビデンスがあるからです。 (2005.5.25)

本日、日本泌尿器科学会のポスターセッションで、スタンフォードプロトコール等の海外のサイトの紹介を行いました。 2ちゃんねるの前立腺炎スレッドにも報告しておきます。 (2005.4.16)
掲示板を閉鎖したころ、何回か2ちゃんねるの前立腺炎スレッドに参加しました。 そのとき「日本の泌尿器科医がスタンフォードプロトコールを知らない」という 書き込みがあったので、「スタンフォードは学会発表しないから泌尿器科医の間では知られていない」と書き込みました。 そうしたら「少なくともあなたは知っているのだから発表してくれ。一生感謝しまっせ。」みたいなレスポンスをいただきました。 で、4月に開かれる日本泌尿器科学会に演題を申し込んでいたのですが、ポスターセッションに採用になりました。スペースの半分を海外のサイトの紹介に当てる予定です。 (2005.2.11)
週刊現代の続編です。 ここをご覧ください。(2004.12.29)
週刊現代の続編です。 ここをご覧ください。(2004.12.23)
週刊現代の取材を受けました。 ここをご覧ください。(2004.12.13)
夕刊フジの取材を受けました。 ここをご覧ください。(2004.11.14)
排尿時不快感、頻尿、残尿感などで、泌尿器科を受診した際につけられる病名(前立腺炎、間質性膀胱炎、過活動膀胱など)について説明するページを作りました。 同じような症状で病院を受診しても、患者さんの年令や性別、医師の得意分野によって、最初に疑われる病気が違うため、最終的な病名も異なる可能性があるということがお分かりいただけたでしょうか? しかし、どの病名を付けられても、保存的治療法で用いられる薬剤はほとんど同じです。ただ、間質性膀胱炎では麻酔下に膀胱鏡を受けることが水圧で膀胱を拡張することになり、 有効な場合があります。前立腺炎=慢性骨盤疼痛症候群=間質性膀胱炎という説を信じるなら、麻酔下に膀胱鏡(もしくは膀胱鏡を使った手術)を受けることは有効かもしれません。 (2004.7.4)
Nickelの論文の翻訳は見ていただけましたか?尿路に病原性を有する細菌は大腸菌・クレブシエラ・緑膿菌・プロテウスなどのグラム陰性桿菌とし、グラム陽性球菌は黄色ブドウ球菌と腸球菌のみを加えています。つまりコアグラーゼ陰性の表皮ブドウ球菌や連鎖球菌が培養で生えても無視しています。 私もこれらが生えた場合は、コンタミだから細菌性前立腺炎ではないと説明し、 抗菌剤の投与はしません。前立腺マッサージ(排膿に有効なのか、スタンフォードプロトコールのトリガーポイントとして作用しているのか、私にもよくわからないのですが)とセルニルトンで様子を見させていただいています。(2004.7.4)