先週のブログで、アビラテロン、カバチタキセル、エンザルタミドを紹介しました。 まるで、英字論文を読んでいるかのような文面でした。
「作成したようです 」、「報告しているようです」という曖昧な表現にしたのはオリジナル論文を読んでいないからです。
元ネタは、旭化成のMRさんと、杏林薬品のMRさんからもらった、和訳ダイジェスト版です。
STAP細胞論文や佐村河内守氏を巡る報道で不安になりました。
問題になるほど私は大物ではないし、 大した情報発信もしていないブログなのでどうでもいいでしょうが。
根が臆病なので、ここで告白しました。 ホテルの一室を借りて記者会見するほどのことではないですよね。
今までブログで紹介したPSAや前立腺針生検関連のネタに関しては、すべて原文を読んでいます。
前立腺がんの診断までが私の守備範囲、
去勢抵抗性前立腺癌の治療は担当外、
と思い手抜きしました。
2014年3月11日の院長ブログ原稿